PENTAX KF 18-55WRキット と PENTAX K10D ボディ の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 21:17:52
「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
PENTAX KF 18-55WRキット | PENTAX K10D ボディ | |||
総合評価: | 2.5 (総合: 3144位) | |||
本体サイズ | 1.4 横:125.5mm、縦:93mm、厚さ:74mm | 1.1 横:141.5mm、縦:101mm、厚さ:70mm | ||
本体重量 | 1.2 625g | 1 710g | ||
ファインダーの倍率 | 2.6 0.95倍 | 2.6 0.95倍 | ||
総画素数 | 4.2 2478万画素 | 1 1075万画素 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 1.4 6コマ | 1 3コマ | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
より詳細に比較 |
「PENTAX K10D ボディ」より「PENTAX KF 18-55WRキット」が優れている部分
- 総画素数はかなり多い84.8点(362位) vs 12.2点(2007位)
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い28.6点(997位) vs 7.5点(1396位)
- 画面がバリアングル方式で可動する
- 自撮りに対応している
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
- タイムラプス撮影ができる
- ライブビュー撮影ができる
- Wi-Fiに対応している
- HDMI端子で接続できる
「PENTAX KF 18-55WRキット」より「PENTAX K10D ボディ」が優れている部分
評価や特徴を比較
ファインダー
ファインダーの倍率について
ファインダーの倍率が高いカメラは詳細に構図を決めたりピントを合わせたりできる為優れているかと思います。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
「PENTAX K10D ボディ」と「PENTAX KF 18-55WRキット」のファインダーの倍率を比較すると「PENTAX K10D ボディ」は0.95倍に対して「PENTAX KF 18-55WRキット」は0.95倍です。「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」はほぼ同じくらいです。実用的な違いはゼロかと思われます。
堅牢性
防水対応について
雨の中でも利用できるといった点で防水に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。雨天時でも安心して利用する時におすすめといえるかもしれません。
「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも水中の撮影をするような場合におすすめです。
防塵対応について
製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも過酷な環境下でも安心して使用できる点で秀でた部類に入ると思います。土ぼこりが舞うような過酷な環境で使用したいような場合にどちらもオススメだと思います。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について比較すると「PENTAX KF 18-55WRキット」は100であるのに対して「PENTAX K10D ボディ」は100です。「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」はほぼ同じくらいです。実用上の違いはゼロかと思われます。
別の角度で選んだ方が良いでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「PENTAX K10D ボディ」と「PENTAX KF 18-55WRキット」の最高ISO感度を比較すると「PENTAX K10D ボディ」は1600に対して「PENTAX KF 18-55WRキット」は102400です。100800の非常に大きい差があります。「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「PENTAX K10D ボディ」より「PENTAX KF 18-55WRキット」の方が秀でていそうです。「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用を考えると「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」は体感上遥かに大きい差があります。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「PENTAX K10D ボディ」も「PENTAX KF 18-55WRキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」も秀でているといえそうです。「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。
「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。センサーに付いたゴミを触れずに落とせるので、センサーのゴミが気になる事が多い人が使用したいならどちらも適しています。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」の本体サイズを比較すると「PENTAX K10D ボディ」は横:141.5mm、縦:101mm、厚さ:70mmに対して「PENTAX KF 18-55WRキット」は横:125.5mm、縦:93mm、厚さ:74mmです。「PENTAX K10D ボディ」と「PENTAX KF 18-55WRキット」は比較的違いがあります。「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」に比べて比較的サイズが小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「PENTAX KF 18-55WRキット」の方がどちらかと言うと秀でていると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいような場合に「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」よりどちらかと言うとおすすめと言えるかもしれません。
実際に使うことを想定したとき「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」は実用において多少大きい差があります。「PENTAX K10D ボディ」より「PENTAX KF 18-55WRキット」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量について比べると「PENTAX KF 18-55WRキット」は625gであり「PENTAX K10D ボディ」は710gです。「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」と比較して比較的軽い重量です。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる為「PENTAX KF 18-55WRキット」の方がどちらかと言うと秀でているかもしれません。長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような時に「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」より適しているといえそうです。
実際の利用を想定したとき「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」よりやや良いです。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。
「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「PENTAX K10D ボディ」は3コマに対して「PENTAX KF 18-55WRキット」は6コマです。3コマの非常に大きい違いがあります。「PENTAX KF 18-55WRキット」のコマ数は「PENTAX K10D ボディ」と比較して非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「PENTAX KF 18-55WRキット」の方が「PENTAX K10D ボディ」よりもすごく秀でていそうです。「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。
実際の利用を想定したとき「PENTAX K10D ボディ」より「PENTAX KF 18-55WRキット」の方が遥かに優れていると言えます。「PENTAX KF 18-55WRキット」を選ぶ一つの主な判断材料となると思います。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。
「PENTAX KF 18-55WRキット」と「PENTAX K10D ボディ」の総画素数について比べると「PENTAX KF 18-55WRキット」は2478万画素であるのに対して「PENTAX K10D ボディ」は1075万画素です。「PENTAX K10D ボディ」と「PENTAX KF 18-55WRキット」はとても差があります。「PENTAX K10D ボディ」の画素数と比較して「PENTAX KF 18-55WRキット」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「PENTAX KF 18-55WRキット」の方が「PENTAX K10D ボディ」よりも優秀です。「PENTAX KF 18-55WRキット」は「PENTAX K10D ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
実際の利用を想定したとき「PENTAX K10D ボディ」より「PENTAX KF 18-55WRキット」の方がとても優れているでしょう。「PENTAX KF 18-55WRキット」にするための主な決め手の一つとなると思います。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「PENTAX K10D ボディ」も「PENTAX KF 18-55WRキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「PENTAX KF 18-55WRキット」も「PENTAX K10D ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
性能・機能を比較
PENTAX KF 18-55WRキット | PENTAX K10D ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:125.5mm、縦:93mm、厚さ:74mm | 横:141.5mm、縦:101mm、厚さ:70mm |
本体重量 | 625g | 710g |
色 | ブラック | - |
電池の型番 | D-LI109 | D-LI50 |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | バリアングル式 | - |
画面サイズ | - | 2.5インチ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
セルフィー対応 | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.95倍 | 0.95倍 |
ファインダー形式 | ペンタプリズム | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | ○ | × |
撮影枚数 | 460枚 | - |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SD |
総画素数 | 2478万画素 | 1075万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | - |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | - |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
AF測距点の最大数 | 11点 | - |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 6コマ | 3コマ |
最短シャッタースピード | 1/6000 | - |
最短シャッタースピード | 1/6000 | - |
最長シャッタースピード | 30 | - |
最長シャッタースピード | 30秒 | - |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 102400 | 1600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | - |
レンズマウント | ペンタックスKマウント | ペンタックスKマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/AVI/JPEG/RAW | JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | - |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | - |