EOS M2 ダブルレンズキット と FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:07:07
「EOS M2 ダブルレンズキット」と「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
EOS M2 ダブルレンズキット | FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット | |||
総合評価: | 2.7 (総合: 564位) | 2.4 (総合: 506位) | ||
本体サイズ | 4.1 横:104.9mm、縦:65.2mm、厚さ:31.6mm | 2.5 横:139.5mm、縦:81.8mm、厚さ:42.5mm | ||
本体重量 | 3.5 238g | 2.3 400g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
撮影枚数 | 1 230枚 | 1.6 300枚 | ||
総画素数 | 2.5 1800万画素 | 2.0 1630万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
AF測距点の最大数 | 1.9 31点 | 2.5 49点 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 2.5 25600 | 2.5 25600 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」より「EOS M2 ダブルレンズキット」を選ぶべき3つの理由
- 総画素数はかなり多い49.8点(823位) vs 41点(1264位)
- タッチパネルに対応している
- Wi-Fiに対応している
「EOS M2 ダブルレンズキット」より「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」を選ぶべき4つの理由
- AF測距点の最大数はかなり多い49.7点(437位) vs 37.6点(552位)
- 撮影枚数はかなり多い31.5点(1023位) vs 17.3点(1443位)
- ローパスフィルターレスとなっている
- タイム撮影に対応している
評価や特徴を比較
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。
「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」も「EOS M2 ダブルレンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について比較すると「EOS M2 ダブルレンズキット」は100であるのに対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は100です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。
別の視点を見て選ぶ方が良いでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。
最高ISO感度を「EOS M2 ダブルレンズキット」と「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」を比べると「EOS M2 ダブルレンズキット」は25600であるのに対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は25600です。ほぼ差はありません。実用的な違いは無いかと思われます。
他の角度から比べることをおすすめします。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」も「EOS M2 ダブルレンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」も向いています。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について比べると「EOS M2 ダブルレンズキット」は230枚であるのに対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は300枚です。70枚もの大きな差があります。「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は「EOS M2 ダブルレンズキット」と比較して非常に枚数が多いです。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は「EOS M2 ダブルレンズキット」よりとても優れています。「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「EOS M2 ダブルレンズキット」は3インチに対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。
ほかの視点から比べることをおすすめします。
接続機能
PictBridge対応について
カメラの映像を簡単に転送してプリントできるので、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。ダイレクトプリントをするような時におすすめと言えるでしょう。
「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためパソコンを使わずにプリンタを直接ケーブル接続できる点において「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」も優れた部類に入るといえなくもありません。「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」もプリンターで印刷したいがパソコンは持っていない人が使用する時におすすめだと思います。
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。HDMI対応機器へ接続し写真を大きなモニターなどで確認できるのでどちらもよいです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
総画素数を「EOS M2 ダブルレンズキット」と「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」を比較すると「EOS M2 ダブルレンズキット」は1800万画素に対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は1630万画素です。「EOS M2 ダブルレンズキット」と「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は比較的差があります。「EOS M2 ダブルレンズキット」は「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」に比べてやや画素数が多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できるといった点で「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」より「EOS M2 ダブルレンズキット」の方がどちらかといえば良いといえるかもしれません。花の雄しべや雌しべを撮影するときに「EOS M2 ダブルレンズキット」は「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」よりオススメだと思います。
実際の利用において「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」と「EOS M2 ダブルレンズキット」は実用上やや大きい差があります。「EOS M2 ダブルレンズキット」の方が良いと思われます。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。より綺麗な撮影をする時向いています。
撮像素子サイズを「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」と「EOS M2 ダブルレンズキット」を比べると「EOS M2 ダブルレンズキット」はAPS-Cに対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」はAPS-Cです。撮像素子サイズという角度で見てみると「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」も「EOS M2 ダブルレンズキット」も同程度でしょう。体感上の差はありません。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」と「EOS M2 ダブルレンズキット」の本体サイズについて比べると「EOS M2 ダブルレンズキット」は横:104.9mm、縦:65.2mm、厚さ:31.6mmに対して「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は横:139.5mm、縦:81.8mm、厚さ:42.5mmです。「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」のサイズと比べて「EOS M2 ダブルレンズキット」は非常に小さいです。「EOS M2 ダブルレンズキット」は場所を取りにくく収納できる点で「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「EOS M2 ダブルレンズキット」は「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」より向いています。
「EOS M2 ダブルレンズキット」にする主な理由の一つとなると思います。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」と「EOS M2 ダブルレンズキット」の本体重量について比較すると「EOS M2 ダブルレンズキット」は238gで「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は400gです。「EOS M2 ダブルレンズキット」の重量は「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」と比較してとても軽いです。「EOS M2 ダブルレンズキット」は手軽に持ち運びができるという点で「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」よりも大変優れているかもしれません。持ち運びして使用するときに「EOS M2 ダブルレンズキット」は「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」よりとても向いていると言えるでしょう。
実際に使う場面で「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」と「EOS M2 ダブルレンズキット」は実用上かなり大きい差があります。「EOS M2 ダブルレンズキット」を選ぶ重要な決め手の一つになるでしょう。
調節機能
AF測距点の最大数について
ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数を「EOS M2 ダブルレンズキット」と「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」を比較すると「EOS M2 ダブルレンズキット」は31点で「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は49点です。18点もの違いがあります。「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は「EOS M2 ダブルレンズキット」より非常に多いAFセンサー測距点です。沢山の対象物に対してもピントを合わせ綺麗に撮影できる点で「EOS M2 ダブルレンズキット」より「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」の方が優れていると言えそうです。「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」は「EOS M2 ダブルレンズキット」より短時間で人の動きをリズミカルに撮影するカメラマンが使用するならとても向いていると言えるかもしれません。
実際の利用を想定したとき「EOS M2 ダブルレンズキット」より「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」の方がかなり秀でているでしょう。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。
「EOS M2 ダブルレンズキット」も「FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。センサーに付いたゴミを触れずに落とせるので、センサーのゴミが気になる事が多い人が使用したいならどちらも適しています。
性能・機能を比較
EOS M2 ダブルレンズキット | FUJIFILM X-Pro1 標準レンズキット | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:104.9mm、縦:65.2mm、厚さ:31.6mm | 横:139.5mm、縦:81.8mm、厚さ:42.5mm |
本体重量 | 238g | 400g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック/ホワイト/レッド/ベイブルー | ブラック |
電池の型番 | LP-E12 | NP-W126 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
ファインダー形式 | - | ハイブリッドマルチビューファインダー |
撮影枚数 | 230枚 | 300枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | × |
総画素数 | 1800万画素 | 1630万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 31点 | 49点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 6コマ |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最長シャッタースピード | - | 30 |
最長シャッタースピード | - | 30秒 |
起動にかかる時間 | - | 0.5秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 25600 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | キヤノンEF-Mマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW | H.264規格準拠(MOV)/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | - |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |