FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER と FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020) の性能・機能を徹底レビュー

USB3.2での接続について

最大20Gbpsの高速でデータ伝送できるので、USB3.2で接続できるデスクトップは優れた部類に入るでしょう。高速データ通信可能なUSB3.2接続経由でUSBメモリと接続するような時にオススメだと思います。

「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」も「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」もUSB3.2で接続できるデスクトップです。そのためハードディスクなどに高速転送できる点においてどちらも優秀と言えそうです。大容量データをハイスピードで読み書き出来るので、大きなファイルを読み書きする機会が多い人が使用するのにどちらもおすすめだと思います。

RAM性能について

一度に読み込めるデータ量も増え、大量のデータを効率良く処理できるといった点でRAM性能が高いデスクトップは良いです。動画を再生しながら、ネット検索したりと複数の作業を同時に実行する時オススメと言えるでしょう。

RAM性能を比べると「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」は16GBに対して「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は16GBです。ほぼ違いはないです。感覚的にわかるほどの違いは無いと思われます。

他の視点から決めたほうがいいでしょう。

メモリ最大搭載量について

音楽や動画を再生しながら、動画編集を行ったり、複数の作業を同時にできるという点で大きいメモリ最大搭載量のデスクトップはよいかもしれません。動画編集など容量を大きく使用するものを利用しても効率的に作業するときにオススメだと思います。

「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」と「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」をメモリ最大搭載量を比べると「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は64GBに対して「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」は64GBです。ほとんど差はありません。感覚的にわかるほどの差は無いでしょう。

処理性能について

効率よく作業できるため、高い処理性能のデスクトップは優れた部類に入るといえなくもありません。より多くの作業を早く的確にしたいようなときに向いています。

処理性能を比べると「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は第4世代 AMD Ryzen 7 5800X(3.8GHz, 8コア）であり「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」は第10世代 インテル Core i5 10400(2.9GHz, 6コア）です。「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」と比較してかなり性能が高いです。「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は高負荷の処理を行うことができる点において「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」よりもすごくよいです。多数の処理を並行して行う場合や、膨大な量のデータ処理をするのに「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」よりとても適しています。

実際の利用において「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」と「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」の体感上の違いは遥かに大きいです。「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」にする上で一つの重要な判断材料となります。

ストレージ容量について

多くのデータを保存できるという点でストレージ容量が大きいデスクトップは優れた部類に入るといえなくもないでしょう。たとえば画像や書類データを多く保存したいような時にお勧めと思います。

「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」と「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」をストレージ容量について比較すると「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は512GBで「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」は480GBです。差はごくわずかです。「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」の容量は「FRONTIER FRCDH410/KD8 (2020)」と比較してどちらかといえば大きいです。動画や写真といった大容量のデータを多く保存できるので「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」の方が多少はよいといえなくもありません。しかし外部記憶装置がなくとも大きなデータを保存する時、よっぽど使い込むようなヘビーユーザーでないと実感できるほどの違いは無いと言えるでしょう。