FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット と FUJIFILM X-T20 レンズキット の評価を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:25:44
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット | FUJIFILM X-T20 レンズキット | |||
総合評価: | 3.2 (総合: 2072位) | 3.0 (総合: 328位) | ||
本体サイズ | 2.6 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:46.8mm | 2.8 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:41.4mm | ||
本体重量 | 2.7 329g | 2.7 333g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | 1 0.62倍 | 1 0.62倍 | ||
撮影枚数 | 2.1 360枚 | 2.0 350枚 | ||
総画素数 | 4.6 2610万画素 | 4.1 2430万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 4.6 4096x2160 | 4.5 3840x2160 | ||
AF測距点の最大数 | 3.6 117点 | 3.3 91点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 3.9 30コマ | 2.7 14コマ | ||
最長シャッタースピード | 5.0 15分 | 2.5 30秒 | ||
起動にかかる時間 | 3.8 0.4秒 | 3.8 0.4秒 | ||
最低ISO感度 | 3.1 80 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 3.5 51200 | 3.5 51200 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を選ぶべき理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(212位) vs 54.4点(414位)
- 動画解像度はかなり高い92.8点(169位) vs 90点(500位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い99.6点(48位) vs 49.8点(589位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(565位) vs 41.4点(1306位)
- Bluetoothに対応している
- BluetoothがBLE規格に対応している
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」より「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を選ぶべき理由
評価や特徴を比較
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は3インチに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。
別の観点で比較することをおすすめします。
チルト式可動モニターについて
素早く操作でき、かつレンズの光軸上でモニターを動かして撮影できる為、画面がチルト方式で可動するカメラは優れていそうです。素早く操作でき、かつレンズの光軸上でモニターを動かして撮影をするようなとき向いていると思います。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も画面がチルト方式で可動するカメラです。そのため「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もモニターを素早く動かし調整ができるという点でよいかもしれません。モニターの角度をすばやく調整でき、また、それが光軸上にあるため視線のずれも少ないので、例えば、ライブビュー映像を容易にモニタリングするときに「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もお勧めです。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を最低ISO感度について比較すると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は80に対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は100です。20ものかなり大きな差があります。最低ISO感度という角度において「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の方が極めて優れてます。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際に使う場面で「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は体感値として非常に大きい違いがあります。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
最高ISO感度を「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は51200であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は51200です。ほぼ差はありません。実用的な違いは無いかと思われます。
他の角度から比べることをおすすめします。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
ファインダー
ファインダーの倍率について
撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
ファインダーの倍率を「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は0.62倍に対して「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は0.62倍です。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もほぼ差が無いと言えるでしょう。実用的な違いはゼロかと思われます。
ファインダー視野率100%について
ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくして撮影する時どちらもおすすめです。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは自動的にゴミを排し、清潔に保つことができる為優秀です。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。ゴミがついても取り除き撮影したいときに「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もおすすめだと思います。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の総画素数について比較すると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は2430万画素であるのに対して「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は2610万画素です。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の画素数の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも比較的多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できるといった点で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の方がどちらかといえば良いといえるかもしれません。花の雄しべや雌しべを撮影するときに「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりオススメだと思います。
実際の利用を想定したとき「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比べて「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」はややよいです。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」が良いです。ただ決定的に優れていると言える程の違いはないです。
総画素数 | 評価 | |
---|---|---|
FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット | 2610万画素 | 91/100 |
FUJIFILM X-T20 レンズキット | 2430万画素 | 82/100 |
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
撮像素子サイズを「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」はAPS-Cであり「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」はAPS-Cです。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もほとんど同じくらいと言えます。実用上の差はゼロでしょう。
別の視点で比較するほうがよさそうです。
ローパスフィルターレス対応について
ローパスフィルターをカットして撮影できるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは秀でた部類に入るといえなくもありません。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。必要な波長の光だけを通して、それ以外の光をカットできるため「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も優れているといえるかもしれません。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。フルHDで撮影したものよりも精彩感も増し、暗部での撮影で発生するノイズを圧縮するなら適していると言えるでしょう。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も4Kに対応しているカメラです。高画質な画像を撮影できるといった点でどちらも良いです。どちらも景色を最大限綺麗に美しく撮影するような時にお勧めだと思います。
動画解像度について
たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度を「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は4096x2160であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は3840x2160です。違いは少しです。動画解像度という角度において「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してわずかに高いです。より綺麗でリアルな動画を撮影できる為「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも多少はよいでしょう。しかしながら大画面で視聴してもきれいな動画を高画質で映像を撮影したい場合について実用上の差はほぼ無いと思われます。
どちらかといえば「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を選ぶ方がいいですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じないでしょう。
動画解像度 | 評価 | |
---|---|---|
FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット | 4096x2160 | 92/100 |
FUJIFILM X-T20 レンズキット | 3840x2160 | 90/100 |
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
本体サイズを「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:46.8mmに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:41.4mmです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の違いは少しです。本体サイズという角度で見ると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と比べて「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は多少小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるため「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の方が多少はよいでしょう。しかし持ち運びが用意なので携帯して外出する場合、どちらを選んでも大した影響はないくらいの差だと言えるでしょう。
強いて言えば「FUJIFILM X-T20 レンズキット」ですが基本的には気にするほどの差はほとんどないでしょう。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を本体重量を比較すると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は329gに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は333gです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の重量は「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」とほとんど同程度でしょう。体感できるほどの差はゼロです。
ほかの観点から比較することをおすすめします。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは直感的な操作ができるので、優れた部類に入ると思います。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためタッチして操作ができるといった点で「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も秀でていると言えるかもしれません。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も余計なボタンを押さずに操作出来るので、カメラのボタン操作が苦手だという人が使用するのにオススメと言えるかもしれません。
調節機能
AF測距点の最大数について
AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数について比較すると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は91点に対して「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は117点です。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してややAFセンサー測距点が多いです。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は自由にピントを合わせることができる点で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりもややよいです。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より短時間で人の動きをリズミカルに撮影するカメラマンが使用したいような時に比較的お勧めです。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より良いと言えます。しかし決め手になる程の違いはないでしょう。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も優秀と言えるでしょう。Wi-Fi機能を利用するようなとき「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もオススメです。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は360枚であり「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は350枚です。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」はほんのわずかな違いがあります。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較して「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」はわずかに枚数が多いです。
数値的には「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の方が多いですが基本的に気にするほどの差はほとんど無いです。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は14コマに対して「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は30コマです。16コマの非常に大きい違いがあります。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」のコマ数と比べて「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」はかなり多いです。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも大変優れていると言えるでしょう。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より多くの連写を実現したい時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較して「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」はかなり優れています。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を選ぶ一つの主な判断材料となると思います。
1秒あたりの記録可能コマ数 | 評価 | |
---|---|---|
FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット | 30コマ | 77/100 |
FUJIFILM X-T20 レンズキット | 14コマ | 54/100 |
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて比較すると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は15分であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は30秒です。最長シャッタースピードについて「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してかなり長いシャッタースピードです。シャッターを長時間開けておけるので、星空の軌跡などを美しく撮影できる点で「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも秀でていると言えるでしょう。動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したいなら「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より適しています。
実際に利用する上で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は体感値としてとても大きい違いがあります。「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになるでしょう。
起動にかかる時間について
起動にかかる時間が短いカメラは短時間で起動できる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。撮影したい時にすぐ起動でき、チャンスを取り逃さないで撮影したいようなときにお勧めといえそうです。
起動にかかる時間を比べると「FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット」は0.4秒に対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は0.4秒です。ほぼ差はありません。感じられるほどの違いは無いと思われます。
ほかの観点から比べることをおすすめします。
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FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット
性能・機能を比較
FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット | FUJIFILM X-T20 レンズキット | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:46.8mm | 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:41.4mm |
本体重量 | 329g | 333g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | シルバー | シルバー/ブラック |
電池の型番 | NP-W126S | NP-W126S |
画面の可動方式 | チルト式 | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.62倍 | 0.62倍 |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 360枚 | 350枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 2610万画素 | 2430万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | 117点 | 91点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 30コマ | 14コマ |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最長シャッタースピード | 900 | 30 |
最長シャッタースピード | 15分 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 0.4秒 | 0.4秒 |
最小F値 | f/3.5 | - |
最低ISO感度 | 80 | 100 |
最高ISO感度 | 51200 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | Xマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/MP4/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | - |
BLE規格対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |
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