Insta360 ONE (2017) と パナソニック HX-A500 (2014) の性能・機能を徹底レビュー

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「Insta360 ONE (2017)」と「パナソニック HX-A500 (2014)」の撮像素子サイズについて比べると「Insta360 ONE (2017)」は1/2.3型に対して「パナソニック HX-A500 (2014)」は1/2.3型です。「パナソニック HX-A500 (2014)」のイメージセンサーは「Insta360 ONE (2017)」と同じくらいです。実用上の差は無いと思われます。

4Kについて

4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。フルHDで撮影したものよりも精彩感も増し、暗部での撮影で発生するノイズを圧縮するなら適していると言えるでしょう。

「Insta360 ONE (2017)」も「パナソニック HX-A500 (2014)」も4Kに対応しているカメラです。高画質な画像を撮影できるといった点でどちらも良いです。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

動画解像度を比べると「Insta360 ONE (2017)」は3840x1920であり「パナソニック HX-A500 (2014)」は3840x2160です。「パナソニック HX-A500 (2014)」と「Insta360 ONE (2017)」はやや違いがあります。「パナソニック HX-A500 (2014)」の解像度は「Insta360 ONE (2017)」と比較してやや高いです。鮮明な動画を撮影したい人が使用できる為「Insta360 ONE (2017)」より「パナソニック HX-A500 (2014)」の方がどちらかと言うと良いです。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用するような時「パナソニック HX-A500 (2014)」は「Insta360 ONE (2017)」より比較的オススメだと思います。

「パナソニック HX-A500 (2014)」の方がいいのかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。

手ブレ補正機能について

手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「Insta360 ONE (2017)」も「パナソニック HX-A500 (2014)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「Insta360 ONE (2017)」も「パナソニック HX-A500 (2014)」も優秀です。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

最小F値について

F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

最小F値について比べると「Insta360 ONE (2017)」はf/2.2であり「パナソニック HX-A500 (2014)」はf/2.8です。「パナソニック HX-A500 (2014)」と「Insta360 ONE (2017)」は非常に差があります。「Insta360 ONE (2017)」は「パナソニック HX-A500 (2014)」に比べてとても小さいF値です。「Insta360 ONE (2017)」はよりボケ具合を調整できるといった点で「パナソニック HX-A500 (2014)」よりもすごく優れているでしょう。「Insta360 ONE (2017)」は「パナソニック HX-A500 (2014)」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。

実際の利用を考えると「Insta360 ONE (2017)」は「パナソニック HX-A500 (2014)」と比較してとても秀でていると言えます。「Insta360 ONE (2017)」を選ぶための一つの主な判断材料になると思います。