ライカM11-P ボディ (2023) と ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック] のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:28:36
「ライカM11-P ボディ (2023)」と「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
ライカM11-P ボディ (2023) | ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック] | |||
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総合評価: |
(総合: 4026位) |
(総合: 3111位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:139mm、縦:80mm、厚さ:38.5mm | ![]() 横:146mm、縦:107mm、厚さ:83mm | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.73倍 | ![]() 0.78倍 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 4.5コマ | ![]() 25コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 60秒 | ![]() 60秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 64 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 50000 | ![]() 100000 | ||
より詳細に比較 |
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」より「ライカM11-P ボディ (2023)」が優れている理由
- 最低ISO感度はかなり低い78.5点(340位) vs 41.4点(1325位)
- タイム撮影に対応している
「ライカM11-P ボディ (2023)」より「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」が優れている理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い72点(286位) vs 19.8点(1187位)
- ファインダーの倍率はかなり高い29.8点(567位) vs 22点(648位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- ファインダー視野率が100%となっている
- 外部ストレージのスロット数が2つある
- 4Kに対応している
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- タイムラプス撮影ができる
- Wi-Fiに対応している
- HDMI端子で接続できる
評価や特徴を比較
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と「ライカM11-P ボディ (2023)」をファインダーの倍率を比較すると「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は0.78倍に対して「ライカM11-P ボディ (2023)」は0.73倍です。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と「ライカM11-P ボディ (2023)」は比較的差があります。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」の方が「ライカM11-P ボディ (2023)」よりもややファインダー倍率が高いです。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は高画質な写真を撮影できる点において「ライカM11-P ボディ (2023)」よりもどちらかといえば秀でた部類に入るかもしれません。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するときに「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は「ライカM11-P ボディ (2023)」よりややお勧めです。
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」が良いと思われます。ただ非常に優れているとまでは言えないでしょう。
ファインダーの倍率 | 評価 | |
---|---|---|
ライカM11-P ボディ (2023) | 0.73倍 | 22/100 |
ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック] | 0.78倍 | 29/100 |
撮影性能
ローパスフィルターレス対応について
解像度の高い写真を撮影することができるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは優れているといえそうです。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も優れた部類に入るかと思います。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も偽色やモアレを低減させた撮影をしたいような時におすすめです。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
本体サイズを「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と「ライカM11-P ボディ (2023)」を比較すると「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は横:146mm、縦:107mm、厚さ:83mmであり「ライカM11-P ボディ (2023)」は横:139mm、縦:80mm、厚さ:38.5mmです。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と比較して「ライカM11-P ボディ (2023)」はとても小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「ライカM11-P ボディ (2023)」の方が「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」よりもとても秀でてます。「ライカM11-P ボディ (2023)」は「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
実際に利用する上で「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の実用においての差は遥かに大きいです。「ライカM11-P ボディ (2023)」に決める主な理由の一つになります。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について「ライカM11-P ボディ (2023)」と「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」を比べると「ライカM11-P ボディ (2023)」は64に対して「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は100です。36の非常に大きな違いがあります。最低ISO感度という角度において「ライカM11-P ボディ (2023)」は「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と比較してとても低いです。「ライカM11-P ボディ (2023)」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」よりもとても良いといえそうです。「ライカM11-P ボディ (2023)」は「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際に使う場面で「ライカM11-P ボディ (2023)」と「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は体感値として非常に大きい違いがあります。「ライカM11-P ボディ (2023)」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。
「ライカM11-P ボディ (2023)」と「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」の最高ISO感度を比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は50000に対して「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は100000です。50000ものかなり大きい差があります。「ライカM11-P ボディ (2023)」より「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」の方がとても高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「ライカM11-P ボディ (2023)」より「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は「ライカM11-P ボディ (2023)」よりシャッタースピードをはやくしたいような時に向いていると言えそうです。
実際の利用を考えると「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と「ライカM11-P ボディ (2023)」は体感上遥かに大きい差があります。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も向いています。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。
1秒あたりの記録可能コマ数について「ライカM11-P ボディ (2023)」と「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」を比較すると「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は25コマで「ライカM11-P ボディ (2023)」は4.5コマです。20.5コマもの違いがあります。「ライカM11-P ボディ (2023)」と比較して「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」はとてもコマ数が多いです。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「ライカM11-P ボディ (2023)」よりも大変優れていると言えるでしょう。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は「ライカM11-P ボディ (2023)」より多くの連写を実現したい時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「ライカM11-P ボディ (2023)」と比較して「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」はかなり優れています。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」に決める上で重要な理由の一つとなると思います。
1秒あたりの記録可能コマ数 | 評価 | |
---|---|---|
ライカM11-P ボディ (2023) | 4.5コマ | 19/100 |
ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック] | 25コマ | 72/100 |
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。水の流れなど動きを表現したい被写体の撮影をしたいときに適しているといえそうです。
最長シャッタースピードについて「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」と「ライカM11-P ボディ (2023)」を比べると「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」は60秒に対して「ライカM11-P ボディ (2023)」は60秒です。「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」のシャッタースピードは「ライカM11-P ボディ (2023)」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。感じられるほどの違いはゼロでしょう。
最長シャッタースピード | 評価 | |
---|---|---|
ライカM11-P ボディ (2023) | 60秒 | 90/100 |
ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック] | 60秒 | 90/100 |
通信規格
Bluetoothについて
Bluetoothに対応しているカメラはカメラ本体から直接データを送信できるので、優れているといえそうです。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」もBluetoothに対応しているカメラです。スマホやプリンターなどど接続しできる為「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も優秀です。ケーブルを接続する事なくデータの共有するような場合「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」もお勧めだと思います。
BLE規格対応について
消費電力の少ない動作ができる点においてBluetoothがBLE規格に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。BLEはさらに消費電力を抑えた省電力化を実現したいときに適していると言えそうです。
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのため約100mまでの近距離無線通信できる点でどちらも優れているといえそうです。Bluetoothを省電力で利用したいならどちらもおすすめです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「ライカM11-P ボディ (2023)」も「ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック]」も適していると思います。
性能・機能を比較
ライカM11-P ボディ (2023) | ライカSL2-S ズミクロンSL f2/35mm ASPH.セット [ブラック] | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:139mm、縦:80mm、厚さ:38.5mm | 横:146mm、縦:107mm、厚さ:83mm |
本体重量 | - | 840g |
色 | ブラックペイント/シルバークローム | ブラック |
電池の型番 | BP-SCL7 | BP-SCL4 |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.73倍 | 0.78倍 |
ファインダー形式 | 大型ブライトフレームレンジファインダー | EyeResファインダー |
ファインダー視野率100% | - | ○ |
撮影枚数 | 700枚 | - |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | ○ |
総画素数 | 6030万画素 | - |
撮像素子サイズ | - | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | - | フルサイズ |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | - | ○ |
動画解像度 | - | 4096x2160 |
動画解像度 | - | 4096x2160 |
AF測距点の最大数 | - | 225点 |
5軸手ブレ補正機能 | - | ○ |
手ブレ補正機能 | - | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 4.5コマ | 25コマ |
最短シャッタースピード | 1/16000 | 1/16000 |
最短シャッタースピード | 1/16000 | 1/16000 |
最長シャッタースピード | 60 | 60 |
最長シャッタースピード | 60秒 | 60秒 |
最低ISO感度 | 64 | 100 |
最高ISO感度 | 50000 | 100000 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | ○ | - |
タイムラプス撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | - | ライカLマウント |
データの保存形式 | JPEG/DNG | MOV/MP4/JPEG/DNG |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | - |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 |
BLE規格対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | - | ○ |