FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER と FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020) の性能・機能を徹底レビュー

USB3.2での接続について

USB3.2で接続できるデスクトップはより高速でデータを転送できるという点で優れた部類に入るといえるかもしれません。たとえば最大20Gbpsの高速でデータを送信できるので大量のデータのやりとりをする方が使用するなら適していると思います。

「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」も「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」もUSB3.2で接続できるデスクトップです。USB Type-Cケーブルを使うことで10Gbpsを2ポート使い、最大20Gbpsを実現できる為どちらも秀でています。大容量データをハイスピードで読み書き出来るので、大きなファイルを読み書きする機会が多い人が使用するのにどちらもおすすめだと思います。

処理性能について

負荷のかかるアプリでも気にすることなく使用できる点において高い処理性能のデスクトップは優れているといえなくもないでしょう。編集された容量の大きい動画を正しく再生したいようなときにお勧めといえるかもしれません。

「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」と「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」を処理性能を比べると「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は第4世代 AMD Ryzen 7 5800X(3.8GHz, 8コア）に対して「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」は第10世代 インテル Core i7 10700(2.9GHz, 8コア）です。「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」も「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」も性能についてはほとんど差がゼロでしょう。実用上の違いはゼロかと思います。

他の観点で決めたほうが良さそうです。

ストレージ容量について

多くのデータを保存できるという点でストレージ容量が大きいデスクトップは優れた部類に入るといえなくもないでしょう。たとえば画像や書類データを多く保存したいような時にお勧めと思います。

「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」と「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」のストレージ容量を比べると「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」は500GBで「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は512GBです。「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」の容量は「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」とほとんど同程度と言えます。体感上の差はゼロと思われます。

ほかの角度で選ぶことをおすすめします。

RAM性能について

一度に読み込めるデータ量も増え、大量のデータを効率良く処理できるといった点でRAM性能が高いデスクトップは良いです。処理速度を向上するときにお勧めです。

「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」と「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」のRAM性能について比べると「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」は16GBであり「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は16GBです。「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」も「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」も性能はほとんど同程度と言えるでしょう。感じられるほどの違いは無いかと思われます。

他の視点から決めたほうがいいでしょう。

メモリ最大搭載量について

メモリ最大搭載量が大きいデスクトップは複数のアプリケーションを起動しても快適に作業できる点で秀でているといえるかもしれません。動画編集などの重たい作業をしたいような時にお勧めといえるかもしれません。

メモリ最大搭載量について比べると「FRONTIER FRGXB460/KD6 (2020)」は64GBに対して「FRGKB550/KD12 Ryzen 7 5800X NVMe SUPER」は64GBです。ほとんど差はありません。体感的な違いはゼロでしょう。