Dシリーズ D810A ボディ と EOS-1D X Mark II ボディ の性能比較

AF測距点の最大数について

ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。

AF測距点の最大数を「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」を比較すると「Dシリーズ D810A ボディ」は51点であるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は61点です。「EOS-1D X Mark II ボディ」のAFセンサー測距点の方が「Dシリーズ D810A ボディ」よりもどちらかといえば多いです。「EOS-1D X Mark II ボディ」は自由にピントを合わせることができる点において「Dシリーズ D810A ボディ」よりもわずかに良いかと思います。より遠くの被写体にピントを合わせて撮影をする場合、どちらを選んでも大したことはないくらいの差だと言えるでしょう。

どちらかといえば「Dシリーズ D810A ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が良いですが、気にするほどの違いはほとんどありません。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

画面サイズについて「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」を比べると「Dシリーズ D810A ボディ」は3.2インチであるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は3.2インチです。「EOS-1D X Mark II ボディ」の画面は「Dシリーズ D810A ボディ」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。

ほかの視点を見て比較したほうが良いでしょう。

撮影枚数について

「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の撮影枚数を比べると「Dシリーズ D810A ボディ」は1200枚に対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は1210枚です。「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」はほとんど同じくらいです。体感的な差は無いかと思います。

別の視点から選んだほうがいいでしょう。

外部ストレージのスロット数について

より多くのデータを保存できる点で外部ストレージのスロット数が2つあるカメラは優秀な部類に入るでしょう。データを大量に保存する場合に適しているといえるかもしれません。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D810A ボディ」も外部ストレージのスロット数が2つあるカメラです。より大容量の保存領域を搭載できる点でどちらも優れているといえそうです。「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もより多くのデータを保存したいような場合に向いていると言えるかもしれません。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。

「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。どちらも複数のケーブルを接続する事なくデータを送信したいならオススメと思います。

ファインダーの倍率について

撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」をファインダーの倍率を比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は0.76倍に対して「Dシリーズ D810A ボディ」は0.7倍です。やや違いはあります。「Dシリーズ D810A ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がややファインダー倍率が高いです。ピントなどの確認が正確にできる点において「Dシリーズ D810A ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がどちらかと言うと秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。撮影対象をより鮮明に確認したいような場合に「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」よりわりと向いています。

「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」よりいいですが非常に優れているとまでは言えません。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。

「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくして撮影する時どちらもおすすめです。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。

「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の総画素数について比べると「Dシリーズ D810A ボディ」は3709万画素であるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は2150万画素です。「EOS-1D X Mark II ボディ」の画素数と比較して「Dシリーズ D810A ボディ」は非常に多いです。「Dシリーズ D810A ボディ」はより細かいところまで映し出すことができる点において「EOS-1D X Mark II ボディ」よりも極めて優秀と言えるでしょう。リアルな画像を撮影したいときに「Dシリーズ D810A ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」よりかなりオススメだと思います。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

撮像素子サイズを「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」を比べると「Dシリーズ D810A ボディ」はフルサイズに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」はフルサイズです。「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」はほとんど同程度です。体感上の差はありません。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

動画解像度を「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」を比べると「EOS-1D X Mark II ボディ」は4096x2160であり「Dシリーズ D810A ボディ」は1920x1080です。「Dシリーズ D810A ボディ」の解像度と比べて「EOS-1D X Mark II ボディ」は非常に高いです。「EOS-1D X Mark II ボディ」はより綺麗でリアルな動画を撮影できる点において「Dシリーズ D810A ボディ」よりもとても優れた部類に入ると思います。大画面で視聴してもきれいな動画を高画質で映像を撮影したい時に「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」よりかなりオススメだと思います。

実際に利用する上で「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の実用上の違いはとても大きいです。「EOS-1D X Mark II ボディ」を選ぶ一つの主な決め手になるでしょう。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の最低ISO感度について比較すると「Dシリーズ D810A ボディ」は100であるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は50です。「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」はとても違いがあります。「EOS-1D X Mark II ボディ」のISO感度は「Dシリーズ D810A ボディ」よりとても低いです。「EOS-1D X Mark II ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「Dシリーズ D810A ボディ」よりもとても良いといえそうです。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。

実際の利用を考えると「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「EOS-1D X Mark II ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。

「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の最高ISO感度を比較すると「Dシリーズ D810A ボディ」は51200に対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は409600です。358400の非常に大きい差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「Dシリーズ D810A ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が秀でていそうです。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。

実際の利用を考えると「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」は体感上遥かに大きい差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」を選ぶための一つの重要な理由になるでしょう。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D810A ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も秀でているといえそうです。「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。

「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」を1秒あたりの記録可能コマ数を比較すると「Dシリーズ D810A ボディ」は6コマに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は16コマです。10コマの非常に大きい違いがあります。「EOS-1D X Mark II ボディ」のコマ数は「Dシリーズ D810A ボディ」と比較して非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が「Dシリーズ D810A ボディ」よりもすごく秀でていそうです。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「Dシリーズ D810A ボディ」より動きの早いスポーツシーンでもブレなく決定的瞬間を撮影するような時にとても向いています。

実際の利用を想定したとき「Dシリーズ D810A ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方が遥かに優れていると言えます。「EOS-1D X Mark II ボディ」に決める上で主な理由の一つになります。

最短シャッタースピードについて

手振れを防いで撮影できるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優れていると言えるでしょう。手振れを防いで撮影したいならお勧めです。

最短シャッタースピードについて比較すると「Dシリーズ D810A ボディ」は1/8000であるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は1/8000です。「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D810A ボディ」もシャッタースピードはほとんど同じです。感覚的にわかるほどの違いはゼロです。

他の角度から比較することをおすすめします。

最長シャッタースピードについて

長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。

最長シャッタースピードについて「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」を比べると「EOS-1D X Mark II ボディ」は30秒に対して「Dシリーズ D810A ボディ」は30秒です。ほぼ違いは無いです。実用上の違いは無いかと思います。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。

「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズへのホコリの付着を防止できるので「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も良いです。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「Dシリーズ D810A ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も向いているといえそうです。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」の本体サイズについて比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は横:167.6mm、縦:158mm、厚さ:82.6mmで「Dシリーズ D810A ボディ」は横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mmです。「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」は比較的違いがあります。「Dシリーズ D810A ボディ」の方が「EOS-1D X Mark II ボディ」よりも比較的サイズが小さいです。「Dシリーズ D810A ボディ」はコンパクトに収納できるといった点で「EOS-1D X Mark II ボディ」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「Dシリーズ D810A ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」よりストレスなく持ち運びしたいならどちらかと言うと適していると言えるでしょう。

実際に使うことを想定したとき「Dシリーズ D810A ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」は実用において多少大きい差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」より「Dシリーズ D810A ボディ」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

本体重量について比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は1.34kgであるのに対して「Dシリーズ D810A ボディ」は880gです。比較的違いは大きいです。本体重量という角度において「Dシリーズ D810A ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」より比較的軽いです。持ち運び時の負担を軽減できるため「EOS-1D X Mark II ボディ」より「Dシリーズ D810A ボディ」の方が比較的秀でた部類に入るでしょう。「Dシリーズ D810A ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するときに向いているといえそうです。

実際に使うことを想定したとき「EOS-1D X Mark II ボディ」と「Dシリーズ D810A ボディ」は実用上比較的大きい差があります。「EOS-1D X Mark II ボディ」より「Dシリーズ D810A ボディ」が良いと思われます。一方ですごく優れているというわけではありません。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「Dシリーズ D810A ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。