Dシリーズ D3 ボディ と EOS-1D Mark IV ボディ の評価を徹底レビュー

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

画面サイズについて比べると「Dシリーズ D3 ボディ」は3インチに対して「EOS-1D Mark IV ボディ」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。

ほかの視点を見て比較したほうが良いでしょう。

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「EOS-1D Mark IV ボディ」も「Dシリーズ D3 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も適していると思います。

ファインダーの倍率について

撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。

ファインダーの倍率について「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」を比較すると「EOS-1D Mark IV ボディ」は0.76倍であるのに対して「Dシリーズ D3 ボディ」は0.7倍です。やや違いはあります。「Dシリーズ D3 ボディ」より「EOS-1D Mark IV ボディ」の方がややファインダー倍率が高いです。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるので「EOS-1D Mark IV ボディ」の方が「Dシリーズ D3 ボディ」よりも比較的秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。撮影対象をより鮮明に確認したいような場合に「EOS-1D Mark IV ボディ」は「Dシリーズ D3 ボディ」よりわりと向いています。

実際に使うことを想定したとき「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」は実用上やや大きい差があります。「EOS-1D Mark IV ボディ」の方がいいと言えるでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。

ファインダー視野率100%について

肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。

「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

本体サイズを「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」を比較すると「EOS-1D Mark IV ボディ」は横:156.6mm、縦:156mm、厚さ:79.9mmであるのに対して「Dシリーズ D3 ボディ」は横:159.5mm、縦:157mm、厚さ:87.5mmです。「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」はほぼ同じくらいです。実用的な差はゼロと思います。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

本体重量を「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」を比較すると「Dシリーズ D3 ボディ」は1.24kgであるのに対して「EOS-1D Mark IV ボディ」は1.18kgです。ほぼ差はないです。体感できるほどの差はゼロです。

他の角度から選んだほうがよさそうです。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」の総画素数について比べると「EOS-1D Mark IV ボディ」は1610万画素であるのに対して「Dシリーズ D3 ボディ」は1287万画素です。「Dシリーズ D3 ボディ」の画素数と比較して「EOS-1D Mark IV ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「EOS-1D Mark IV ボディ」の方が「Dシリーズ D3 ボディ」よりも優秀です。「EOS-1D Mark IV ボディ」は「Dシリーズ D3 ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

実際の利用を想定したとき「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」は実用上非常に大きい差があります。「EOS-1D Mark IV ボディ」に決める一つの重要な理由となると思います。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」の最低ISO感度を比較すると「EOS-1D Mark IV ボディ」は100で「Dシリーズ D3 ボディ」は200です。100の非常に大きな違いがあります。「EOS-1D Mark IV ボディ」のISO感度は「Dシリーズ D3 ボディ」よりとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「Dシリーズ D3 ボディ」より「EOS-1D Mark IV ボディ」の方が極めて優れてます。「EOS-1D Mark IV ボディ」は「Dシリーズ D3 ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。

実際の利用を想定したとき「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」の体感値としての差はとても大きいです。「EOS-1D Mark IV ボディ」に決める一つの重要な決め手となるでしょう。

最高ISO感度について

シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。

「EOS-1D Mark IV ボディ」と「Dシリーズ D3 ボディ」の最高ISO感度を比較すると「Dシリーズ D3 ボディ」は6400で「EOS-1D Mark IV ボディ」は12800です。6400ものかなり大きい差があります。最高ISO感度という点において「EOS-1D Mark IV ボディ」の方が「Dシリーズ D3 ボディ」よりも非常に高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「Dシリーズ D3 ボディ」より「EOS-1D Mark IV ボディ」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「EOS-1D Mark IV ボディ」は「Dシリーズ D3 ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。

「EOS-1D Mark IV ボディ」も「Dシリーズ D3 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。

PictBridge対応について

パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。PictBridge方式で撮影するようなとき、向いているといえそうです。

「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのため「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もパソコンを使用せずにプリンターと直接接続できる点で秀でているといえなくもないでしょう。「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もPCを使わずに画像をダイレクトプリントする場合におすすめだと思います。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。

防水対応について

雨の中でも利用できるといった点で防水に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。水濡れによる故障のリスクを回避したいような場合におすすめと言えるかもしれません。

「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も防水に対応しているカメラです。ダイビングや潜水時にも撮影できる点で「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も優れた部類に入るでしょう。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も適しています。

防塵対応について

運動会など砂ホコリが多い場所でも利用できる為、防塵仕様となっているカメラは優れています。特に砂漠など砂埃が舞っているところで使用するときにお勧めと思います。

「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも過酷な環境下でも安心して使用できる点で秀でた部類に入ると思います。「Dシリーズ D3 ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も例えば、埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら使用するのにオススメです。