Dシリーズ D800 ボディ と D750 24-120 VR レンズキット の評価を徹底比較
作成日時: 2024-05-13 23:04:44
「Dシリーズ D800 ボディ」と「D750 24-120 VR レンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Dシリーズ D800 ボディ | D750 24-120 VR レンズキット | |||
総合評価: | 2.9 (総合: 387位) | 2.9 (総合: 340位) | ||
本体サイズ | 1 横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mm | 1 横:140.5mm、縦:113mm、厚さ:78mm | ||
本体重量 | 1 900g | 1 750g | ||
画面サイズ | 4.3 3.2インチ | 4.3 3.2インチ | ||
ファインダーの倍率 | 1 0.7倍 | 1 0.7倍 | ||
撮影枚数 | 4.5 900枚 | 4.9 1230枚 | ||
総画素数 | 4.9 3680万画素 | 4.3 2493万画素 | ||
撮像素子サイズ | 4.6 フルサイズ | 4.6 フルサイズ | ||
最低ISO感度 | 4.6 50 | 4.6 50 | ||
最高ISO感度 | 2.5 25600 | 3.5 51200 | ||
より詳細に比較 |
「D750 24-120 VR レンズキット」より「Dシリーズ D800 ボディ」が優れている1つの理由
「Dシリーズ D800 ボディ」より「D750 24-120 VR レンズキット」が優れている4つの理由
評価や特徴を比較
ディスプレイ
画面サイズについて
より大きな画面でデータを確認できるといった点で大きい画面サイズのカメラは優れてます。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「D750 24-120 VR レンズキット」は3.2インチで「Dシリーズ D800 ボディ」は3.2インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
別の観点で比較することをおすすめします。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「Dシリーズ D800 ボディ」と「D750 24-120 VR レンズキット」の最低ISO感度について比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は50で「D750 24-120 VR レンズキット」は50です。ほぼ差はないです。体感上の違いはゼロと思います。
他の視点を見て決めたほうがよいでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」の最高ISO感度について比べると「D750 24-120 VR レンズキット」は51200に対して「Dシリーズ D800 ボディ」は25600です。「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」はかなり違いがあります。最高ISO感度という点において「D750 24-120 VR レンズキット」の方が「Dシリーズ D800 ボディ」よりも非常に高いISO感度です。高感度で撮影できる為「Dシリーズ D800 ボディ」より「D750 24-120 VR レンズキット」の方が秀でていそうです。「D750 24-120 VR レンズキット」は「Dシリーズ D800 ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用を考えると「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」は体感上遥かに大きい差があります。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「D750 24-120 VR レンズキット」も「Dシリーズ D800 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは自動的にゴミを排し、清潔に保つことができる為優秀です。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も向いているといえそうです。
接続機能
PictBridge対応について
カメラの映像を簡単に転送してプリントできるので、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。PictBridge方式で撮影するようなとき、向いているといえそうです。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのため「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もパソコンを使用せずにプリンターと直接接続できる点で秀でているといえなくもないでしょう。「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もPCを使わずに画像をダイレクトプリントする場合におすすめだと思います。
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。HDMI対応機器へ接続し写真を大きなモニターなどで確認できるのでどちらもよいです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
ストレージ
撮影枚数について
「Dシリーズ D800 ボディ」と「D750 24-120 VR レンズキット」の撮影枚数を比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は900枚で「D750 24-120 VR レンズキット」は1230枚です。330枚程度の差があります。撮影枚数という角度において「Dシリーズ D800 ボディ」より「D750 24-120 VR レンズキット」の方が比較的多い枚数です。
「D750 24-120 VR レンズキット」の方が良いかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
ファインダーの倍率を「Dシリーズ D800 ボディ」と「D750 24-120 VR レンズキット」を比べると「D750 24-120 VR レンズキット」は0.7倍に対して「Dシリーズ D800 ボディ」は0.7倍です。「D750 24-120 VR レンズキット」も「Dシリーズ D800 ボディ」も同程度のファインダー倍率です。実用的な違いは無いと思われます。
ほかの観点を見て比較したほうがよさそうです。
ファインダー視野率100%について
肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
堅牢性
防水対応について
水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も優れた部類に入るといえなくもありません。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も適しています。
防塵対応について
製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も秀でています。土ぼこりが舞うような過酷な環境で使用したいような場合にどちらもオススメだと思います。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
