SONY サイバーショット DSC-T10 と 富士フイルム FinePix A500 の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:06:56
「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
SONY サイバーショット DSC-T10 | 富士フイルム FinePix A500 | |||
総合評価: | 1.6 (総合: 2619位) | 1.4 (総合: 2934位) | ||
本体サイズ | 4.9 横:89.7mm、縦:54.9mm、厚さ:20.6mm | 4.7 横:93mm、縦:60mm、厚さ:27.5mm | ||
本体重量 | 4.9 140g | 4.9 126g | ||
ストレージ容量 | 1.8 56MB | 1.1 12MB | ||
最長シャッタースピード | 1 0.25秒 | 1 2秒 | ||
最低ISO感度 | 3.1 80 | 2.1 100 | ||
最短焦点距離 | 1 38mm | 1 38mm | ||
最長焦点距離 | 1 114mm | 1 114mm | ||
最短撮影距離 | 4.9 10mm | 1 100mm | ||
より詳細に比較 |
「富士フイルム FinePix A500」より「SONY サイバーショット DSC-T10」を選ぶべき5つの理由
- 最短撮影距離はかなり短い97.8点(330位) vs 17.7点(1361位)
- ストレージ容量はかなり大きい35.1点(473位) vs 22.4点(1075位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(899位) vs 41.4点(2268位)
- 手ブレ補正機構を搭載している
「SONY サイバーショット DSC-T10」より「富士フイルム FinePix A500」を選ぶべき2つの理由
- 最長シャッタースピードはかなり長い12.1点(1540位) vs 9.8点(2241位)
- 乾電池が使える
評価や特徴を比較
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
本体サイズを「富士フイルム FinePix A500」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は横:89.7mm、縦:54.9mm、厚さ:20.6mmであるのに対して「富士フイルム FinePix A500」は横:93mm、縦:60mm、厚さ:27.5mmです。「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」の差は少しです。「SONY サイバーショット DSC-T10」のサイズは「富士フイルム FinePix A500」に比べてわずかに小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「SONY サイバーショット DSC-T10」の方がわずかに良いといえなくもありません。ストレスなく持ち運びしたい場合でも実用上の差はほとんど無いと思われます。
数値的には「SONY サイバーショット DSC-T10」の方が小さいですが基本的に体感差はほぼ感じないです。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」の本体重量を比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は140gであるのに対して「富士フイルム FinePix A500」は126gです。「富士フイルム FinePix A500」の重量は「SONY サイバーショット DSC-T10」とほとんど同一です。体感できるほどの差はゼロです。
他の角度から選んだほうがよさそうです。
レンズ
最短焦点距離について
短い最短焦点距離のカメラは近距離でも焦点を合わせて撮影できるという点で優れた部類に入るかもしれません。画角が広くなり、写る範囲を広げることがしたい時にお勧めと言えるでしょう。
最短焦点距離について「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」を比較すると「富士フイルム FinePix A500」は38mmで「SONY サイバーショット DSC-T10」は38mmです。「富士フイルム FinePix A500」の焦点距離は「SONY サイバーショット DSC-T10」とほぼ違いが無いです。体感できるほどの差はゼロと思われます。
別の角度で選択する方がよさそうです。
最長焦点距離について
遠くの被写体を拡大でき、画角を狭く撮影できるという点で長い最長焦点距離のカメラは優れていそうです。遠くの被写体を拡大でき、画角を狭く撮影したいようなときに向いているといえるかもしれません。
「富士フイルム FinePix A500」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を最長焦点距離について比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は114mmで「富士フイルム FinePix A500」は114mmです。ほぼ違いは無いです。実用的な違いは無いかと思います。
ほかの観点で比較するほうがよいでしょう。
最短撮影距離について
短い最短撮影距離のカメラは画角が広くなり、写る範囲を広げることができるため、優れているといえそうです。とくに画角が広くなり、写る範囲を広げることがする時、適しています。
最短撮影距離を比べると「富士フイルム FinePix A500」は100mmに対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は10mmです。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix A500」よりかなり撮影距離が短いです。近くのものにピントを合わせるできるため「富士フイルム FinePix A500」より「SONY サイバーショット DSC-T10」の方が極めて良いといえるかもしれません。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix A500」より近くにあるものもピントをぼやかすことなく綺麗に撮影するようなときに適しています。
実際に使うことを想定したとき「富士フイルム FinePix A500」より「SONY サイバーショット DSC-T10」の方がかなり優れているでしょう。「SONY サイバーショット DSC-T10」を選ぶ上で重要な判断材料の一つとなります。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
最低ISO感度について「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」を比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は80に対して「富士フイルム FinePix A500」は100です。「富士フイルム FinePix A500」と「SONY サイバーショット DSC-T10」はかなり違いがあります。「SONY サイバーショット DSC-T10」のISO感度は「富士フイルム FinePix A500」よりとても低いです。「SONY サイバーショット DSC-T10」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「富士フイルム FinePix A500」よりもとても良いといえそうです。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix A500」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を想定したとき「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」の体感値としての差はとても大きいです。「SONY サイバーショット DSC-T10」を選ぶ一つの主な理由となるでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「富士フイルム FinePix A500」と「SONY サイバーショット DSC-T10」の最高ISO感度を比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は1000であるのに対して「富士フイルム FinePix A500」は400です。「富士フイルム FinePix A500」と「SONY サイバーショット DSC-T10」は同程度です。実用的な差はゼロです。
別の角度で見ることをおすすめします。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」の総画素数について比較すると「富士フイルム FinePix A500」は512万画素であるのに対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は740万画素です。ほとんど違いはありません。体感的な差はありません。
別の角度で比較する方がよいでしょう。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度について「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」を比べると「富士フイルム FinePix A500」は320x240に対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は640x480です。「富士フイルム FinePix A500」の解像度は「SONY サイバーショット DSC-T10」と差はほぼゼロです。実用的な違いは無いと思われます。
他の視点で比較した方が良さそうです。
対応フレームレートについて
高い対応フレームレートのカメラは動きの激しいスポーツシーンでも滑らかな動画を撮影できる為優秀です。たとえば変化する自然の一コマひとこまを逃さず撮影するカメラマンが使用するような時に向いています。
対応フレームレートを「富士フイルム FinePix A500」と「SONY サイバーショット DSC-T10」を比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は30fpsであるのに対して「富士フイルム FinePix A500」は10fpsです。20fpsもの大きい差があります。対応フレームレートという角度において「富士フイルム FinePix A500」より「SONY サイバーショット DSC-T10」の方がかなり高いフレームレートです。動きの激しいシーンでもなめらかな動画を撮影することができるため「SONY サイバーショット DSC-T10」の方がすごく良いと言えそうです。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix A500」よりより動画をなめらかに撮影したいようなときにオススメといえるかもしれません。
「SONY サイバーショット DSC-T10」にする上で重要な理由の一つとなります。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「SONY サイバーショット DSC-T10」は2.5インチに対して「富士フイルム FinePix A500」は1.8インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。
ほかの視点から比べることをおすすめします。
調節機能
光学ズーム倍率について
高い光学ズーム倍率のカメラは画質は綺麗なまま被写体を実際に大きく撮影できるという点で良いです。遠くにあるものもピントをぼやかすことなく撮影するのに適していると言えそうです。
光学ズーム倍率を比べると「富士フイルム FinePix A500」は3倍で「SONY サイバーショット DSC-T10」は3倍です。「富士フイルム FinePix A500」の光学ズーム倍率は「SONY サイバーショット DSC-T10」と差がほとんどゼロと言えます。感じられるほどの違いはゼロです。
別の観点で選ぶことをおすすめします。
撮影速度
最短シャッタースピードについて
スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。
最短シャッタースピードを「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」を比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は1/1000であり「富士フイルム FinePix A500」は1/1500です。「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」は同じくらいです。実用的な差はゼロです。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードを比較すると「SONY サイバーショット DSC-T10」は0.25秒であるのに対して「富士フイルム FinePix A500」は2秒です。違いはごくわずかしかありません。「富士フイルム FinePix A500」は「SONY サイバーショット DSC-T10」よりわずかに長いシャッタースピードです。「富士フイルム FinePix A500」は光を取り込む時間が長くできる点において「SONY サイバーショット DSC-T10」よりも多少はよいといえなくもないでしょう。しかし光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するのにほとんどのケースで体感できないほどの違いだと思います。
数値的には「SONY サイバーショット DSC-T10」より「富士フイルム FinePix A500」の方が長いですが、通常の利用において体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
接続機能
PictBridge対応について
カメラの映像を簡単に転送してプリントできるので、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。ダイレクトプリントをするような時におすすめと言えるでしょう。
「SONY サイバーショット DSC-T10」も「富士フイルム FinePix A500」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラから直接プリンターへ印刷を出力することができるといった点で「SONY サイバーショット DSC-T10」も「富士フイルム FinePix A500」も優れているといえなくもありません。「SONY サイバーショット DSC-T10」も「富士フイルム FinePix A500」もプリンターで印刷したいがパソコンは持っていない人が使用する時におすすめだと思います。
ストレージ
ストレージ容量について
たくさんの写真を保存することができるので、大きいストレージ容量のカメラは優れてます。沢山のデータを保管するようなとき、オススメと言えるかもしれません。
ストレージ容量を「SONY サイバーショット DSC-T10」と「富士フイルム FinePix A500」を比較すると「富士フイルム FinePix A500」は12MBに対して「SONY サイバーショット DSC-T10」は56MBです。44MBの大きな違いがあります。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix A500」に比べて非常に容量が大きいです。より多くの保存領域を搭載できるという点で「SONY サイバーショット DSC-T10」の方が「富士フイルム FinePix A500」よりも極めて優れているかと思います。「SONY サイバーショット DSC-T10」は「富士フイルム FinePix A500」より沢山の映像データを保管したいようなときにかなり適していると言えそうです。
実際の利用を考えると「富士フイルム FinePix A500」と比べて「SONY サイバーショット DSC-T10」は非常に優れていると言えます。「SONY サイバーショット DSC-T10」にする重要な判断材料の一つとなるでしょう。
性能・機能を比較
SONY サイバーショット DSC-T10 | 富士フイルム FinePix A500 | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:89.7mm、縦:54.9mm、厚さ:20.6mm | 横:93mm、縦:60mm、厚さ:27.5mm |
本体重量 | 140g | 126g |
乾電池対応 | - | ○ |
電池の型番 | NP-FT1 | - |
画面サイズ | 2.5インチ | 1.8インチ |
ストレージ容量 | 56MB | 12MB |
撮影枚数 | - | 400枚 |
対応外部ストレージ | メモリースティック Duo/メモリースティックPRO Duo | xDピクチャー |
総画素数 | 740万画素 | 512万画素 |
撮像素子サイズ | - | 1/2.5型 |
イメージセンサーの大きさ | - | 1/2.5型 |
動画解像度 | 640x480 | 320x240 |
動画解像度 | 640x480 | 320x240 |
対応フレームレート | 30fps | 10fps |
光学ズーム倍率 | 3倍 | 3倍 |
デジタルズーム倍率 | - | 5.2倍 |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正方式 | 光学式 | - |
最短シャッタースピード | 1/1000 | 1/1500 |
最短シャッタースピード | 1/1000 | 1/1500 |
最長シャッタースピード | 1/4 | 2 |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | 2秒 |
起動にかかる時間 | 1.3秒 | - |
最小F値 | - | f/3.5 |
最大F値 | - | f/5.5 |
最低ISO感度 | 80 | 100 |
最高ISO感度 | 1000 | 400 |
最短焦点距離 | 38mm | 38mm |
最長焦点距離 | 114mm | 114mm |
最短撮影距離 | 10mm | 100mm |
データの保存形式 | MPEG1/JPEG | AVI(MotionJPEG)/JPEG |
PictBridge対応 | ○ | ○ |