Insta360 X3 (2022) と Insta360 ONE R 4K版 の評価レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:10:55
「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE R 4K版」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Insta360 X3 (2022) | Insta360 ONE R 4K版 | |||
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総合評価: |
(総合: 3008位) |
(総合: 2026位) | ||
最長撮影時間 | ![]() 81時間 | ![]() 70時間 | ||
静止画解像度 | ![]() 11968x5984 | ![]() 4000x3000 | ||
動画解像度 | ![]() 5760x2880 | ![]() 4000x3000 | ||
最小F値 | ![]() f/1.9 | ![]() f/2 | ||
最短焦点距離 | ![]() 6.7mm | ![]() 16.4mm | ||
より詳細に比較 |
「Insta360 ONE R 4K版」より「Insta360 X3 (2022)」を選ぶべき6つの理由
- 静止画解像度はかなり高い99.5点(1位) vs 53点(150位)
- タッチパネルに対応している
- 防水に対応している
- 360度撮影に対応している
- Wi-Fiに対応している
- 内蔵マイクを搭載している
「Insta360 X3 (2022)」より「Insta360 ONE R 4K版」を選ぶべき1つの理由
評価や特徴を比較
撮影性能
静止画解像度について
静止画解像度が高いカメラは高画質な画像を撮影できるので優れています。たとえば引き伸ばしても綺麗な静止画を撮影する場合、向いています。
静止画解像度を「Insta360 ONE R 4K版」と「Insta360 X3 (2022)」を比べると「Insta360 X3 (2022)」は11968x5984に対して「Insta360 ONE R 4K版」は4000x3000です。「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE R 4K版」はかなり違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE R 4K版」と比較してとても解像度が高いです。リアルに近い鮮やかな画像を撮影できる点で「Insta360 X3 (2022)」の方が「Insta360 ONE R 4K版」よりも非常に優秀と言えるでしょう。きめ細やかな静止画を視認するような時「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE R 4K版」よりかなり向いていると言えそうです。
「Insta360 X3 (2022)」に決める上で一つの重要な判断材料になるでしょう。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度について「Insta360 ONE R 4K版」と「Insta360 X3 (2022)」を比べると「Insta360 X3 (2022)」は5760x2880に対して「Insta360 ONE R 4K版」は4000x3000です。「Insta360 X3 (2022)」の解像度は「Insta360 ONE R 4K版」と差はほぼゼロです。実用的な違いは無いと思われます。
他の視点で比較した方が良さそうです。
撮影明度
最小F値について
小さい最小F値のカメラは大きくボヤケた写真を撮影できるという点で優れていそうです。背景をぼやかしたりするようなときにお勧めと言えるかもしれません。
最小F値について「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE R 4K版」を比較すると「Insta360 X3 (2022)」はf/1.9であり「Insta360 ONE R 4K版」はf/2です。「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE R 4K版」は少しだけ違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE R 4K版」に比べてどちらかといえば小さいF値です。光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできるため「Insta360 X3 (2022)」の方が「Insta360 ONE R 4K版」よりもわずかに良いでしょう。しかしながら背景などをボケさせて撮影したい場合でも体感上の差はほぼ無いだろうと思います。
保存形式
LOG撮影対応について
LOG撮影できるカメラはデータ量を抑えて撮影する事ができるため、優秀と言えるかもしれません。通常のカメラで撮影した映像では難しい深みのある映像を表現するときにおすすめです。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」もLOG撮影できるカメラです。そのためどちらも白飛びや黒潰れを防止することができる点で秀でていると言えるでしょう。どちらも夕焼けの中の風景など逆光で黒つぶれしてしまう被写体や、青空の中の白い雲など白飛びしてしまいやすい被写体を、繊細な諧調で記録して撮影後の編集で飛びや潰れのない状態にしたいときにお勧めです。
接続機能
マイク対応について
マイクに対応しているカメラはマイクを接続することで音がこもったり雑音が入ることを防ぐことができるため、優れていると言えそうです。音声データを映像に付与したいときに適していると言えるかもしれません。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」もマイクに対応しているカメラです。カメラへの音声の録音などができる為「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」も優れた部類に入ると思います。マイク機器と連携して音声を入力したい時にどちらもおすすめといえそうです。
ストレージ
最長撮影時間について
最長撮影時間について比べると「Insta360 ONE R 4K版」は70時間であるのに対して「Insta360 X3 (2022)」は81時間です。最長撮影時間という角度で見ると「Insta360 X3 (2022)」の方が「Insta360 ONE R 4K版」よりも比較的長い撮影時間です。
実際の利用を考えると「Insta360 ONE R 4K版」と比べて「Insta360 X3 (2022)」はどちらかといえば良いです。「Insta360 ONE R 4K版」より「Insta360 X3 (2022)」が良いと言えるでしょう。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。
音声コントロールについて
音声によりシャッターを操作できるため、音声で操作できるカメラは優秀です。音声で手軽に操作したい時に向いています。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」も音声で操作できるカメラです。遠隔操作で撮影できるため「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」も優れていると思います。音声により撮影出来るので自撮りなどするならどちらも適していると言えるでしょう。
通信規格
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。特に撮った画像を無線で転送するときにおすすめです。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」もBluetoothに対応しているカメラです。ワイヤレスにて便利に使用できるため「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」も優れていると思います。「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE R 4K版」も撮影した写真をスマホやパソコンに手軽に転送する時にオススメといえるかもしれません。
レンズ
最短焦点距離について
画角が広くなり、写る範囲を広げることができるという点で最短焦点距離が短いカメラは良いといえるかもしれません。ピントを合わせることにこだわりたい人が使用するならおすすめだと思います。
最短焦点距離を「Insta360 ONE R 4K版」と「Insta360 X3 (2022)」を比較すると「Insta360 ONE R 4K版」は16.4mmであり「Insta360 X3 (2022)」は6.7mmです。「Insta360 X3 (2022)」の焦点距離は「Insta360 ONE R 4K版」と差がほとんど無いでしょう。感じられるほどの差は無いと思われます。
ほかの観点から比較するほうが良いでしょう。
性能・機能を比較
Insta360 X3 (2022) | Insta360 ONE R 4K版 | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | - |
本体重量 | - | 121g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック/グリーン/ピンク | ブラック |
耐水深度 | 10m | - |
防水対応 | ○ | - |
最長撮影時間 | 81時間 | 70時間 |
対応外部ストレージ | microSDHC/microSDXC | microSDHC/microSDXC |
撮像素子サイズ | 1/2型 | - |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | - |
4K対応 | × | ○ |
静止画解像度 | 11968x5984 | 4000x3000 |
静止画解像度 | 11968x5984 | 4000x3000 |
動画解像度 | 5760x2880 | 4000x3000 |
動画解像度 | 5760x2880 | 4000x3000 |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
音声コントロール | ○ | ○ |
最長シャッタースピード | - | 2分 |
最小F値 | f/1.9 | f/2 |
360度撮影 | ○ | - |
最短焦点距離 | 6.7mm | 16.4mm |
データの保存形式 | DNG Raw | JPEG/RAW |
LOG撮影対応 | ○ | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
マイク対応 | ○ | ○ |
マイク搭載 | ○ | - |