LUMIX DC-S5M2X ボディ と FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition の評価を徹底比較
作成日時: 2024-05-13 22:58:38
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」と「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
LUMIX DC-S5M2X ボディ | FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition | |||
総合評価: | 3.4 (総合: 3036位) | 2.8 (総合: 1401位) | ||
本体サイズ | 1 横:134.3mm、縦:102.3mm、厚さ:90.1mm | 2.1 横:132.5mm、縦:91.8mm、厚さ:49.2mm | ||
本体重量 | 1.0 657g | 1.9 457g | ||
ファインダーの倍率 | 1.5 0.78倍 | 1.4 0.77倍 | ||
撮影枚数 | 2.1 370枚 | 1.9 340枚 | ||
総画素数 | 4.4 2528万画素 | 4.1 2430万画素 | ||
撮像素子サイズ | 4.6 フルサイズ | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 4.9 5952x3968 | 4.5 3840x2160 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 3.9 30コマ | 2.7 14コマ | ||
最長シャッタースピード | 4.5 60秒 | 1 1秒 | ||
最低ISO感度 | 4.6 50 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 4.9 204800 | 3.5 51200 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より「LUMIX DC-S5M2X ボディ」が優れている理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(186位) vs 54.4点(418位)
- 撮影枚数はかなり多い42.7点(608位) vs 38.1点(813位)
- 動画解像度はかなり高い98.2点(34位) vs 90点(543位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い90.1点(109位) vs 10.8点(1629位)
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(50位) vs 41.4点(1462位)
- タッチパネルに対応している
- 画面がバリアングル方式で可動する
- 自撮りに対応している
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- タイムラプス撮影ができる
- Bluetoothに対応している
- BluetoothがBLE規格に対応している
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」より「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」が優れている理由
評価や特徴を比較
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の総画素数を比べると「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は2528万画素であり「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は2430万画素です。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」に比べてどちらかといえば画素数が多いです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」はポスターに使用するような大きな写真を綺麗に撮影できる点で「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」よりもわずかに良いといえなくもありません。多くの情報を保存する事が出来るので、後々撮った写真を大きくしたり小さくしたり加工したいという人が使用するのによっぽど使い込まないと実感できるほどの違いは無いと思われます。
総画素数 | 評価 | |
---|---|---|
LUMIX DC-S5M2X ボディ | 2528万画素 | 87/100 |
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition | 2430万画素 | 82/100 |
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の撮像素子サイズについて比較すると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」はAPS-Cであるのに対して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」はフルサイズです。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と比較して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」はかなり大きいです。より高画質な画像や映像を撮影することができる為「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方がすごく良いと言えるかもしれません。高画質な映像を撮影したいような時に「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より向いていると言えるかもしれません。
実際の利用において「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の実用上の差は遥かに大きいです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。
ローパスフィルターレス対応について
解像度の高い写真を撮影することができるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは優れているといえそうです。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も「LUMIX DC-S5M2X ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。必要な波長の光だけを通して、それ以外の光をカットできるため「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も優れているといえるかもしれません。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
4Kについて
4K動画の高画質な撮影をできるといった点で4Kに対応しているカメラは秀でていそうです。4K画質で撮影するときにお勧めです。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。
動画解像度について
たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度を比べると「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は5952x3968であり「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は3840x2160です。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」と「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の差はややあります。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」よりもやや解像度が高いです。より綺麗でリアルな動画を撮影できる為「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が割と良い部類に入るといえなくもありません。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影するときに割と向いています。
実際に使う場面で「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が多少良いです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」がいいでしょう。ただ決め手になる程の差はないです。
動画解像度 | 評価 | |
---|---|---|
LUMIX DC-S5M2X ボディ | 5952x3968 | 98/100 |
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition | 3840x2160 | 90/100 |
堅牢性
防水対応について
雨の中でも利用できるといった点で防水に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。雨天時でも安心して利用する時におすすめといえるかもしれません。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも水中の撮影をするような場合におすすめです。
防塵対応について
防塵仕様となっているカメラはほこりっぽい場所で使用しても故障のリスクを低減できる点で優れた部類に入るかと思います。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら不具合なく使用できるという点で優れた部類に入るかと思います。土ぼこりが舞うような過酷な環境で使用したいような場合にどちらもオススメだと思います。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」もHDMI端子で接続できるカメラです。HDMI対応機器へ接続し写真を大きなモニターなどで確認できるのでどちらもよいです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の最低ISO感度について比較すると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は100であるのに対して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は50です。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」はかなり違いがあります。最低ISO感度という角度において「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と比較してとても低いです。明るい写真を撮る事ができるという点で「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が優れていそうです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際の利用を考えると「LUMIX DC-S5M2X ボディ」と「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の体感上の違いはとても大きいです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の最高ISO感度を比較すると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は51200に対して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は204800です。153600の非常に大きい差があります。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が秀でていそうです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用において「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も「LUMIX DC-S5M2X ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も向いています。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
本体サイズを「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」を比べると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は横:132.5mm、縦:91.8mm、厚さ:49.2mmであるのに対して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は横:134.3mm、縦:102.3mm、厚さ:90.1mmです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」のサイズと比べて「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は非常に小さいです。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は場所を取りにくく収納できる点で「LUMIX DC-S5M2X ボディ」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は「LUMIX DC-S5M2X ボディ」より向いています。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」にする主な理由の一つとなると思います。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量を「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」を比較すると「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は657gに対して「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は457gです。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」はかなり違いがあります。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の方が「LUMIX DC-S5M2X ボディ」よりもかなり重量が軽いです。持ち運び時の負担を軽減できる為「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は「LUMIX DC-S5M2X ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は体感上とても大きい差があります。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」を選ぶ重要な決め手の一つになるでしょう。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」と「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は14コマに対して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は30コマです。16コマの非常に大きい違いがあります。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」のコマ数は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と比較して非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」よりもすごく秀でていそうです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」に決める上で重要な理由の一つとなると思います。
1秒あたりの記録可能コマ数 | 評価 | |
---|---|---|
LUMIX DC-S5M2X ボディ | 30コマ | 77/100 |
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition | 14コマ | 54/100 |
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて比較すると「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は60秒であるのに対して「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は1秒です。59秒もの非常に大きな違いがあります。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」のシャッタースピードは「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より非常に長いです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は夜景の撮影ができる点で「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」よりもすごく秀でていそうです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するときにかなり適していると思います。
実際に使う場面において「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」に比べてかなり優れているでしょう。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになるでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も優秀と言えるでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も向いていると言えるかもしれません。
ファインダー
ファインダーの倍率について
撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
ファインダーの倍率について「LUMIX DC-S5M2X ボディ」と「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」を比べると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は0.77倍に対して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は0.78倍です。「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も同程度のファインダー倍率です。実用的な違いはゼロかと思われます。
他の観点から見ることをおすすめします。
ファインダーの倍率 | 評価 | |
---|---|---|
LUMIX DC-S5M2X ボディ | 0.78倍 | 29/100 |
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition | 0.77倍 | 28/100 |
ファインダー視野率100%について
肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。
「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。見たままの状態を撮影できるので「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も優れていると思います。どちらも例えば、撮影者が意図したフレーミングと実際に撮影した画像との間にズレがないように対象を撮影する場合に向いていると言えるかもしれません。
ストレージ
撮影枚数について
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」と「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の撮影枚数について比べると「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」は340枚であり「LUMIX DC-S5M2X ボディ」は370枚です。違いはごくわずかしかありません。「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」の枚数と比較して「LUMIX DC-S5M2X ボディ」はどちらかといえば多いです。
数値的には「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」より「LUMIX DC-S5M2X ボディ」の方が多いですが基本的に気にするほどの差はほとんど無いです。
外部ストレージのスロット数について
より多くのデータを保存できる点で外部ストレージのスロット数が2つあるカメラは優秀な部類に入るでしょう。たとえばより多くの映像を保存したいような時に適しています。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も外部ストレージのスロット数が2つあるカメラです。2つあるSDカードスロットの両方を使って画像を記録できるといった点でどちらも優秀と言えるでしょう。2つあるSDカードスロットの両方を使って画像を記録するようなときに「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」もおすすめと言えそうです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も「LUMIX DC-S5M2X ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「LUMIX DC-S5M2X ボディ」も「FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition」も適していると思います。
性能・機能を比較
LUMIX DC-S5M2X ボディ | FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:134.3mm、縦:102.3mm、厚さ:90.1mm | 横:132.5mm、縦:91.8mm、厚さ:49.2mm |
本体重量 | 657g | 457g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック | グラファイトシルバー |
電池の型番 | DMW-BLK22 | NP-W126S |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | バリアングル式 | チルト式 |
画面サイズ | - | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
セルフィー対応 | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.78倍 | 0.77倍 |
ファインダー形式 | 有機EL(OLED)LVF | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 370枚 | 340枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | ○ |
総画素数 | 2528万画素 | 2430万画素 |
撮像素子サイズ | フルサイズ | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 5952x3968 | 3840x2160 |
動画解像度 | 5952x3968 | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | - | 91点 |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 30コマ | 14コマ |
最短シャッタースピード | 1/8000 | 1/32000 |
最短シャッタースピード | 1/8000 | 1/32000 |
最長シャッタースピード | 60 | 1 |
最長シャッタースピード | 60秒 | 1秒 |
起動にかかる時間 | - | 0.3秒 |
最低ISO感度 | 50 | 100 |
最高ISO感度 | 204800 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ライカLマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | MOV/MP4/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.0 | - |
BLE規格対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |