EOS M3 ダブルレンズキット と SIGMA sd Quattro H ボディ の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:32:52
「EOS M3 ダブルレンズキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
EOS M3 ダブルレンズキット | SIGMA sd Quattro H ボディ | |||
総合評価: | 2.4 (総合: 669位) | 2.1 (総合: 800位) | ||
本体サイズ | 3.2 横:110.9mm、縦:68mm、厚さ:44.4mm | 1 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
撮影枚数 | 1.1 250枚 | 1 187枚 | ||
総画素数 | 4.2 2470万画素 | 4.9 4470万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.8 APS-H | ||
AF測距点の最大数 | 2.5 49点 | 1 9点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 1 4.2コマ | 1.6 6.8コマ | ||
最短シャッタースピード | 2.5 1/4000 | 2.5 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | 2.5 30秒 | 2.5 30秒 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 2.5 25600 | 1 6400 | ||
より詳細に比較 |
「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「EOS M3 ダブルレンズキット」を選ぶべき9つの理由
- AF測距点の最大数はかなり多い49.7点(465位) vs 4.8点(703位)
- 撮影枚数はかなり多い21.7点(1321位) vs 6.2点(1717位)
- タッチパネルに対応している
- 画面がチルト方式で可動する
- 自撮りに対応している
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- Wi-Fiに対応している
- NFCに対応している
- PictBridgeに対応している
「EOS M3 ダブルレンズキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」を選ぶべき6つの理由
- 総画素数はかなり多い98.8点(80位) vs 84.4点(437位)
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い32.4点(922位) vs 17.7点(1231位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
評価や特徴を比較
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M3 ダブルレンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「EOS M3 ダブルレンズキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。
総画素数を「EOS M3 ダブルレンズキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「EOS M3 ダブルレンズキット」は2470万画素に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素です。「EOS M3 ダブルレンズキット」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「EOS M3 ダブルレンズキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M3 ダブルレンズキット」より適していると言えそうです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」を選ぶ主な理由の一つになります。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。より綺麗な撮影をする時向いています。
撮像素子サイズを「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」を比べると「EOS M3 ダブルレンズキット」はAPS-Cに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はAPS-Hです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M3 ダブルレンズキット」と比較して非常にイメージセンサーが大きいです。高画質な映像を撮影できるという点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「EOS M3 ダブルレンズキット」よりもよいです。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用したいような場合に「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M3 ダブルレンズキット」よりおすすめと言えるでしょう。
実際に利用する上で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」は実用において遥かに大きい違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」を選ぶための一つの主な判断材料となります。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズについて比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチで「EOS M3 ダブルレンズキット」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
ほかの視点から比べることをおすすめします。
ストレージ
撮影枚数について
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」の撮影枚数について比べると「EOS M3 ダブルレンズキット」は250枚であるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は187枚です。63枚の大きな違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して「EOS M3 ダブルレンズキット」はかなり枚数が多いです。
実際に使う場面において「EOS M3 ダブルレンズキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりとても優れています。「EOS M3 ダブルレンズキット」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「EOS M3 ダブルレンズキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「EOS M3 ダブルレンズキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
本体サイズを「EOS M3 ダブルレンズキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「EOS M3 ダブルレンズキット」は横:110.9mm、縦:68mm、厚さ:44.4mmであるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して「EOS M3 ダブルレンズキット」はとても小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「EOS M3 ダブルレンズキット」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもとても秀でてます。「EOS M3 ダブルレンズキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
「EOS M3 ダブルレンズキット」に決める主な理由の一つになります。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。
「EOS M3 ダブルレンズキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。「EOS M3 ダブルレンズキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」の最低ISO感度を比較すると「EOS M3 ダブルレンズキット」は100であるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100です。ほぼ違いはありません。感じられるほどの違いはゼロかと思われます。
別の角度で選んだ方が良いでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」の最高ISO感度を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400に対して「EOS M3 ダブルレンズキット」は25600です。19200ものかなり大きい差があります。「EOS M3 ダブルレンズキット」のISO感度は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりとても高いです。高感度で撮影できる為「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「EOS M3 ダブルレンズキット」の方が秀でていそうです。「EOS M3 ダブルレンズキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用を考えると「EOS M3 ダブルレンズキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」は体感上遥かに大きい差があります。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M3 ダブルレンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。
1秒あたりの記録可能コマ数について「EOS M3 ダブルレンズキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6.8コマで「EOS M3 ダブルレンズキット」は4.2コマです。2.5コマの差があります。「EOS M3 ダブルレンズキット」のコマ数と比べて「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり多いです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は多くの映像を撮影できる点において「EOS M3 ダブルレンズキット」よりも極めて良いと言えるでしょう。外出先で膨大な量の撮影をしたい人が使用する時に「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M3 ダブルレンズキット」よりとてもオススメだと思います。
実際の利用を想定したとき「EOS M3 ダブルレンズキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が遥かに優れていると言えます。「SIGMA sd Quattro H ボディ」を選ぶ一つの主な判断材料となると思います。
最短シャッタースピードについて
動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。手振れを防いで撮影したいならお勧めです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」を最短シャッタースピードを比較すると「EOS M3 ダブルレンズキット」は1/4000で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は1/4000です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M3 ダブルレンズキット」もシャッタースピードはほとんど同じです。実用的な違いはゼロかと思われます。
他の角度から比較することをおすすめします。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は30秒であり「EOS M3 ダブルレンズキット」は30秒です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M3 ダブルレンズキット」も同程度のシャッタースピードです。体感できるほどの違いは無いでしょう。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
調節機能
AF測距点の最大数について
ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数について「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M3 ダブルレンズキット」を比べると「EOS M3 ダブルレンズキット」は49点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は9点です。40点もの大きな差があります。「EOS M3 ダブルレンズキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より非常に多いAFセンサー測距点です。「EOS M3 ダブルレンズキット」は自由にピントを合わせることができる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも優れた部類に入ると言えそうです。「EOS M3 ダブルレンズキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりより遠くの被写体にピントを合わせて撮影をしたいようなときに向いているといえそうです。
実際に使うことを想定したとき「EOS M3 ダブルレンズキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」に比べてかなり優れていると言えます。
性能・機能を比較
EOS M3 ダブルレンズキット | SIGMA sd Quattro H ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:110.9mm、縦:68mm、厚さ:44.4mm | 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm |
本体重量 | 319g | - |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック/ホワイト | ブラック |
電池の型番 | LP-E17 | BP-61 |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面の可動方式 | チルト式 | - |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
セルフィー対応 | ○ | - |
ファインダーの倍率 | - | 0.96倍 |
ファインダー形式 | - | 電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | - | ○ |
撮影枚数 | 250枚 | 187枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 2470万画素 | 4470万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-H |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-H |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
AF測距点の最大数 | 49点 | 9点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 4.2コマ | 6.8コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 1.6秒 | - |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 25600 | 6400 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | キヤノンEF-Mマウント | シグマSAマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | - |
データの保存形式 | MP4/JPEG/RAW | JPEG/RAW/DNG |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 12bit/14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
NFC対応 | ○ | - |
PictBridge対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |