Dシリーズ D800E ボディ と EOS-1D X Mark II ボディ の性能比較

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「Dシリーズ D800E ボディ」は3.2インチに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は3.2インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。

別の観点で比較することをおすすめします。

ファインダーの倍率について

高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」をファインダーの倍率を比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は0.76倍に対して「Dシリーズ D800E ボディ」は0.7倍です。やや違いはあります。「Dシリーズ D800E ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がややファインダー倍率が高いです。ピントなどの確認が正確にできる点において「Dシリーズ D800E ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がどちらかと言うと秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。撮影対象をより鮮明に確認したいような場合に「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D800E ボディ」よりわりと向いています。

実際に使うことを想定したとき「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」は実用上やや大きい差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がいいと言えるでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。

ファインダー視野率100%について

ファインダーを覗いた画角で撮影できる点においてファインダー視野率が100%となっているカメラは秀でていると言えるかもしれません。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。

「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくして撮影する時どちらもおすすめです。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D800E ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の本体サイズを比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は横:167.6mm、縦:158mm、厚さ:82.6mmに対して「Dシリーズ D800E ボディ」は横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mmです。「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」は比較的違いがあります。「Dシリーズ D800E ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」よりやや小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できる点で「Dシリーズ D800E ボディ」の方がどちらかと言うと秀でているでしょう。「Dシリーズ D800E ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」より収納をコンパクトにするような場合に適していると言えるかもしれません。

実際の利用において「Dシリーズ D800E ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」に比べて比較的良いです。「EOS-1D X Mark II ボディ」より「Dシリーズ D800E ボディ」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量について「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」を比べると「Dシリーズ D800E ボディ」は900gであり「EOS-1D X Mark II ボディ」は1.34kgです。本体重量という点で見てみると「Dシリーズ D800E ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」と比較してわずかに軽い重量です。「Dシリーズ D800E ボディ」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「EOS-1D X Mark II ボディ」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。

あえて選ぶなら「Dシリーズ D800E ボディ」の方が「EOS-1D X Mark II ボディ」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。

1秒あたりの記録可能コマ数について

連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。

1秒あたりの記録可能コマ数を「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」を比べると「EOS-1D X Mark II ボディ」は16コマであり「Dシリーズ D800E ボディ」は15コマです。差はわずかです。「Dシリーズ D800E ボディ」のコマ数より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が多少多いです。多くの映像を撮影できる為「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が多少良いといえなくもありません。しかしながら外出先で膨大な量の撮影をしたい人が使用するとき、実用上の違いはほぼ無いと思います。

強いて言えば「EOS-1D X Mark II ボディ」ですが通常利用において体感差はほとんど感じないでしょう。

最短シャッタースピードについて

手振れを防いで撮影できるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優れていると言えるでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。

「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の最短シャッタースピードを比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は1/8000で「Dシリーズ D800E ボディ」は1/8000です。ほとんど差は無いです。体感上の差は無いかと思います。

他の角度から比較した方がよさそうです。

最長シャッタースピードについて

長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。

最長シャッタースピードについて比べると「EOS-1D X Mark II ボディ」は30秒であり「Dシリーズ D800E ボディ」は30秒です。「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D800E ボディ」も同程度のシャッタースピードです。実用上の違いは無いかと思います。

他の角度を見て比べた方がよさそうです。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」を総画素数について比較すると「Dシリーズ D800E ボディ」は3680万画素で「EOS-1D X Mark II ボディ」は2150万画素です。「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」はとても差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」と比べて「Dシリーズ D800E ボディ」はかなり画素数が多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「Dシリーズ D800E ボディ」の方が「EOS-1D X Mark II ボディ」よりも優秀です。「Dシリーズ D800E ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

実際の利用を想定したとき「EOS-1D X Mark II ボディ」より「Dシリーズ D800E ボディ」の方がとても優れているでしょう。「Dシリーズ D800E ボディ」にするための主な決め手の一つとなると思います。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

撮像素子サイズを「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」を比べると「Dシリーズ D800E ボディ」はフルサイズに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」はフルサイズです。「EOS-1D X Mark II ボディ」のイメージセンサーは「Dシリーズ D800E ボディ」と同じくらいです。体感上の差はありません。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

動画解像度を「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」を比べると「EOS-1D X Mark II ボディ」は4096x2160であり「Dシリーズ D800E ボディ」は1920x1080です。「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」は非常に違いがあります。「Dシリーズ D800E ボディ」の解像度と比べて「EOS-1D X Mark II ボディ」はとても高いです。「EOS-1D X Mark II ボディ」はより綺麗でリアルな動画を撮影できる点において「Dシリーズ D800E ボディ」よりもとても優れた部類に入ると思います。大画面で視聴してもきれいな動画を高画質で映像を撮影したい時に「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D800E ボディ」よりかなりオススメだと思います。

実際に使う場面において「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」は実用において非常に大きい差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」にするための一つの主な判断材料になります。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」の最低ISO感度を比較すると「Dシリーズ D800E ボディ」は50であるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は50です。ほぼ差はないです。体感上の違いはゼロと思います。

別の角度で選んだ方が良いでしょう。

最高ISO感度について

シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D800E ボディ」の最高ISO感度を比較すると「Dシリーズ D800E ボディ」は25600で「EOS-1D X Mark II ボディ」は409600です。384000もの違いがあります。最高ISO感度という点において「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が「Dシリーズ D800E ボディ」よりも非常に高いISO感度です。「EOS-1D X Mark II ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「Dシリーズ D800E ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D800E ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。

実際の利用において「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D800E ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

防水対応について

防水に対応しているカメラは防水対策をすることができるため優れているといえるかもしれません。特に水に濡れる環境でも使用したいときにおすすめです。

「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも雨天時でも壊れる心配なく使用するような時にオススメと思います。

防塵対応について

製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。たとえば塵などによる故障を防いだりしたいようなときに向いていると思います。

「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも過酷な環境下でも安心して使用できる点で秀でた部類に入ると思います。「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。

「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。

「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。

「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「Dシリーズ D800E ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も向いているといえそうです。

撮影枚数について

「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の撮影枚数を比べると「Dシリーズ D800E ボディ」は900枚で「EOS-1D X Mark II ボディ」は1210枚です。「Dシリーズ D800E ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の違いはややあります。撮影枚数という角度で見てみると「Dシリーズ D800E ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が比較的多い枚数です。

実際の利用を考えると「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D800E ボディ」と比較してどちらかといえば良いです。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D800E ボディ」よりいいと言えます。一方で非常に優れているとまでは言えないでしょう。

外部ストレージのスロット数について

2つあるスロットの両方を使って画像を記録するスロット2の機能を設定できるといった点で外部ストレージのスロット数が2つあるカメラは優秀です。データを大量に保存する場合に適しているといえるかもしれません。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D800E ボディ」も外部ストレージのスロット数が2つあるカメラです。より大容量の保存領域を搭載できる点でどちらも優れているといえそうです。どちらも複数のSDカードを入れてより多くの画像を保存したいような場合にオススメと言えそうです。