FRBSH610P/KD31 NVMe MS と FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS の性能・機能を徹底レビュー

ストレージ容量について

多くのデータを保存できるという点でストレージ容量が大きいデスクトップは優れた部類に入るといえなくもないでしょう。たとえば画像や書類データを多く保存したいような時にお勧めと思います。

ストレージ容量を比べると「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」は512GBであり「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」は512GBです。ほとんど違いはありません。実用的な差は無いかと思います。

ほかの角度で選ぶことをおすすめします。

USB3.2での接続について

USB3.2で接続できるデスクトップはより高速でデータを転送できるという点で優れた部類に入るといえるかもしれません。高速データ通信可能なUSB3.2接続経由でUSBメモリと接続するような時にオススメだと思います。

「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」も「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」もUSB3.2で接続できるデスクトップです。USB Type-Cケーブルを使うことで10Gbpsを2ポート使い、最大20Gbpsを実現できる為どちらも秀でています。大容量データをハイスピードで読み書き出来るので、大きなファイルを読み書きする機会が多い人が使用するのにどちらもおすすめだと思います。

処理性能について

効率よく作業できるため、高い処理性能のデスクトップは優れた部類に入るといえなくもありません。より多くの作業を早く的確にしたいようなときに向いています。

処理性能について比較すると「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」は第12世代 インテル Core i5 12400(2.5GHz, 6コア）であるのに対して「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」は第12世代 インテル Core i5 12400(2.5GHz, 6コア）です。「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」と比べて「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」はどちらかといえば性能が高いです。快適な速度で処理を実行することができるため「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」の方が多少良いといえなくもないでしょう。とはいえ動画編集等のPCに負荷がかかる作業するのに実際に体感できるくらいの差は無いと言えるでしょう。

RAM性能について

高いRAM性能のデスクトップはマルチタスク作業できるという点で秀でた部類に入るかと思います。例えば高精度な演算処理をするようなとき適していると思います。

RAM性能を比べると「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」は16GBに対して「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」は16GBです。「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」と「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」はほぼ同じくらいです。感覚的にわかるほどの違いは無いと思われます。

他の観点で決めた方がよさそうです。

メモリ最大搭載量について

メモリ最大搭載量が大きいデスクトップは複数のアプリケーションを起動しても快適に作業できる点で秀でているといえるかもしれません。動画編集など容量を大きく使用するものを利用しても効率的に作業するときにオススメだと思います。

メモリ最大搭載量について比べると「FRBSH610P/KD21 NVMe DVDマルチドライブ Pro/MS」は64GBに対して「FRBSH610P/KD31 NVMe MS」は64GBです。ほとんど違いはないです。実用的な差はゼロです。