α57 SLT-A57 ボディ と α37 SLT-A37 ボディ の性能・機能を徹底レビュー

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。より高画質な撮影をするような場合に適しています。

「α37 SLT-A37 ボディ」と「α57 SLT-A57 ボディ」の総画素数を比べると「α57 SLT-A57 ボディ」は1670万画素であり「α37 SLT-A37 ボディ」は1650万画素です。「α57 SLT-A57 ボディ」は「α37 SLT-A37 ボディ」に比べてどちらかといえば画素数が多いです。「α57 SLT-A57 ボディ」はより細かいところまで映し出すことができるという点で「α37 SLT-A37 ボディ」よりも多少よいかもしれません。リアルな画像を撮影したい場合について実用上感じるほどの違いはほぼ無いでしょう。

数値的には「α37 SLT-A37 ボディ」より「α57 SLT-A57 ボディ」の方が多いですが、通常利用において体感差はほとんど感じないでしょう。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

撮像素子サイズを「α37 SLT-A37 ボディ」と「α57 SLT-A57 ボディ」を比べると「α37 SLT-A37 ボディ」はAPS-Cであり「α57 SLT-A57 ボディ」はAPS-Cです。「α57 SLT-A57 ボディ」と「α37 SLT-A37 ボディ」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。

他の視点で比べたほうが良いでしょう。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

「α37 SLT-A37 ボディ」と「α57 SLT-A57 ボディ」の本体サイズを比べると「α37 SLT-A37 ボディ」は横:124.4mm、縦:92mm、厚さ:84.7mmで「α57 SLT-A57 ボディ」は横:132.1mm、縦:97.5mm、厚さ:80.7mmです。「α57 SLT-A57 ボディ」と「α37 SLT-A37 ボディ」の違いはわずかしかありません。本体サイズという角度で見ると「α57 SLT-A57 ボディ」と比べて「α37 SLT-A37 ボディ」は多少小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるため「α37 SLT-A37 ボディ」の方が多少はよいでしょう。ストレスなく持ち運びしたい場合でも実用上の差はほとんど無いと思われます。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

本体重量について比べると「α37 SLT-A37 ボディ」は448gであり「α57 SLT-A57 ボディ」は539gです。本体重量という角度において「α37 SLT-A37 ボディ」は「α57 SLT-A57 ボディ」より比較的軽いです。手軽に持ち運びができるので「α37 SLT-A37 ボディ」の方が「α57 SLT-A57 ボディ」よりもどちらかと言うとよいです。長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような時に「α37 SLT-A37 ボディ」は「α57 SLT-A57 ボディ」より適しているといえそうです。

実際に使う場面において「α57 SLT-A57 ボディ」より「α37 SLT-A37 ボディ」の方がややよいです。「α57 SLT-A57 ボディ」より「α37 SLT-A37 ボディ」がいいです。一方で決め手になる程の差はありません。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。光学センサーに誇りが付着することを防止するようなときお勧めだと思います。

「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズへのホコリの付着を防止できるので「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も良いです。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も向いているといえそうです。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

画面サイズを「α37 SLT-A37 ボディ」と「α57 SLT-A57 ボディ」を比べると「α37 SLT-A37 ボディ」は2.7インチで「α57 SLT-A57 ボディ」は3インチです。0.2インチのかなり大きい違いがあります。「α57 SLT-A57 ボディ」は「α37 SLT-A37 ボディ」に比べて非常に画面が大きいです。大きな画面で映像を確認できるため「α57 SLT-A57 ボディ」の方がすごく良いかもしれません。「α57 SLT-A57 ボディ」は「α37 SLT-A37 ボディ」よりより大きな画面で操作したいような時にとてもお勧めだと思います。

実際に使う場面において「α57 SLT-A57 ボディ」と「α37 SLT-A37 ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「α57 SLT-A57 ボディ」にする重要な理由の一つになります。

チルト式可動モニターについて

画面がチルト方式で可動するカメラは背面モニターの角度を調整して撮影しやすくできる点で秀でてます。ローアングルからいい感じで撮ったり、腕をあげてハイアングルから撮影するような時におすすめだと思います。

「α37 SLT-A37 ボディ」も「α57 SLT-A57 ボディ」も画面がチルト方式で可動するカメラです。そのため「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もモニターを素早く動かし調整ができるという点でよいかもしれません。素早く操作でき、かつレンズの光軸上でモニターを動かせるメリットを活かして利用したいようなときに「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も向いています。

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「α37 SLT-A37 ボディ」も「α57 SLT-A57 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

手ブレ補正機能について

手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。

「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も優秀です。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

最低ISO感度について比較すると「α57 SLT-A57 ボディ」は100であるのに対して「α37 SLT-A37 ボディ」は100です。「α57 SLT-A57 ボディ」と「α37 SLT-A37 ボディ」は同じくらいです。実用上の違いはゼロかと思われます。

他の角度から比較したほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。

「α37 SLT-A37 ボディ」と「α57 SLT-A57 ボディ」の最高ISO感度を比較すると「α57 SLT-A57 ボディ」は25600であるのに対して「α37 SLT-A37 ボディ」は25600です。「α37 SLT-A37 ボディ」のISO感度は「α57 SLT-A57 ボディ」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロです。

ほかの観点を見て比較するほうがよいでしょう。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。

「α37 SLT-A37 ボディ」も「α57 SLT-A57 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も向いています。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。

ファインダーの倍率について

ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。

ファインダーの倍率について「α37 SLT-A37 ボディ」と「α57 SLT-A57 ボディ」を比較すると「α57 SLT-A57 ボディ」は1.04倍に対して「α37 SLT-A37 ボディ」は1.19倍です。0.14倍ものかなり大きな差があります。「α37 SLT-A37 ボディ」のファインダー倍率は「α57 SLT-A57 ボディ」と比較してかなり高いです。「α37 SLT-A37 ボディ」は望遠で遠くから撮影できる点において「α57 SLT-A57 ボディ」よりも大変優秀な部類に入るでしょう。「α37 SLT-A37 ボディ」は「α57 SLT-A57 ボディ」より遠くの物をズームした際の表示を確認したいような時にかなりおすすめだと思います。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。

「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。見たままの状態を撮影できるので「α57 SLT-A57 ボディ」も「α37 SLT-A37 ボディ」も優れていると思います。どちらも例えば、撮影者が意図したフレーミングと実際に撮影した画像との間にズレがないように対象を撮影する場合に向いていると言えるかもしれません。