D3300 18-55 VRII レンズキット と Dシリーズ D3400 ボディ のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:27:44
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
D3300 18-55 VRII レンズキット | Dシリーズ D3400 ボディ | |||
総合評価: | 2.4 (総合: 626位) | 2.4 (総合: 590位) | ||
本体サイズ | 1.3 横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mm | 1.3 横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mm | ||
本体重量 | 2.2 410g | 2.3 395g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | 2.0 0.85倍 | 2.0 0.85倍 | ||
撮影枚数 | 3.8 700枚 | 4.9 1200枚 | ||
総画素数 | 4.2 2478万画素 | 4.2 2472万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 1.5 1920x1080 | 1.5 1920x1080 | ||
AF測距点の最大数 | 1 11点 | 1 11点 | ||
最短シャッタースピード | 2.5 1/4000 | 2.5 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | 2.5 30秒 | 2.5 30秒 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 2.5 25600 | 2.5 25600 | ||
より詳細に比較 |
「Dシリーズ D3400 ボディ」より「D3300 18-55 VRII レンズキット」が優れている理由
「D3300 18-55 VRII レンズキット」より「Dシリーズ D3400 ボディ」が優れている理由
評価や特徴を比較
接続機能
PictBridge対応について
パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。ダイレクトプリントをするような時におすすめと言えるでしょう。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラから直接プリンターへ印刷を出力することができるといった点で「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も優れているといえなくもありません。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」もPCを使わずに画像をダイレクトプリントする場合におすすめだと思います。
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
最低ISO感度について比較すると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は100であるのに対して「Dシリーズ D3400 ボディ」は100です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」は同じくらいです。実用上の違いはゼロかと思われます。
他の角度から比較したほうがいいでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
最高ISO感度を「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」を比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は25600であるのに対して「Dシリーズ D3400 ボディ」は25600です。「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」はほとんど同程度です。実用的な違いは無いかと思われます。
ほかの観点を見て比較するほうがよいでしょう。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「Dシリーズ D3400 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も秀でているといえそうです。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
タイム撮影機能について
タイム撮影に対応しているカメラはブレや光の軌跡を映し出すことができる点において優秀と言えるでしょう。長時間に渡り撮影したシーンを短時間に凝縮したいならおすすめと思います。
「Dシリーズ D3400 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もタイム撮影に対応しているカメラです。そのためどちらも同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせることができる点でよいと言えるかもしれません。ポージングを決めるモデルを撮影するカメラマンが使用する時に「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」もおすすめといえるかもしれません。
撮影速度
最短シャッタースピードについて
スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。
最短シャッタースピードを「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」を比較すると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は1/4000であり「Dシリーズ D3400 ボディ」は1/4000です。「Dシリーズ D3400 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もシャッタースピードはほとんど同じです。実用的な違いはゼロかと思われます。
ほかの角度を見て決めた方がよいでしょう。
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」を比べると「Dシリーズ D3400 ボディ」は30秒であり「D3300 18-55 VRII レンズキット」は30秒です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」はほとんど同じくらいです。実用上の違いは無いかと思います。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」のファインダーの倍率を比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は0.85倍に対して「Dシリーズ D3400 ボディ」は0.85倍です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」は同じくらいです。実用的な違いは無いと思われます。
ほかの観点を見て比較したほうがよさそうです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「Dシリーズ D3400 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も適していると思います。
調節機能
AF測距点の最大数について
AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。ピントが合う距離が多く様々なシーンで撮影する時におすすめです。
AF測距点の最大数を比べると「Dシリーズ D3400 ボディ」は11点に対して「D3300 18-55 VRII レンズキット」は11点です。「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」はほぼ同一です。体感的な違いは無いかと思われます。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
本体サイズを「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」を比較すると「Dシリーズ D3400 ボディ」は横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mmであるのに対して「D3300 18-55 VRII レンズキット」は横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mmです。「Dシリーズ D3400 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」も違いはほとんどゼロでしょう。実用的な違いはありません。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
本体重量について比較すると「Dシリーズ D3400 ボディ」は395gに対して「D3300 18-55 VRII レンズキット」は410gです。「Dシリーズ D3400 ボディ」は「D3300 18-55 VRII レンズキット」と比較してどちらかといえば重量が軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる点において「Dシリーズ D3400 ボディ」の方が「D3300 18-55 VRII レンズキット」よりもどちらかといえばよいと言えるでしょう。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。
あえて選ぶなら「Dシリーズ D3400 ボディ」の方が「D3300 18-55 VRII レンズキット」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。
ストレージ
撮影枚数について
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」の撮影枚数について比べると「Dシリーズ D3400 ボディ」は1200枚で「D3300 18-55 VRII レンズキット」は700枚です。500枚の大きな違いがあります。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と比較して「Dシリーズ D3400 ボディ」はかなり枚数が多いです。
実際の利用を想定したとき「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「Dシリーズ D3400 ボディ」を選ぶ上で重要な理由の一つとなるでしょう。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
総画素数について比べると「Dシリーズ D3400 ボディ」は2472万画素であり「D3300 18-55 VRII レンズキット」は2478万画素です。「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」は同程度です。実用上の違いはゼロです。
別の角度で比較する方がよいでしょう。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。
撮像素子サイズを「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」を比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」はAPS-Cに対して「Dシリーズ D3400 ボディ」はAPS-Cです。「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
別の視点で比較するほうがよさそうです。
ローパスフィルターレス対応について
ローパスフィルターをカットして撮影できるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは秀でた部類に入るといえなくもありません。特に撮像素子が本来持っている解像度を発揮するような時、お勧めです。
「Dシリーズ D3400 ボディ」も「D3300 18-55 VRII レンズキット」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。解像度の高い画像を撮影できるため「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も優れているでしょう。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」と「Dシリーズ D3400 ボディ」を動画解像度を比べると「Dシリーズ D3400 ボディ」は1920x1080で「D3300 18-55 VRII レンズキット」は1920x1080です。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。
他の観点から見ることをおすすめします。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「D3300 18-55 VRII レンズキット」も「Dシリーズ D3400 ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズについて「Dシリーズ D3400 ボディ」と「D3300 18-55 VRII レンズキット」を比べると「D3300 18-55 VRII レンズキット」は3インチであるのに対して「Dシリーズ D3400 ボディ」は3インチです。「Dシリーズ D3400 ボディ」の画面は「D3300 18-55 VRII レンズキット」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
性能・機能を比較
D3300 18-55 VRII レンズキット | Dシリーズ D3400 ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mm | 横:124mm、縦:98mm、厚さ:75.5mm |
本体重量 | 410g | 395g |
色 | ブラック/レッド | ブラック/レッド |
電池の型番 | EN-EL14a | EN-EL14a |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
ファインダーの倍率 | 0.85倍 | 0.85倍 |
ファインダー形式 | ペンタミラー | ペンタミラー |
ファインダー視野率100% | × | × |
撮影枚数 | 700枚 | 1200枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 2478万画素 | 2472万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 11点 | 11点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 5コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 25600 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | - |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit | 12bit |
Bluetooth対応 | - | ○ |
Bluetooth規格 | - | Bluetooth 4.1 |
BLE規格対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |