HIKMICRO Bino TS16-35VI/W と コダック PLAYSPORT2 Zx5 の性能・機能を徹底レビュー

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」と「コダック PLAYSPORT2 Zx5」を撮像素子サイズを比較すると「コダック PLAYSPORT2 Zx5」は1/3.2型であり「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」は1/3型です。「コダック PLAYSPORT2 Zx5」のイメージセンサーより「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」の方が多少大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるという点で「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」の方がどちらかといえば良いでしょう。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影するのに体感的にわかるほどの違いはほぼ無いでしょう。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」と「コダック PLAYSPORT2 Zx5」の本体サイズについて比較すると「コダック PLAYSPORT2 Zx5」は横:111.9mm、縦:58.2mm、厚さ:17.7mmに対して「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」は横:182.3mm、縦:164mm、厚さ:73.3mmです。「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」より「コダック PLAYSPORT2 Zx5」の方が非常に小さいです。「コダック PLAYSPORT2 Zx5」は場所を取りにくく収納できる点で「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」よりも秀でた部類に入ると思います。「コダック PLAYSPORT2 Zx5」は「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。

「コダック PLAYSPORT2 Zx5」に決める主な決め手の一つになります。

デジタルズーム倍率について

高いデジタルズーム倍率のカメラは遠くのものでも綺麗に撮影できるという点で秀でているかと思います。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。

「コダック PLAYSPORT2 Zx5」と「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」のデジタルズーム倍率を比較すると「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」は4倍に対して「コダック PLAYSPORT2 Zx5」は4倍です。「HIKMICRO Bino TS16-35VI/W」も「コダック PLAYSPORT2 Zx5」もデジタルズーム倍率はほとんど同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。

別の観点で比べた方がよさそうです。