D3300 18-55 VRII レンズキット と Dシリーズ D5500 ボディ の性能比較
作成日時: 2024-05-13 21:18:26
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
D3300 18-55 VRII レンズキット | Dシリーズ D5500 ボディ | |||
総合評価: | 2.4 (総合: 626位) | 2.5 (総合: 456位) | ||
本体サイズ | 1.3 横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mm | 1.4 横:124mm、縦:97mm、厚さ:70mm | ||
本体重量 | 2.2 410g | 2.1 420g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 4.3 3.2インチ | ||
ファインダーの倍率 | 2.0 0.85倍 | 1.8 0.82倍 | ||
撮影枚数 | 3.8 700枚 | 4.3 820枚 | ||
総画素数 | 4.2 2478万画素 | 4.2 2478万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 1.5 1920x1080 | 1.5 1920x1080 | ||
AF測距点の最大数 | 1 11点 | 2.2 39点 | ||
最短シャッタースピード | 2.5 1/4000 | 2.5 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | 2.5 30秒 | 2.5 30秒 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 2.5 25600 | 2.5 25600 | ||
より詳細に比較 |
評価や特徴を比較
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「Dシリーズ D5500 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」の最低ISO感度について比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は100に対して「Dシリーズ D5500 ボディ」は100です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」は同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。
別の角度で選んだ方が良いでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「Dシリーズ D5500 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」の最高ISO感度を比較すると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は25600であるのに対して「Dシリーズ D5500 ボディ」は25600です。ほぼ差はありません。実用的な違いはゼロかと思います。
他の角度から比べることをおすすめします。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「Dシリーズ D5500 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
タイム撮影機能について
タイム撮影に対応しているカメラは長時間の露光撮影できる為、優秀と言えるでしょう。夜間や天体撮影する場合、おすすめだと思います。
「Dシリーズ D5500 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もタイム撮影に対応しているカメラです。そのため「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も撮影者が撮影に入ることができるという点で秀でていると言えそうです。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせしたいような時に向いていると言えるでしょう。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」を比べると「Dシリーズ D5500 ボディ」は820枚であり「D3300 18-55 VRII レンズキット」は700枚です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」の違いはややあります。撮影枚数という角度で見てみると「D3300 18-55 VRII レンズキット」より「Dシリーズ D5500 ボディ」の方が比較的多い枚数です。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズを「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」を比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は3インチで「Dシリーズ D5500 ボディ」は3.2インチです。0.2インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「Dシリーズ D5500 ボディ」は「D3300 18-55 VRII レンズキット」に比べて非常に大きい画面です。「Dシリーズ D5500 ボディ」は大画面で確実に被写体を視認できるといった点で「D3300 18-55 VRII レンズキット」よりも非常に優れているかもしれません。「Dシリーズ D5500 ボディ」は「D3300 18-55 VRII レンズキット」より大きな画面で映像を確認するのにかなり適していると思います。
実際の利用を想定したとき「Dシリーズ D5500 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」の実用上の違いはかなり大きいです。「Dシリーズ D5500 ボディ」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」のファインダーの倍率を比較すると「Dシリーズ D5500 ボディ」は0.82倍に対して「D3300 18-55 VRII レンズキット」は0.85倍です。差はわずかしかありません。「Dシリーズ D5500 ボディ」と比較して「D3300 18-55 VRII レンズキット」はどちらかといえばファインダー倍率が高いです。ピントなどの確認が正確にできるといった点で「Dシリーズ D5500 ボディ」より「D3300 18-55 VRII レンズキット」の方が多少よいと思います。遠くの物をズームした際の表示を確認したい場合でも大半のケースで実感できないほどの違いだと思います。
数値としては「D3300 18-55 VRII レンズキット」の方が高いですが基本的には気にするほどの違いはほぼ無いです。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数について比べると「Dシリーズ D5500 ボディ」は2478万画素であり「D3300 18-55 VRII レンズキット」は2478万画素です。「Dシリーズ D5500 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」は同程度です。実用上の違いはゼロです。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「Dシリーズ D5500 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」を比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」はAPS-Cに対して「Dシリーズ D5500 ボディ」はAPS-Cです。「Dシリーズ D5500 ボディ」のイメージセンサーは「D3300 18-55 VRII レンズキット」と同じくらいです。体感的な差はありません。
ローパスフィルターレス対応について
ローパスフィルターをカットして撮影できるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは秀でた部類に入るといえなくもありません。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。
「Dシリーズ D5500 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。解像度の高い画像を撮影できるため「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も優れているでしょう。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」の動画解像度について比較すると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は1920x1080であるのに対して「Dシリーズ D5500 ボディ」は1920x1080です。「Dシリーズ D5500 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もほぼ同一の解像度です。実用的な違いは無いと思われます。
他の視点で比較した方が良さそうです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。
「Dシリーズ D5500 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も適していると思います。
撮影速度
最短シャッタースピードについて
手振れを防いで撮影できるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優れていると言えるでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。
最短シャッタースピードについて比較すると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は1/4000であるのに対して「Dシリーズ D5500 ボディ」は1/4000です。ほとんど差は無いです。体感上の差は無いかと思います。
他の角度から比較することをおすすめします。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードについて比べると「Dシリーズ D5500 ボディ」は30秒であり「D3300 18-55 VRII レンズキット」は30秒です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もほとんど違いがゼロと言えるでしょう。体感できるほどの違いは無いでしょう。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
本体サイズを「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」を比較すると「Dシリーズ D5500 ボディ」は横:124mm、縦:97mm、厚さ:70mmであるのに対して「D3300 18-55 VRII レンズキット」は横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mmです。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」はほんのわずかな違いがあります。「Dシリーズ D5500 ボディ」のサイズは「D3300 18-55 VRII レンズキット」に比べてわずかに小さいです。コンパクトに収納できるので「D3300 18-55 VRII レンズキット」より「Dシリーズ D5500 ボディ」の方がわずかによいかもしれません。とはいえ小さなスペースに収納したい場合でもハッキリと体感できるくらいの差は無いと言えるます。
数値的には「Dシリーズ D5500 ボディ」の方が小さいですが基本的に体感差はほぼ感じないです。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量を「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」を比較すると「Dシリーズ D5500 ボディ」は420gであるのに対して「D3300 18-55 VRII レンズキット」は410gです。ほぼ差はないです。体感できるほどの差はゼロです。
接続機能
PictBridge対応について
パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。ダイレクトプリントをするような時におすすめと言えるでしょう。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためパソコンを使わずにプリンタを直接ケーブル接続できる点において「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もPCを使わずに画像をダイレクトプリントする場合におすすめだと思います。
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
調節機能
AF測距点の最大数について
ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。
AF測距点の最大数について「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D5500 ボディ」を比べると「Dシリーズ D5500 ボディ」は39点で「D3300 18-55 VRII レンズキット」は11点です。28点もの大きな差があります。「Dシリーズ D5500 ボディ」は「D3300 18-55 VRII レンズキット」より非常に多いAFセンサー測距点です。ピントをとらえる枠が多くなるので、真ん中に被写体を置かなくてもオートフォーカスできる点で「Dシリーズ D5500 ボディ」の方が「D3300 18-55 VRII レンズキット」よりも大変優れた部類に入るといえなくもありません。「Dシリーズ D5500 ボディ」は「D3300 18-55 VRII レンズキット」より自分がピントを合わせたいところに確実に設定したいときにかなり適しています。
実際の利用を想定したとき「D3300 18-55 VRII レンズキット」より「Dシリーズ D5500 ボディ」の方がかなり秀でているでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは自動的にゴミを排し、清潔に保つことができる為優秀です。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D5500 ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。センサーに付いたゴミを触れずに落とせるので、センサーのゴミが気になる事が多い人が使用したいならどちらも適しています。
性能・機能を比較
D3300 18-55 VRII レンズキット | Dシリーズ D5500 ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mm | 横:124mm、縦:97mm、厚さ:70mm |
本体重量 | 410g | 420g |
タッチパネル | - | ○ |
色 | ブラック/レッド | ブラック |
電池の型番 | EN-EL14a | EN-EL14a |
画面の可動方式 | - | バリアングル式 |
画面サイズ | 3インチ | 3.2インチ |
バリアングル式可動モニター | - | ○ |
セルフィー対応 | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.85倍 | 0.82倍 |
ファインダー形式 | ペンタミラー | ペンタミラー |
ファインダー視野率100% | × | × |
撮影枚数 | 700枚 | 820枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 2478万画素 | 2478万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 11点 | 39点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 5コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 25600 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit | 12bit/14bit |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |