SONY サイバーショット DSC-T10 と 富士フイルム FinePix V10 のスペックを評価を解説
作成日時: 2024-05-13 21:38:04
「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix V10」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
SONY サイバーショット DSC-T10 | 富士フイルム FinePix V10 | |||
総合評価: | 1.6 (総合: 2619位) | 1.5 (総合: 2587位) | ||
本体サイズ | 4.9 横:89.7mm、縦:54.9mm、厚さ:20.6mm | 4.9 横:83mm、縦:63.5mm、厚さ:23.3mm | ||
本体重量 | 4.9 140g | 4.6 155g | ||
対応フレームレート | 1.5 30fps | 1.5 30fps | ||
最長シャッタースピード | 1 0.25秒 | 1 4秒 | ||
最低ISO感度 | 3.1 80 | 3.9 64 | ||
最短焦点距離 | 1 38mm | 1 38mm | ||
最長焦点距離 | 1 114mm | 1 130mm | ||
最短撮影距離 | 4.9 10mm | 1.0 90mm | ||
より詳細に比較 |
「富士フイルム FinePix V10」より「SONY サイバーショット DSC-T10」を選ぶべき理由
- 最短撮影距離はかなり短い97.8点(330位) vs 19.1点(1163位)
- 手ブレ補正機構を搭載している
「SONY サイバーショット DSC-T10」より「富士フイルム FinePix V10」を選ぶべき理由
- 最長シャッタースピードはかなり長い14.8点(1353位) vs 9.8点(2241位)
- 最低ISO感度はかなり低い78.5点(461位) vs 62点(899位)
評価や特徴を比較
レンズ
最短焦点距離について
画角が広くなり、写る範囲を広げることができるという点で最短焦点距離が短いカメラは良いといえるかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。
「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の最短焦点距離について比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は38mmで「富士フイルム FinePix V10」は38mmです。「富士フイルム FinePix V10」も「SONY サイバーショット DSC-T10」も差がほぼ無いと言えるでしょう。感覚的にわかるほどの差はゼロと思います。
別の観点から比較することをおすすめします。
最長焦点距離について
より遠くの風景を拡大して撮ることができるので、長い最長焦点距離のカメラは優れているといえるかもしれません。遠くのものを大きく撮影するのにおすすめだと思います。
「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の最長焦点距離を比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は114mmに対して「富士フイルム FinePix V10」は130mmです。「SONY サイバーショット DSC-T10」と比べて「富士フイルム FinePix V10」は多少焦点距離が長いです。通常より離れた被写体にピントを合わせて撮影できる点において「富士フイルム FinePix V10」の方が「SONY サイバーショット DSC-T10」よりも多少良いでしょう。しかし画角が狭くなり、被写体を大きく撮影したい場合について大半の場合で実感できないくらいの差だと思われます。
強いて言えば「富士フイルム FinePix V10」の方が良いですが大多数の人にとって気にするほどの差はほとんどありません。
最短撮影距離について
短い最短撮影距離のカメラは画角が広くなり、写る範囲を広げることができるため、優れているといえそうです。とくに画角が広くなり、写る範囲を広げることがする時、適しています。
「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix V10」の最短撮影距離を比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は10mmであり「富士フイルム FinePix V10」は90mmです。80mmもの違いがあります。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix V10」より非常に撮影距離が短いです。近くのものにピントを合わせるできるため「富士フイルム FinePix V10」より「SONY サイバーショット DSC-T10」の方が極めて良いといえるかもしれません。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix V10」より花の蜜を吸いに来ているミツバチを至近距離から撮影したい時にお勧めと言えるかもしれません。
実際に使う場面において「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の体感値としての差は非常に大きいです。「SONY サイバーショット DSC-T10」を選ぶ上で重要な判断材料の一つとなります。
撮影速度
最短シャッタースピードについて
スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。
最短シャッタースピードについて「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix V10」を比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は1/1000であるのに対して「富士フイルム FinePix V10」は1/2000です。「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」は非常に差があります。「富士フイルム FinePix V10」のシャッタースピードは「SONY サイバーショット DSC-T10」に比べてとても短いです。瞬時に被写体をとらえることができる為「富士フイルム FinePix V10」の方が「SONY サイバーショット DSC-T10」よりも大変優秀です。手ぶれを抑制するような場合「富士フイルム FinePix V10」は「SONY サイバーショット DSC-T10」よりオススメだと思います。
実際の利用を想定したとき「SONY サイバーショット DSC-T10」と比べて「富士フイルム FinePix V10」はかなり秀でています。「富士フイルム FinePix V10」を選ぶ一つの主な理由になるでしょう。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix V10」を最長シャッタースピードについて比べると「富士フイルム FinePix V10」は4秒であり「SONY サイバーショット DSC-T10」は0.25秒です。違いはごくわずかしかありません。「SONY サイバーショット DSC-T10」のシャッタースピードと比べて「富士フイルム FinePix V10」は多少長いです。「富士フイルム FinePix V10」は光を取り込む時間が長くできる点において「SONY サイバーショット DSC-T10」よりも多少はよいといえなくもないでしょう。しかしながら動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したい場合でもよっぽど使い込まないと実感できるほどの違いはないと言えるでしょう。
数値的には「SONY サイバーショット DSC-T10」より「富士フイルム FinePix V10」の方が長いですが、通常の利用において体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
最低ISO感度について「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を比べると「富士フイルム FinePix V10」は64に対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は80です。16ものかなり大きな差があります。「富士フイルム FinePix V10」のISO感度は「SONY サイバーショット DSC-T10」よりとても低いです。「富士フイルム FinePix V10」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「SONY サイバーショット DSC-T10」よりもとても良いといえそうです。「富士フイルム FinePix V10」は「SONY サイバーショット DSC-T10」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際に使う場面において「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」は体感値として遥かに大きい差があります。「富士フイルム FinePix V10」に決める一つの重要な決め手となるでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の最高ISO感度について比べると「富士フイルム FinePix V10」は1600に対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は1000です。「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」はほとんど同程度です。実用的な違いはゼロかと思います。
他の角度から比べることをおすすめします。
調節機能
光学ズーム倍率について
光学ズーム倍率が高いカメラは遠くの被写体を劣化させる事無く拡大して撮影できるので、優れているといえなくもないでしょう。遠くにあるものもピントをぼやかすことなく撮影するのに適していると言えそうです。
「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の光学ズーム倍率を比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は3倍で「富士フイルム FinePix V10」は3.4倍です。差は少ししかありません。「SONY サイバーショット DSC-T10」と比べて「富士フイルム FinePix V10」はどちらかといえば高いです。画像の劣化を抑制できる為「富士フイルム FinePix V10」の方が「SONY サイバーショット DSC-T10」よりも多少良いといえなくもないでしょう。とはいえ画質は綺麗なまま被写体を実際に大きく撮影するのに基本的にどちらを選ぶにせよ大した影響は無いくらいの違いだと言えるでしょう。
あえて選択するなら「富士フイルム FinePix V10」ですが普通に使っている分において体感差はほぼ感じないです。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。よりきれいに撮影するならおすすめです。
総画素数を「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を比較すると「富士フイルム FinePix V10」は512万画素であるのに対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は740万画素です。ほとんど違いはありません。実用的な違いは無いです。
動画解像度について
たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の動画解像度を比較すると「富士フイルム FinePix V10」は640x480であり「SONY サイバーショット DSC-T10」は640x480です。「富士フイルム FinePix V10」の解像度は「SONY サイバーショット DSC-T10」と差はほぼゼロです。感じられるほどの差はありません。
他の観点から見ることをおすすめします。
対応フレームレートについて
1秒間に入るコマ数を増やしてデータ容量を大きくすることができるといった点で高い対応フレームレートのカメラは優れた部類に入るかもしれません。とくに対象をなめらかに撮影する場合におすすめだと思います。
