ライカM-P ボディ と EOS 7D Mark II ボディ のスペックをレビュー

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。

「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「ライカM-P ボディ」は3コマに対して「EOS 7D Mark II ボディ」は10コマです。7コマの非常に大きい違いがあります。「EOS 7D Mark II ボディ」のコマ数は「ライカM-P ボディ」と比較して非常に多いです。「EOS 7D Mark II ボディ」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「ライカM-P ボディ」よりも大変優れていると言えるでしょう。「EOS 7D Mark II ボディ」は「ライカM-P ボディ」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。

実際に使う場面で「ライカM-P ボディ」より「EOS 7D Mark II ボディ」の方が非常に優れているでしょう。「EOS 7D Mark II ボディ」に決める上で主な理由の一つになります。

最短シャッタースピードについて

スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。

最短シャッタースピードを「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」を比べると「ライカM-P ボディ」は1/4000であるのに対して「EOS 7D Mark II ボディ」は1/8000です。「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」は非常に差があります。最短シャッタースピードという視点で見てみると「ライカM-P ボディ」より「EOS 7D Mark II ボディ」の方が非常に短いシャッタースピードです。動きの早いスポーツシーンの撮影ができるので「EOS 7D Mark II ボディ」の方が極めてよいと言えるでしょう。動物や乗り物等、動く被写体をきっちりと止めて撮影したい人が使用する時「EOS 7D Mark II ボディ」は「ライカM-P ボディ」よりかなり適しています。

実際の利用を想定したとき「ライカM-P ボディ」と比べて「EOS 7D Mark II ボディ」はかなり秀でています。「EOS 7D Mark II ボディ」を選ぶ一つの主な理由になるでしょう。

最長シャッタースピードについて

最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。

最長シャッタースピードを比較すると「EOS 7D Mark II ボディ」は30秒であるのに対して「ライカM-P ボディ」は32秒です。違いはごくわずかしかありません。「EOS 7D Mark II ボディ」と比較して「ライカM-P ボディ」はわずかに長いです。「ライカM-P ボディ」は光を取り込む時間が長くできる点において「EOS 7D Mark II ボディ」よりも多少はよいといえなくもないでしょう。夜景の撮影をするとき、実感できるほどの違いはほぼ無いだろうと思います。

数値的には「EOS 7D Mark II ボディ」より「ライカM-P ボディ」の方が長いですが、通常の利用において体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。

画面サイズについて

画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。

画面サイズを比較すると「ライカM-P ボディ」は3インチであり「EOS 7D Mark II ボディ」は3インチです。「EOS 7D Mark II ボディ」の画面は「ライカM-P ボディ」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。

ほかの視点を見て比較したほうが良いでしょう。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。

「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」の総画素数について比べると「ライカM-P ボディ」は2400万画素であるのに対して「EOS 7D Mark II ボディ」は2090万画素です。「EOS 7D Mark II ボディ」の画素数と比較して「ライカM-P ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「ライカM-P ボディ」の方が「EOS 7D Mark II ボディ」よりも優秀です。「ライカM-P ボディ」は「EOS 7D Mark II ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

実際に使う場面において「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」の体感値としての違いはとても大きいです。「ライカM-P ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」の撮像素子サイズについて比べると「ライカM-P ボディ」はフルサイズであり「EOS 7D Mark II ボディ」はAPS-Cです。「ライカM-P ボディ」の方が「EOS 7D Mark II ボディ」よりも非常に大きいイメージセンサーです。光を多く集められるため、豊かな階調や色を詳細に表現できる点において「EOS 7D Mark II ボディ」より「ライカM-P ボディ」の方が大変秀でています。ノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影するような場合「ライカM-P ボディ」は「EOS 7D Mark II ボディ」よりかなり適しています。

実際に使うことを想定したとき「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」の体感値としての差はかなり大きいです。「ライカM-P ボディ」を選ぶための一つの主な判断材料となります。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

動画解像度について「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」を比べると「EOS 7D Mark II ボディ」は1920x1080に対して「ライカM-P ボディ」は1920x1080です。「EOS 7D Mark II ボディ」の解像度は「ライカM-P ボディ」と差がほぼ無いと言えるでしょう。体感的な差は無いです。

他の観点から見ることをおすすめします。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」の本体サイズについて比べると「ライカM-P ボディ」は横:138.6mm、縦:80mm、厚さ:42mmに対して「EOS 7D Mark II ボディ」は横:148.6mm、縦:112.4mm、厚さ:78.2mmです。「EOS 7D Mark II ボディ」のサイズと比べて「ライカM-P ボディ」は非常に小さいです。「ライカM-P ボディ」は場所を取りにくく収納できる点で「EOS 7D Mark II ボディ」よりも秀でた部類に入ると思います。「ライカM-P ボディ」は「EOS 7D Mark II ボディ」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。

「ライカM-P ボディ」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。

「EOS 7D Mark II ボディ」も「ライカM-P ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も適していると思います。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。

「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。どちらも砂塵や風の多い場所で撮影するカメラマンが使用するならお勧めと言えそうです。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」の最低ISO感度について比べると「ライカM-P ボディ」は100に対して「EOS 7D Mark II ボディ」は100です。「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」は同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。

別の角度で選んだ方が良いでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。

「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」の最高ISO感度を比較すると「ライカM-P ボディ」は6400に対して「EOS 7D Mark II ボディ」は51200です。44800の非常に大きい差があります。「EOS 7D Mark II ボディ」は「ライカM-P ボディ」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「ライカM-P ボディ」より「EOS 7D Mark II ボディ」の方が秀でていそうです。「EOS 7D Mark II ボディ」は「ライカM-P ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。

実際の利用を考えると「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」は体感上遥かに大きい差があります。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「EOS 7D Mark II ボディ」も「ライカM-P ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も向いています。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。

「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。

ファインダーの倍率について

高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。

ファインダーの倍率について「EOS 7D Mark II ボディ」と「ライカM-P ボディ」を比較すると「ライカM-P ボディ」は0.68倍に対して「EOS 7D Mark II ボディ」は1倍です。「ライカM-P ボディ」と「EOS 7D Mark II ボディ」はとても違いがあります。ファインダーの倍率という視点において「ライカM-P ボディ」より「EOS 7D Mark II ボディ」の方が非常に高いです。「EOS 7D Mark II ボディ」はピントなどの確認が正確にできる点において「ライカM-P ボディ」よりも極めてよいと思います。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するような場合「EOS 7D Mark II ボディ」は「ライカM-P ボディ」よりとても向いています。

防水対応について

防水に対応しているカメラは防水対策をすることができるため優れているといえるかもしれません。特に水に濡れる環境でも使用したいときにおすすめです。

「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも水中の撮影をするような場合におすすめです。

防塵対応について

運動会など砂ホコリが多い場所でも利用できる為、防塵仕様となっているカメラは優れています。特に砂漠など砂埃が舞っているところで使用するときにお勧めと思います。

「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も秀でています。「ライカM-P ボディ」も「EOS 7D Mark II ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。