Insta360 X3 (2022) と SONY FDR-X3000R (2016) の評価を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:39:38
「Insta360 X3 (2022)」と「SONY FDR-X3000R (2016)」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Insta360 X3 (2022) | SONY FDR-X3000R (2016) | |||
総合評価: | 3.5 (総合: 3008位) | 2.4 (総合: 893位) | ||
本体サイズ | 4.5 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | 4.9 横:83mm、縦:47mm、厚さ:29.4mm | ||
最長撮影時間 | 2.2 81時間 | 1 50時間 | ||
撮像素子サイズ | 1.1 1/2型 | 1 1/2.5型 | ||
静止画解像度 | 5.0 11968x5984 | 2.7 4624x2600 | ||
動画解像度 | 4.9 5760x2880 | 4.5 3840x2160 | ||
最小F値 | 4.4 f/1.9 | 2.3 f/2.8 | ||
最短焦点距離 | 5.0 6.7mm | 5.0 17mm | ||
より詳細に比較 |
「SONY FDR-X3000R (2016)」より「Insta360 X3 (2022)」が優れている部分
- 最長撮影時間はかなり長い43.6点(559位) vs 15.9点(808位)
- 静止画解像度はかなり高い99.5点(1位) vs 53.1点(144位)
- 動画解像度はかなり高い98点(64位) vs 90点(645位)
- タッチパネルに対応している
- 防水に対応している
- 音声で操作できる
- 360度撮影に対応している
- LOG撮影できる
- Wi-Fiに対応している
「Insta360 X3 (2022)」より「SONY FDR-X3000R (2016)」が優れている部分
評価や特徴を比較
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「SONY FDR-X3000R (2016)」と「Insta360 X3 (2022)」を本体サイズを比べると「Insta360 X3 (2022)」は横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mmであるのに対して「SONY FDR-X3000R (2016)」は横:83mm、縦:47mm、厚さ:29.4mmです。「Insta360 X3 (2022)」と「SONY FDR-X3000R (2016)」は比較的違いがあります。「SONY FDR-X3000R (2016)」は「Insta360 X3 (2022)」に比べて比較的サイズが小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「SONY FDR-X3000R (2016)」の方がどちらかと言うと秀でていると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいような場合に「SONY FDR-X3000R (2016)」は「Insta360 X3 (2022)」よりどちらかと言うとおすすめと言えるかもしれません。
実際に利用する上で「Insta360 X3 (2022)」より「SONY FDR-X3000R (2016)」の方が多少よいです。「Insta360 X3 (2022)」より「SONY FDR-X3000R (2016)」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。
接続機能
マイク対応について
マイクに対応しているカメラはマイクを接続することで音がこもったり雑音が入ることを防ぐことができるため、優れていると言えそうです。例えばエコーのような反響やハウリングなどを抑制したい人が使用するようなときに適しています。
「Insta360 X3 (2022)」も「SONY FDR-X3000R (2016)」もマイクに対応しているカメラです。そのため外部マイクを入力して利用できるといった点でどちらも秀でた部類に入るといえなくもありません。音声も一緒に記録するような時にどちらも適しているといえそうです。
マイク搭載について
外付けマイクを付けることなく使用できるため、内蔵マイクを搭載しているカメラは優れているかと思います。映像とともに音声を目立たずに入力する場合にオススメだと思います。
「SONY FDR-X3000R (2016)」も「Insta360 X3 (2022)」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。そのためどちらも内臓マイクにより音声入力できるという点で優秀と言えるかもしれません。どちらも外部マイクを用意せずに使用したいような時におすすめと言えるかもしれません。
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。
「Insta360 X3 (2022)」も「SONY FDR-X3000R (2016)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのためどちらも手ブレを防止して被写体を綺麗に撮影できる点で良いといえそうです。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。
撮影性能
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「SONY FDR-X3000R (2016)」と「Insta360 X3 (2022)」の撮像素子サイズを比べると「Insta360 X3 (2022)」は1/2型に対して「SONY FDR-X3000R (2016)」は1/2.5型です。「Insta360 X3 (2022)」と「SONY FDR-X3000R (2016)」の違いは比較的大きいです。「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」と比較してややイメージセンサーが大きいです。より高画質な画像や映像を撮影することができるため「Insta360 X3 (2022)」の方が比較的秀でてます。ノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影したいようなときに「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」より割とお勧めだと思います。
「Insta360 X3 (2022)」の方が良いかもしれませんが決定的に優れていると言えるくらいの違いはないです。
静止画解像度について
高い静止画解像度のカメラは高解像度で高精細な写真をプリントアウトできる点で優秀です。静止画を高解像度に撮影したい時にオススメと言えそうです。
静止画解像度を比べると「SONY FDR-X3000R (2016)」は4624x2600で「Insta360 X3 (2022)」は11968x5984です。「Insta360 X3 (2022)」と「SONY FDR-X3000R (2016)」はかなり違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」よりとても解像度が高いです。鮮やかな花を細部までこだわって撮影するカメラマンが使用できる点で「Insta360 X3 (2022)」の方が「SONY FDR-X3000R (2016)」よりも極めて秀でた部類に入るといえなくもありません。田舎町の静かな風景を撮影するカメラマンが使用したい時に「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」よりかなり向いています。
実際に使う場面において「SONY FDR-X3000R (2016)」と「Insta360 X3 (2022)」は実用上非常に大きい差があります。
動画解像度について
たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度を比べると「Insta360 X3 (2022)」は5760x2880であり「SONY FDR-X3000R (2016)」は3840x2160です。「Insta360 X3 (2022)」と「SONY FDR-X3000R (2016)」の差はややあります。「Insta360 X3 (2022)」の解像度は「SONY FDR-X3000R (2016)」と比較してやや高いです。「Insta360 X3 (2022)」は高解像度な映像を撮影できるといった点で「SONY FDR-X3000R (2016)」よりもどちらかと言うと秀でているといえそうです。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用するような時「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」より比較的オススメだと思います。
「Insta360 X3 (2022)」の方がいいのかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。
ストレージ
最長撮影時間について
最長撮影時間を比べると「Insta360 X3 (2022)」は81時間で「SONY FDR-X3000R (2016)」は50時間です。「SONY FDR-X3000R (2016)」と「Insta360 X3 (2022)」はとても違いがあります。「SONY FDR-X3000R (2016)」より「Insta360 X3 (2022)」の方がかなり長いです。
実際の利用を想定したとき「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」よりかなり優れています。
通信規格
Bluetoothについて
Bluetoothに対応しているカメラはワイヤレスで画像の送信ができるといった点で秀でているといえるかもしれません。特に撮った画像を無線で転送するときにおすすめです。
「Insta360 X3 (2022)」も「SONY FDR-X3000R (2016)」もBluetoothに対応しているカメラです。スマホやプリンターなどど接続しできる為「Insta360 X3 (2022)」も「SONY FDR-X3000R (2016)」も優秀です。画像をパソコンやスマホなどに無線で手軽に送信したい人が使用する場合「Insta360 X3 (2022)」も「SONY FDR-X3000R (2016)」も適していると思います。
レンズ
最短焦点距離について
画角が広くなり、写る範囲を広げることができるという点で最短焦点距離が短いカメラは良いといえるかもしれません。画角が広くなり、写る範囲を広げることがしたい時にお勧めと言えるでしょう。
最短焦点距離を比較すると「Insta360 X3 (2022)」は6.7mmで「SONY FDR-X3000R (2016)」は17mmです。ほとんど差はないです。体感できるほどの差はゼロと思われます。
撮影明度
最小F値について
小さい最小F値のカメラは大きくボヤケた写真を撮影できるという点で優れていそうです。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。
最小F値について比べると「Insta360 X3 (2022)」はf/1.9であり「SONY FDR-X3000R (2016)」はf/2.8です。f/0.8もの違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」に比べてとても小さいF値です。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「SONY FDR-X3000R (2016)」より「Insta360 X3 (2022)」の方が極めてよいといえそうです。ピントがあっている部分以外の場所がぼけやすくなり、ピントのあっている部分をより強調させた撮影をする場合「Insta360 X3 (2022)」は「SONY FDR-X3000R (2016)」よりお勧めだと思います。
実際に使う場面で「Insta360 X3 (2022)」と「SONY FDR-X3000R (2016)」の実用上の違いは遥かに大きいです。「Insta360 X3 (2022)」に決める一つの重要な判断材料になるでしょう。
性能・機能を比較
Insta360 X3 (2022) | SONY FDR-X3000R (2016) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | 横:83mm、縦:47mm、厚さ:29.4mm |
本体重量 | - | 89g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック/グリーン/ピンク | ホワイト |
電池の型番 | - | NP-BX1 |
耐水深度 | 10m | - |
防水対応 | ○ | - |
最長撮影時間 | 81時間 | 50時間 |
対応外部ストレージ | microSDHC/microSDXC | microSD/microSDHC/microSDXC/メモリースティックマイクロ |
総画素数 | - | 818万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2型 | 1/2.5型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | 1/2.5型 |
4K対応 | × | ○ |
静止画解像度 | 11968x5984 | 4624x2600 |
静止画解像度 | 11968x5984 | 4624x2600 |
動画解像度 | 5760x2880 | 3840x2160 |
動画解像度 | 5760x2880 | 3840x2160 |
デジタルズーム倍率 | - | 3倍 |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | - | 光学式 |
音声コントロール | ○ | - |
最小F値 | f/1.9 | f/2.8 |
撮影に必要な最低被写体照度 | - | 6ルクス |
360度撮影 | ○ | - |
最短焦点距離 | 6.7mm | 17mm |
最長焦点距離 | - | 32mm |
データの保存形式 | DNG Raw | - |
LOG撮影対応 | ○ | - |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | - | ○ |
マイク対応 | ○ | ○ |
マイク搭載 | ○ | ○ |