対応フレームレートについて「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を比較すると「富士フイルム FinePix V10」は30fpsで「SONY サイバーショット DSC-T10」は30fpsです。「富士フイルム FinePix V10」も「SONY サイバーショット DSC-T10」も同じくらいです。体感上の差は無いです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズを「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix V10」を比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は2.5インチで「富士フイルム FinePix V10」は3インチです。0.5インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「富士フイルム FinePix V10」は「SONY サイバーショット DSC-T10」に比べて非常に大きい画面です。「富士フイルム FinePix V10」は大画面で確実に被写体を視認できるといった点で「SONY サイバーショット DSC-T10」よりも非常に優れているかもしれません。「富士フイルム FinePix V10」は「SONY サイバーショット DSC-T10」より大きな画面で映像を確認するのにかなり適していると思います。
実際の利用を想定したとき「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の実用上の違いはかなり大きいです。「富士フイルム FinePix V10」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。
本体サイズを「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を比較すると「富士フイルム FinePix V10」は横:83mm、縦:63.5mm、厚さ:23.3mmであるのに対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は横:89.7mm、縦:54.9mm、厚さ:20.6mmです。「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」はほぼ同じくらいです。実用的な違いはありません。
ほかの視点から決めたほうがよいでしょう。
本体重量について
軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
本体重量について比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は140gであり「富士フイルム FinePix V10」は155gです。本体重量という角度において「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix V10」より比較的軽いです。手軽に持ち運びができるので「SONY サイバーショット DSC-T10」の方が「富士フイルム FinePix V10」よりもどちらかと言うとよいです。持ち運びして使用したい時に「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix V10」より比較的オススメです。
実際に使うことを想定したとき「富士フイルム FinePix V10」と「SONY サイバーショット DSC-T10」は実用上比較的大きい差があります。「富士フイルム FinePix V10」より「SONY サイバーショット DSC-T10」が良いと思われます。一方ですごく優れているというわけではありません。
接続機能
PictBridge対応について
PictBridgeに対応しているカメラはプリンタを直接接続して印刷することができるため優れた部類に入るかと思います。特にPCを経由する事なくダイレクトプリントするような場合向いています。
「SONY サイバーショット DSC-T10」も「富士フイルム FinePix V10」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「SONY サイバーショット DSC-T10」も「富士フイルム FinePix V10」も優秀です。「SONY サイバーショット DSC-T10」も「富士フイルム FinePix V10」もプリンターで印刷したいがパソコンは持っていない人が使用する時におすすめだと思います。
性能・機能を比較
SONY サイバーショット DSC-T10 | 富士フイルム FinePix V10 | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:89.7mm、縦:54.9mm、厚さ:20.6mm | 横:83mm、縦:63.5mm、厚さ:23.3mm |
本体重量 | 140g | 155g |
電池の型番 | NP-FT1 | NP-40 |
画面サイズ | 2.5インチ | 3インチ |
ストレージ容量 | 56MB | - |
撮影枚数 | - | 170枚 |
対応外部ストレージ | メモリースティック Duo/メモリースティックPRO Duo | xDピクチャー |
総画素数 | 740万画素 | 512万画素 |
動画解像度 | 640x480 | 640x480 |
動画解像度 | 640x480 | 640x480 |
対応フレームレート | 30fps | 30fps |
光学ズーム倍率 | 3倍 | 3.4倍 |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正方式 | 光学式 | - |
最短シャッタースピード | 1/1000 | 1/2000 |
最短シャッタースピード | 1/1000 | 1/2000 |
最長シャッタースピード | 1/4 | 4 |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | 4秒 |
起動にかかる時間 | 1.3秒 | - |
最低ISO感度 | 80 | 64 |
最高ISO感度 | 1000 | 1600 |
最短焦点距離 | 38mm | 38mm |
最長焦点距離 | 114mm | 130mm |
最短撮影距離 | 10mm | 90mm |
データの保存形式 | MPEG1/JPEG | AVI(MotionJPEG)/JPEG |
PictBridge対応 | ○ | ○ |