Insta360 X3 (2022) と カシオ EXILIM EX-H50 のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:13:39
「Insta360 X3 (2022)」と「カシオ EXILIM EX-H50」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Insta360 X3 (2022) | カシオ EXILIM EX-H50 | |||
総合評価: | 3.5 (総合: 3008位) | 2.2 (総合: 2130位) | ||
本体サイズ | 4.5 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | 3.5 横:106.9mm、縦:68.6mm、厚さ:39mm | ||
撮像素子サイズ | 1.1 1/2型 | 1 1/2.3型 | ||
最小F値 | 4.4 f/1.9 | 1.8 f/3 | ||
最短焦点距離 | 5.0 6.7mm | 2.7 25mm | ||
より詳細に比較 |
「カシオ EXILIM EX-H50」より「Insta360 X3 (2022)」が優れている部分
「Insta360 X3 (2022)」より「カシオ EXILIM EX-H50」が優れている部分
評価や特徴を比較
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「Insta360 X3 (2022)」も「カシオ EXILIM EX-H50」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「Insta360 X3 (2022)」も「カシオ EXILIM EX-H50」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
レンズ
最短焦点距離について
画角が広くなり、写る範囲を広げることができるという点で最短焦点距離が短いカメラは良いといえるかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。
「カシオ EXILIM EX-H50」と「Insta360 X3 (2022)」の最短焦点距離を比較すると「カシオ EXILIM EX-H50」は25mmに対して「Insta360 X3 (2022)」は6.7mmです。18.3mmもの大きな差があります。「Insta360 X3 (2022)」の焦点距離は「カシオ EXILIM EX-H50」と比較してかなり短いです。近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影できる点において「カシオ EXILIM EX-H50」より「Insta360 X3 (2022)」の方が極めて秀でているといえなくもないでしょう。近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影したいような場合に「Insta360 X3 (2022)」は「カシオ EXILIM EX-H50」よりかなりお勧めです。
実際に使うことを想定したとき「Insta360 X3 (2022)」の方が「カシオ EXILIM EX-H50」よりもかなり秀でていると言えます。「Insta360 X3 (2022)」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。
撮影明度
最小F値について
F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。
最小F値について比べると「Insta360 X3 (2022)」はf/1.9であり「カシオ EXILIM EX-H50」はf/3です。f/1.1もの違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」は「カシオ EXILIM EX-H50」と比較してとてもF値が小さいです。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「カシオ EXILIM EX-H50」より「Insta360 X3 (2022)」の方が極めてよいといえそうです。ピントがあっている部分以外の場所がぼけやすくなり、ピントのあっている部分をより強調させた撮影をする場合「Insta360 X3 (2022)」は「カシオ EXILIM EX-H50」よりお勧めだと思います。
実際に使うことを想定したとき「カシオ EXILIM EX-H50」と「Insta360 X3 (2022)」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「Insta360 X3 (2022)」を選ぶための一つの主な判断材料になると思います。
撮影性能
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「Insta360 X3 (2022)」と「カシオ EXILIM EX-H50」を撮像素子サイズを比較すると「カシオ EXILIM EX-H50」は1/2.3型であり「Insta360 X3 (2022)」は1/2型です。「Insta360 X3 (2022)」は「カシオ EXILIM EX-H50」に比べてわずかにイメージセンサーが大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるという点で「Insta360 X3 (2022)」の方がどちらかといえば良いでしょう。しかしノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影したい場合について実用上の違いはほとんど無いでしょう。
数値的には「カシオ EXILIM EX-H50」より「Insta360 X3 (2022)」の方が大きいですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。
動画解像度について
たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度を「Insta360 X3 (2022)」と「カシオ EXILIM EX-H50」を比べると「カシオ EXILIM EX-H50」は1280x720であり「Insta360 X3 (2022)」は5760x2880です。「Insta360 X3 (2022)」の方が「カシオ EXILIM EX-H50」よりも非常に解像度が高いです。鮮明な動画を撮影したい人が使用できる点で「Insta360 X3 (2022)」の方が「カシオ EXILIM EX-H50」よりも優秀な部類に入るといえるかもしれません。大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影するような時「Insta360 X3 (2022)」は「カシオ EXILIM EX-H50」よりお勧めです。
実際に利用する上で「カシオ EXILIM EX-H50」と「Insta360 X3 (2022)」の実用上の違いはとても大きいです。「Insta360 X3 (2022)」を選ぶ一つの主な決め手になるでしょう。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
本体サイズを「Insta360 X3 (2022)」と「カシオ EXILIM EX-H50」を比べると「Insta360 X3 (2022)」は横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mmであるのに対して「カシオ EXILIM EX-H50」は横:106.9mm、縦:68.6mm、厚さ:39mmです。「カシオ EXILIM EX-H50」のサイズと比べて「Insta360 X3 (2022)」は非常に小さいです。「Insta360 X3 (2022)」は場所を取りにくく収納できる点で「カシオ EXILIM EX-H50」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「Insta360 X3 (2022)」は「カシオ EXILIM EX-H50」より向いています。
「Insta360 X3 (2022)」に決める主な決め手の一つになります。
性能・機能を比較
Insta360 X3 (2022) | カシオ EXILIM EX-H50 | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | 横:106.9mm、縦:68.6mm、厚さ:39mm |
本体重量 | - | 238g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック/グリーン/ピンク | ブラック/ホワイト/レッド |
電池の型番 | - | NP-80 |
耐水深度 | 10m | - |
防水対応 | ○ | - |
画面サイズ | - | 3インチ |
ストレージ容量 | - | 41MB |
撮影枚数 | - | 145枚 |
最長撮影時間 | 81時間 | - |
対応外部ストレージ | microSDHC/microSDXC | SD/SDHC/SDXC |
総画素数 | - | 1644万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2型 | 1/2.3型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | 1/2.3型 |
4K対応 | × | - |
静止画解像度 | 11968x5984 | - |
静止画解像度 | 11968x5984 | - |
動画解像度 | 5760x2880 | 1280x720 |
動画解像度 | 5760x2880 | 1280x720 |
対応フレームレート | - | 30fps |
光学ズーム倍率 | - | 24倍 |
デジタルズーム倍率 | - | 4倍 |
AF自動追尾機能 | - | ○ |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | - | イメージセンサーシフト方式 |
マニュアルフォーカス機能 | - | ○ |
顔認識機能 | - | ○ |
音声コントロール | ○ | - |
最短シャッタースピード | - | 1/2000 |
最短シャッタースピード | - | 1/2000 |
最長シャッタースピード | - | 1/2 |
最長シャッタースピード | - | 0.5秒 |
最小F値 | f/1.9 | f/3 |
最大F値 | - | f/6.9 |
最低ISO感度 | - | 64 |
最高ISO感度 | - | 1600 |
360度撮影 | ○ | - |
最短焦点距離 | 6.7mm | 25mm |
最長焦点距離 | - | 60cm |
最短撮影距離 | - | 20mm |
データの保存形式 | DNG Raw | AVI(MotionJPEG/IMA-ADPCM)/JPEG |
LOG撮影対応 | ○ | - |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
Bluetooth対応 | ○ | - |
マイク対応 | ○ | - |
マイク搭載 | ○ | - |