総画素数を「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」を比べると「D750 24-120 VR レンズキット」は2493万画素に対して「Dシリーズ D800 ボディ」は3680万画素です。「D750 24-120 VR レンズキット」の画素数と比較して「Dシリーズ D800 ボディ」はかなり多いです。ポスターに使用するような大きな写真を綺麗に撮影できるため「Dシリーズ D800 ボディ」の方が非常に優れているといえそうです。多くの情報を保存する事が出来るので、後々撮った写真を大きくしたり小さくしたり加工したいという人が使用するような時「Dシリーズ D800 ボディ」は「D750 24-120 VR レンズキット」より適していると言えるでしょう。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」を比べると「Dシリーズ D800 ボディ」はフルサイズに対して「D750 24-120 VR レンズキット」はフルサイズです。「Dシリーズ D800 ボディ」と「D750 24-120 VR レンズキット」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「D750 24-120 VR レンズキット」も「Dシリーズ D800 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も適していると思います。
撮影モード
タイムラプス撮影機能について
ゆっくりと動いている物や風景を撮影できるため、タイムラプス撮影ができるカメラは優秀といえそうです。早送りのような撮影をするのにお勧めだと思います。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もタイムラプス撮影ができるカメラです。そのためコマ送り動画を撮影できるといった点で「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も優れてます。小間切れ撮影する場合「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」も向いています。
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「Dシリーズ D800 ボディ」も「D750 24-120 VR レンズキット」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」の本体サイズについて比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mmで「D750 24-120 VR レンズキット」は横:140.5mm、縦:113mm、厚さ:78mmです。「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」は比較的違いがあります。「D750 24-120 VR レンズキット」の方が「Dシリーズ D800 ボディ」よりも比較的サイズが小さいです。「D750 24-120 VR レンズキット」はコンパクトに収納できるといった点で「Dシリーズ D800 ボディ」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「D750 24-120 VR レンズキット」は「Dシリーズ D800 ボディ」よりストレスなく持ち運びしたいならどちらかと言うと適していると言えるでしょう。
実際に使うことを想定したとき「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」は実用において多少大きい差があります。「D750 24-120 VR レンズキット」の方が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言えるほどの差はないでしょう。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
本体重量について比べると「D750 24-120 VR レンズキット」は750gであり「Dシリーズ D800 ボディ」は900gです。「D750 24-120 VR レンズキット」は「Dシリーズ D800 ボディ」と比較して比較的軽い重量です。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる為「D750 24-120 VR レンズキット」の方がどちらかと言うと秀でているかもしれません。「D750 24-120 VR レンズキット」は「Dシリーズ D800 ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するときに向いているといえそうです。
実際に使う場面において「D750 24-120 VR レンズキット」と「Dシリーズ D800 ボディ」は体感値として比較的大きい違いがあります。「Dシリーズ D800 ボディ」より「D750 24-120 VR レンズキット」がいいです。一方で決め手になる程の差はありません。
性能・機能を比較
Dシリーズ D800 ボディ | D750 24-120 VR レンズキット | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mm | 横:140.5mm、縦:113mm、厚さ:78mm |
本体重量 | 900g | 750g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | EN-EL15 | EN-EL15 |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | - | チルト式 |
画面サイズ | 3.2インチ | 3.2インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.7倍 | 0.7倍 |
ファインダー形式 | ペンタプリズム | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 900枚 | 1230枚 |
対応外部ストレージ | コンパクトフラッシュ/SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | ○ |
総画素数 | 3680万画素 | 2493万画素 |
撮像素子サイズ | フルサイズ | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | フルサイズ |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | - | 51点 |
顔認識機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 6.5コマ |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最長シャッタースピード | - | 30 |
最長シャッタースピード | - | 30秒 |
最低ISO感度 | 50 | 50 |
最高ISO感度 | 25600 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW/TIFF | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit/14bit | 12bit/14bit |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |