EOS-1Ds Mark III ボディ と EOS-1D X Mark II ボディ のスペックをレビュー

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「EOS-1Ds Mark III ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

防水対応について

水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。

「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も適しています。

防塵対応について

製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。たとえば塵などによる故障を防いだりしたいようなときに向いていると思います。

「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も秀でています。「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

「EOS-1D X Mark II ボディ」と「EOS-1Ds Mark III ボディ」の画面サイズについて比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は3.2インチであり「EOS-1Ds Mark III ボディ」は3インチです。0.2インチもの大きな差があります。「EOS-1Ds Mark III ボディ」の画面と比べて「EOS-1D X Mark II ボディ」は非常に大きいです。「EOS-1D X Mark II ボディ」はより大きなものをきれいにとる事ができるといった点で「EOS-1Ds Mark III ボディ」よりも大変秀でているといえそうです。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「EOS-1Ds Mark III ボディ」より撮影時にしっかり被写体の確認が出来るので、ピンボケなどを防ぎたいと思っている人が使用するときにかなり向いていると言えるかもしれません。

実際の利用を想定したとき「EOS-1D X Mark II ボディ」と「EOS-1Ds Mark III ボディ」の実用上の違いはかなり大きいです。「EOS-1D X Mark II ボディ」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。

総画素数を「EOS-1Ds Mark III ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」を比べると「EOS-1Ds Mark III ボディ」は2190万画素に対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は2150万画素です。「EOS-1Ds Mark III ボディ」は「EOS-1D X Mark II ボディ」に比べて多少画素数が多いです。「EOS-1Ds Mark III ボディ」はポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「EOS-1D X Mark II ボディ」よりも多少良いといえなくもありません。花の雄しべや雌しべを撮影するとき体感上の違いはほとんど無いでしょう。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は横:167.6mm、縦:158mm、厚さ:82.6mmであり「EOS-1Ds Mark III ボディ」は横:156.6mm、縦:156mm、厚さ:79.9mmです。「EOS-1D X Mark II ボディ」も「EOS-1Ds Mark III ボディ」も違いはほとんどゼロでしょう。実用的な差はゼロと思います。

他の角度から比較するほうがよいでしょう。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

本体重量について「EOS-1Ds Mark III ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」を比較すると「EOS-1D X Mark II ボディ」は1.34kgであり「EOS-1Ds Mark III ボディ」は1.21kgです。「EOS-1D X Mark II ボディ」も「EOS-1Ds Mark III ボディ」も同程度の重量です。感じられるほどの差は無いと思われます。

ほかの観点から比較することをおすすめします。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

最低ISO感度について比較すると「EOS-1Ds Mark III ボディ」は50であるのに対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は50です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。

ほかの観点から比較するほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

最高ISO感度について比較すると「EOS-1Ds Mark III ボディ」は3200であり「EOS-1D X Mark II ボディ」は409600です。406400ものかなり大きい差があります。「EOS-1Ds Mark III ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がとても高いISO感度です。「EOS-1D X Mark II ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「EOS-1Ds Mark III ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「EOS-1D X Mark II ボディ」は「EOS-1Ds Mark III ボディ」よりシャッタースピードをはやくしたいような時に向いていると言えそうです。

実際の利用において「EOS-1Ds Mark III ボディ」より「EOS-1D X Mark II ボディ」の方がかなり優れていると言えます。「EOS-1D X Mark II ボディ」を選ぶための一つの重要な理由になるでしょう。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「EOS-1D X Mark II ボディ」も「EOS-1Ds Mark III ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も秀でているといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も向いています。

ファインダーの倍率について

撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。

「EOS-1Ds Mark III ボディ」と「EOS-1D X Mark II ボディ」のファインダーの倍率を比べると「EOS-1Ds Mark III ボディ」は0.76倍に対して「EOS-1D X Mark II ボディ」は0.76倍です。「EOS-1D X Mark II ボディ」も「EOS-1Ds Mark III ボディ」も同程度のファインダー倍率です。体感上の違いはゼロと思います。

ほかの観点を見て比較したほうがよさそうです。

ファインダー視野率100%について

肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。

「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。

「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」も向いているといえそうです。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。

「EOS-1Ds Mark III ボディ」も「EOS-1D X Mark II ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。どちらもモニターを使って撮影するためファインダー撮影よりアングルの自由度が高い写真を撮影したいときにおすすめだと思います。