SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W と EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3 の評価を徹底比較

ストレージ容量について

多くのデータを作成、保管、読み込み、保存ができるという点でストレージ容量が大きいデスクトップは優れた部類に入るかと思います。たとえば画像や書類データを多く保存したいような時にお勧めと思います。

「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」と「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」のストレージ容量を比べると「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」は1024GBで「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」は1024GBです。ストレージ容量という角度において「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」も「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」もほぼ同じくらいです。実用上の差はありません。

別の観点から見ることをおすすめします。

処理性能について

高速でデータを処理できるという点で処理性能が高いデスクトップはよいです。編集された容量の大きい動画を正しく再生したいようなときにお勧めといえるかもしれません。

処理性能について比べると「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」は第10世代 インテル Core i7 10700(2.9GHz, 8コア）であるのに対して「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」は第12世代 インテル Core i9 12900K(3.2GHz, 16コア）です。違いは少しです。「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」より「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」の方がわずかに性能が高いです。「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」は高負荷の処理を行うことができる点で「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」よりもわずかに良いといえなくもないでしょう。多数の処理を並行して行う場合や、膨大な量のデータ処理をしたい場合でもよどほ使い込むようなヘビーユーザーでないとわからないくらいの違いだと思われます。

数値としては「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」の方が「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」より高いですが、通常の利用において気にするほどの差はほぼないでしょう。

USB3.2での接続について

最大20Gbpsの高速でデータ伝送できるので、USB3.2で接続できるデスクトップは優れた部類に入るでしょう。高速データ通信可能なUSB3.2接続経由でUSBメモリと接続するような時にオススメだと思います。

「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」も「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」もUSB3.2で接続できるデスクトップです。USB Type-Cケーブルを使うことで10Gbpsを2ポート使い、最大20Gbpsを実現できる為どちらも秀でています。USB3.2で接続したいものがあるときに使用したいときに「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」も「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」もおすすめだと思います。

RAM性能について

高いRAM性能のデスクトップはマルチタスク作業できるという点で秀でた部類に入るかと思います。処理速度を向上するときにお勧めです。

RAM性能を「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」と「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」を比較すると「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」は16GBに対して「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」は32GBです。わずかに差しかありません。RAM性能という角度で見てみると「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」は「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」と比較してわずかに高いです。「SENSE-F069-LC129K-VAX RTX 3080/850W」は複数の作業を同時に行った時により早く作業ができる点で「EliteDesk 800 G6 SFF/CT C3」よりも多少よいといえそうです。しかしながらより多くの作業を的確に処理するのに体感的にわかるほどの差はほぼ無いと思います。