リコー RICOH G900SE と RICOH THETA X の評価レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:14:38
「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
リコー RICOH G900SE | RICOH THETA X | |||
総合評価: | 2.5 (総合: 3105位) | 2.6 (総合: 3102位) | ||
本体サイズ | 3.7 横:118.2mm、縦:65.5mm、厚さ:33.1mm | 4.2 横:136.2mm、縦:51.7mm、厚さ:29mm | ||
本体重量 | 3.4 252g | 4.3 170g | ||
ストレージ容量 | 3.6 5GB | 4.5 46GB | ||
撮影枚数 | 1.9 340枚 | 1 220枚 | ||
総画素数 | 3.0 2000万画素 | 4.9 4800万画素 | ||
撮像素子サイズ | 1 1/2.3型 | 1.1 1/2型 | ||
動画解像度 | 4.5 3840x2160 | 4.9 5760x2880 | ||
対応フレームレート | 1.5 30fps | 1.5 30fps | ||
最長シャッタースピード | 1 0.25秒 | 1 0.125秒 | ||
最小F値 | 1 f/3.5 | 3.2 f/2.4 | ||
最低ISO感度 | 1 125 | 4.6 50 | ||
最短撮影距離 | 4.9 10mm | 1 40cm | ||
より詳細に比較 |
「RICOH THETA X」より「リコー RICOH G900SE」が優れている11つの理由
- 最短撮影距離はかなり短い97.8点(46位) vs 6.3点(1647位)
- 撮影枚数はかなり多い38.1点(803位) vs 14.9点(1489位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- 追尾AFに対応している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- マニュアルフォーカスできる
- 顔認識機能を搭載している
- タイムラプス撮影ができる
- NFCに対応している
- HDMI端子で接続できる
「リコー RICOH G900SE」より「RICOH THETA X」が優れている9つの理由
- 総画素数はかなり多い98.9点(52位) vs 60.1点(756位)
- ストレージ容量はかなり大きい90.3点(115位) vs 72.1点(264位)
- 動画解像度はかなり高い98点(67位) vs 90点(488位)
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(131位) vs 15.7点(2407位)
- タッチパネルに対応している
- HDRに対応している
- ライブビュー撮影ができる
- 360度撮影に対応している
- Bluetoothに対応している
評価や特徴を比較
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
総画素数について「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」を比較すると「RICOH THETA X」は4800万画素であり「リコー RICOH G900SE」は2000万画素です。2800万画素もの大きい違いがあります。「RICOH THETA X」の方が「リコー RICOH G900SE」よりもかなり画素数が多いです。「RICOH THETA X」はより細かいところまで映し出すことができる点において「リコー RICOH G900SE」よりも極めて優秀と言えるでしょう。リアルな画像を撮影したいときに「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」よりかなりオススメだと思います。
実際の利用において「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」は体感上遥かに大きい違いがあります。「RICOH THETA X」を選ぶ主な理由の一つになります。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」の撮像素子サイズを比べると「リコー RICOH G900SE」は1/2.3型であり「RICOH THETA X」は1/2型です。違いは少しです。「リコー RICOH G900SE」のイメージセンサーより「RICOH THETA X」の方が多少大きいです。「RICOH THETA X」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「リコー RICOH G900SE」よりもわずかによいでしょう。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影するのに体感的にわかるほどの違いはほぼ無いでしょう。
数値的には「リコー RICOH G900SE」より「RICOH THETA X」の方が大きいですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。
4Kについて
4K動画の高画質な撮影をできるといった点で4Kに対応しているカメラは秀でていそうです。フルHDで撮影したものよりも精彩感も増し、暗部での撮影で発生するノイズを圧縮するなら適していると言えるでしょう。
「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」も4Kに対応しているカメラです。そのため高画質な映像、動画を撮影できるという点で「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」も良い部類に入るといえるかもしれません。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度を比べると「リコー RICOH G900SE」は3840x2160であり「RICOH THETA X」は5760x2880です。「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」はやや違いがあります。「RICOH THETA X」の解像度は「リコー RICOH G900SE」と比較してやや高いです。鮮明な動画を撮影したい人が使用できる為「リコー RICOH G900SE」より「RICOH THETA X」の方がどちらかと言うと良いです。「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」より大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影するときに割と向いています。
実際に使う場面で「リコー RICOH G900SE」より「RICOH THETA X」の方が多少良いです。「RICOH THETA X」がいいでしょう。ただ決め手になる程の差はないです。
対応フレームレートについて
1秒間に入るコマ数を増やしてデータ容量を大きくすることができるといった点で高い対応フレームレートのカメラは優れた部類に入るかもしれません。滑らかな動画を撮影する時、お勧めだと思います。
対応フレームレートを比較すると「リコー RICOH G900SE」は30fpsに対して「RICOH THETA X」は30fpsです。ほとんど違いはないです。体感上の違いは無いです。
他の観点で比べたほうがよいでしょう。
ストレージ
ストレージ容量について
ストレージ容量が大きいカメラはたくさんの高画質な動画や静止画を保存できるという点で優れています。大量の写真を撮影するならお勧めだと思います。
「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」のストレージ容量について比べると「リコー RICOH G900SE」は5GBであり「RICOH THETA X」は46GBです。「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」はとても差があります。「RICOH THETA X」の容量の方が「リコー RICOH G900SE」よりもとても大きいです。より多くのデータを保存することができるので「RICOH THETA X」の方が「リコー RICOH G900SE」よりも秀でていると言えるかもしれません。補助記憶装置と連携して保存量を増やして撮影するようなとき「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」よりかなり向いていると思います。
実際に使う場面において「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」は実用において非常に大きい差があります。「RICOH THETA X」にする重要な理由の一つとなります。
撮影枚数について
「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の撮影枚数について比べると「リコー RICOH G900SE」は340枚であるのに対して「RICOH THETA X」は220枚です。120枚の違いがあります。「リコー RICOH G900SE」は「RICOH THETA X」より非常に枚数が多いです。
実際に使う場面において「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」は体感値として遥かに大きい差があります。「リコー RICOH G900SE」を選ぶ上で重要な理由の一つとなるでしょう。
レンズ
最短撮影距離について
短い最短撮影距離のカメラは距離が短い被写体でも撮影できるため、優れていそうです。とくに画角が広くなり、写る範囲を広げることがする時、適しています。
「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」の最短撮影距離を比べると「リコー RICOH G900SE」は10mmであり「RICOH THETA X」は40cmです。30mmもの大きい差があります。「リコー RICOH G900SE」は「RICOH THETA X」よりかなり撮影距離が短いです。近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影できる点で「RICOH THETA X」より「リコー RICOH G900SE」の方がとても優れているといえなくもないでしょう。撮影対象にカメラを近づけて焦点を合わせ撮影することができるので、例えば、美しい花などを接近して大きく撮影する場合に「リコー RICOH G900SE」は「RICOH THETA X」よりかなりオススメだと思います。
実際に使う場面において「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の体感値としての差は非常に大きいです。「リコー RICOH G900SE」にする一つの重要な理由になります。
撮影明度
最小F値について
小さい最小F値のカメラは大きくボヤケた写真を撮影できるという点で優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。
「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」の最小F値について比較すると「リコー RICOH G900SE」はf/3.5であり「RICOH THETA X」はf/2.4です。「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」より非常にF値が小さいです。「RICOH THETA X」はよりボケ具合を調整できるといった点で「リコー RICOH G900SE」よりもすごく優れているでしょう。「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際の利用を考えると「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」と比較してとても秀でていると言えます。「RICOH THETA X」を選ぶための一つの主な判断材料になると思います。
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」を最低ISO感度について比較すると「RICOH THETA X」は50に対して「リコー RICOH G900SE」は125です。75ものかなり大きな差があります。「RICOH THETA X」のISO感度は「リコー RICOH G900SE」よりとても低いです。明るい写真を撮る事ができるという点で「RICOH THETA X」の方が優れていそうです。「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を考えると「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の体感上の違いはとても大きいです。「RICOH THETA X」にする主な決め手の一つとなると思います。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の最高ISO感度を比較すると「RICOH THETA X」は3200に対して「リコー RICOH G900SE」は25600です。22400の非常に大きい差があります。「リコー RICOH G900SE」は「RICOH THETA X」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「RICOH THETA X」より「リコー RICOH G900SE」の方が秀でていそうです。「リコー RICOH G900SE」は「RICOH THETA X」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用を考えると「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」は体感上遥かに大きい差があります。
撮影速度
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードについて比べると「RICOH THETA X」は0.125秒であり「リコー RICOH G900SE」は0.25秒です。ほぼ違いは無いです。体感上の違いは無いでしょう。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
通信規格
GPSについて
現在位置を管理できるので、GPSを搭載しているカメラは優秀です。現在地を把握したいなら向いています。
「RICOH THETA X」も「リコー RICOH G900SE」もGPSを搭載しているカメラです。位置情報を利用できる為「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」も優れているといえそうです。「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」も位置情報を用いて撮影したいような時にオススメと思います。
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは撮影データをワイヤレスで転送ができるので優秀な部類に入るといえそうです。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」も優秀と言えるでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「リコー RICOH G900SE」も「RICOH THETA X」も向いていると言えるかもしれません。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の本体サイズを比較すると「リコー RICOH G900SE」は横:118.2mm、縦:65.5mm、厚さ:33.1mmに対して「RICOH THETA X」は横:136.2mm、縦:51.7mm、厚さ:29mmです。「RICOH THETA X」のサイズは「リコー RICOH G900SE」に比べて比較的小さいです。「RICOH THETA X」はコンパクトに収納できるといった点で「リコー RICOH G900SE」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」より小さなスペースに収納する場合におすすめといえそうです。
実際の利用を想定したとき「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の体感値としての差は多少大きいです。「RICOH THETA X」の方が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言えるほどの差はないでしょう。
本体重量について
軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
「リコー RICOH G900SE」と「RICOH THETA X」の本体重量について比較すると「RICOH THETA X」は170gで「リコー RICOH G900SE」は252gです。「RICOH THETA X」の重量は「リコー RICOH G900SE」と比較してとても軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「RICOH THETA X」の方が「リコー RICOH G900SE」よりもすごく秀でていると言えそうです。持ち運びして使用するときに「RICOH THETA X」は「リコー RICOH G900SE」よりとても向いていると言えるでしょう。
実際に使うことを想定したとき「RICOH THETA X」と「リコー RICOH G900SE」の実用上の違いは遥かに大きいです。「RICOH THETA X」にする主な理由の一つになるでしょう。
性能・機能を比較
リコー RICOH G900SE | RICOH THETA X | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:118.2mm、縦:65.5mm、厚さ:33.1mm | 横:136.2mm、縦:51.7mm、厚さ:29mm |
本体重量 | 252g | 170g |
タッチパネル | - | ○ |
色 | ブラック | メタリックグレー |
電池の型番 | DB-110 | DB-110 |
耐衝撃性能 | 2.1m | - |
耐水深度 | 20m | - |
防水対応 | ○ | - |
防塵対応 | ○ | - |
画面サイズ | - | 2.25インチ |
ストレージ容量 | 5GB | 46GB |
撮影枚数 | 340枚 | 220枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | microSDXC |
総画素数 | 2000万画素 | 4800万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2.3型 | 1/2型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2.3型 | 1/2型 |
HDR対応 | - | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 3840x2160 | 5760x2880 |
動画解像度 | 3840x2160 | 5760x2880 |
対応フレームレート | 30fps | 30fps |
光学ズーム倍率 | 5倍 | - |
デジタルズーム倍率 | 8.1倍 | - |
AF自動追尾機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正方式 | 電子式 | - |
マニュアルフォーカス機能 | ○ | - |
顔認識機能 | ○ | - |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/16000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/16000 |
最長シャッタースピード | 1/4 | 1/8 |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | 0.125秒 |
最小F値 | f/3.5 | f/2.4 |
最大F値 | f/5.5 | - |
最低ISO感度 | 125 | 50 |
最高ISO感度 | 25600 | 3200 |
タイムラプス撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | - | ○ |
360度撮影 | - | ○ |
最短焦点距離 | 25mm | - |
最長焦点距離 | 140mm | - |
最短撮影距離 | 10mm | 40cm |
データの保存形式 | MPEG-4 AVC/H.264/JPEG | MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC-LC(1ch))/JPEG |
GPS対応 | ○ | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | - | ○ |
NFC対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | - |