FUJIFILM X-T1 ボディ と 富士フイルム FUJIFILM X100T の評価レビュー

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

最低ISO感度について比較すると「FUJIFILM X-T1 ボディ」は100であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100T」は100です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。

別の角度で選んだ方が良いでしょう。

最高ISO感度について

シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

「富士フイルム FUJIFILM X100T」と「FUJIFILM X-T1 ボディ」の最高ISO感度を比較すると「FUJIFILM X-T1 ボディ」は51200であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100T」は51200です。ほぼ差はありません。実用的な違いはゼロかと思います。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「富士フイルム FUJIFILM X100T」も「FUJIFILM X-T1 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。

Wi-Fiについて

Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特に配線を気にせず設置するならおすすめと言えそうです。

「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」も優秀と言えるでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」も向いていると言えるかもしれません。

撮影枚数について

撮影枚数を「FUJIFILM X-T1 ボディ」と「富士フイルム FUJIFILM X100T」を比較すると「FUJIFILM X-T1 ボディ」は350枚であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100T」は330枚です。ほんのわずかに差しかありません。「富士フイルム FUJIFILM X100T」より「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方がどちらかといえば枚数が多いです。

数値的には「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方が多いですが通常利用において体感差はほぼ感じないです。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

本体サイズを「FUJIFILM X-T1 ボディ」と「富士フイルム FUJIFILM X100T」を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100T」は横:126.5mm、縦:74.4mm、厚さ:52.4mmであるのに対して「FUJIFILM X-T1 ボディ」は横:129mm、縦:89.8mm、厚さ:46.7mmです。差はわずかです。「FUJIFILM X-T1 ボディ」のサイズと比べて「富士フイルム FUJIFILM X100T」は多少小さいです。コンパクトに収納できるので「FUJIFILM X-T1 ボディ」より「富士フイルム FUJIFILM X100T」の方がわずかによいかもしれません。しかしながらバックなどに収納して持ち歩きするのに実用上の違いはほとんど無いでしょう。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

本体重量について比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100T」は440gであるのに対して「FUJIFILM X-T1 ボディ」は390gです。比較的違いは大きいです。「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方が「富士フイルム FUJIFILM X100T」よりも比較的軽いです。持ち運び時の負担を軽減できるため「富士フイルム FUJIFILM X100T」より「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方が比較的秀でた部類に入るでしょう。旅行などで持ち歩いて撮影する場合に「FUJIFILM X-T1 ボディ」は「富士フイルム FUJIFILM X100T」よりわりとオススメです。

実際の利用を想定したとき「FUJIFILM X-T1 ボディ」は「富士フイルム FUJIFILM X100T」よりやや良いです。「富士フイルム FUJIFILM X100T」より「FUJIFILM X-T1 ボディ」が良いと思われます。一方ですごく優れているというわけではありません。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

「富士フイルム FUJIFILM X100T」と「FUJIFILM X-T1 ボディ」の総画素数を比べると「FUJIFILM X-T1 ボディ」は1670万画素であり「富士フイルム FUJIFILM X100T」は1630万画素です。「FUJIFILM X-T1 ボディ」は「富士フイルム FUJIFILM X100T」に比べてどちらかといえば画素数が多いです。「FUJIFILM X-T1 ボディ」はより細かいところまで映し出すことができるという点で「富士フイルム FUJIFILM X100T」よりも多少よいかもしれません。リアルな画像を撮影したい場合について実用上感じるほどの違いはほぼ無いでしょう。

数値的には「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方が「富士フイルム FUJIFILM X100T」より多いですが通常利用において体感できるほどの違いはほとんどありません。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。

撮像素子サイズを「富士フイルム FUJIFILM X100T」と「FUJIFILM X-T1 ボディ」を比べると「富士フイルム FUJIFILM X100T」はAPS-Cであり「FUJIFILM X-T1 ボディ」はAPS-Cです。「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」もほとんど同じくらいと言えます。実用上の差はゼロでしょう。

ローパスフィルターレス対応について

解像度の高い写真を撮影することができるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは優れているといえそうです。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。

「富士フイルム FUJIFILM X100T」も「FUJIFILM X-T1 ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」も優れた部類に入るかと思います。「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」も花の接写撮影など、細かいところまでクリアに描写するような時にオススメだと思います。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

「FUJIFILM X-T1 ボディ」と「富士フイルム FUJIFILM X100T」を動画解像度を比べると「富士フイルム FUJIFILM X100T」は1920x1080で「FUJIFILM X-T1 ボディ」は1920x1080です。「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。

他の観点から見ることをおすすめします。

PictBridge対応について

PictBridgeに対応しているカメラはプリンタを直接接続して印刷することができるため優れた部類に入るかと思います。特にPCを経由する事なくダイレクトプリントするような場合向いています。

「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」も優秀です。どちらもプリンターと直接通信し印刷したいならおすすめだと思います。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「FUJIFILM X-T1 ボディ」も「富士フイルム FUJIFILM X100T」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

画面サイズを比較すると「FUJIFILM X-T1 ボディ」は3インチであり「富士フイルム FUJIFILM X100T」は3インチです。ほぼ差はないです。体感上の違いは無いと思われます。

別の観点で比較することをおすすめします。

1秒あたりの記録可能コマ数について

連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。

「富士フイルム FUJIFILM X100T」と「FUJIFILM X-T1 ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100T」は6コマで「FUJIFILM X-T1 ボディ」は8コマです。2コマくらいの違いがあります。1秒あたりの記録可能コマ数という点で見てみると「FUJIFILM X-T1 ボディ」は「富士フイルム FUJIFILM X100T」に比べてやや多いコマ数です。多くの映像を撮影できるため「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方が「富士フイルム FUJIFILM X100T」よりもやや良いかもしれません。「FUJIFILM X-T1 ボディ」は「富士フイルム FUJIFILM X100T」より被写体が早い動きの物を撮影したい時にどちらかと言うとオススメだと思います。

実際の利用において「富士フイルム FUJIFILM X100T」より「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方がどちらかといえば良いです。「FUJIFILM X-T1 ボディ」の方がいいでしょう。一方で決定的といえるほどの差はないです。

最長シャッタースピードについて

最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。

最長シャッタースピードを「富士フイルム FUJIFILM X100T」と「FUJIFILM X-T1 ボディ」を比べると「富士フイルム FUJIFILM X100T」は4秒であり「FUJIFILM X-T1 ボディ」は1秒です。違いはごくわずかしかありません。「FUJIFILM X-T1 ボディ」のシャッタースピードと比べて「富士フイルム FUJIFILM X100T」は多少長いです。「富士フイルム FUJIFILM X100T」はシャッターを長時間開けておけるので、星空の軌跡などを美しく撮影できるといった点で「FUJIFILM X-T1 ボディ」よりも多少良いでしょう。しかしながら動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したい場合でもよっぽど使い込まないと実感できるほどの違いはないと言えるでしょう。

どちらかといえば「富士フイルム FUJIFILM X100T」の方が良いですが、基本的に体感差はほぼ感じないでしょう。

起動にかかる時間について

短い起動にかかる時間のカメラは素早く立ち上げて使用できる点で優秀と言えそうです。撮影したい時にすぐ起動でき、チャンスを取り逃さないで撮影したいようなときにお勧めといえそうです。

起動にかかる時間を「富士フイルム FUJIFILM X100T」と「FUJIFILM X-T1 ボディ」を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100T」は0.5秒に対して「FUJIFILM X-T1 ボディ」は0.5秒です。ほぼ差はありません。感じられるほどの違いは無いと思われます。

別の角度で比べることをおすすめします。