シグマ SD15 スターティングキット と SIGMA sd Quattro H ボディ のスペックを評価を解説
作成日時: 2024-05-13 21:53:53
「シグマ SD15 スターティングキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
シグマ SD15 スターティングキット | SIGMA sd Quattro H ボディ | |||
総合評価: | 1.5 (総合: 2592位) | 2.1 (総合: 1805位) | ||
本体サイズ | 1 横:144mm、縦:107.3mm、厚さ:80.5mm | 1 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | ||
本体重量 | 1.0 680g | 1.2 625g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | 2.3 0.9倍 | 2.7 0.96倍 | ||
総画素数 | 1.5 1406万画素 | 4.9 4470万画素 | ||
最低ISO感度 | 4.6 50 | 2.1 100 | ||
より詳細に比較 |
「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「シグマ SD15 スターティングキット」が優れている理由
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(209位) vs 41.4点(1976位)
「シグマ SD15 スターティングキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」が優れている理由
- 総画素数はかなり多い98.8点(81位) vs 29.4点(1517位)
- ファインダーの倍率はかなり高い54.1点(216位) vs 46.5点(351位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
- ライブビュー撮影ができる
- RAWとJPEGを同時に記録できる
- HDMI端子で接続できる
評価や特徴を比較
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「シグマ SD15 スターティングキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を最低ISO感度について比較すると「シグマ SD15 スターティングキット」は50に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100です。「シグマ SD15 スターティングキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり差があります。「シグマ SD15 スターティングキット」のISO感度は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してとても低いです。明るい写真を撮る事ができるという点で「シグマ SD15 スターティングキット」の方が優れていそうです。「シグマ SD15 スターティングキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際に使う場面において「シグマ SD15 スターティングキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。「シグマ SD15 スターティングキット」に決める一つの重要な決め手となるでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「シグマ SD15 スターティングキット」の最高ISO感度を比較すると「シグマ SD15 スターティングキット」は3200で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400です。最高ISO感度という点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「シグマ SD15 スターティングキット」よりも非常に高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「シグマ SD15 スターティングキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「シグマ SD15 スターティングキット」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「シグマ SD15 スターティングキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「シグマ SD15 スターティングキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」も秀でているといえそうです。「シグマ SD15 スターティングキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
本体サイズについて「シグマ SD15 スターティングキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「シグマ SD15 スターティングキット」は横:144mm、縦:107.3mm、厚さ:80.5mmであり「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmです。「シグマ SD15 スターティングキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もサイズはほぼ差が無いと言えるでしょう。実用的な差はゼロと思います。
別の視点で比べることをおすすめします。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量について比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は625gに対して「シグマ SD15 スターティングキット」は680gです。違いはごくわずかです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「シグマ SD15 スターティングキット」と比較してどちらかといえば重量が軽いです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「シグマ SD15 スターティングキット」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。
あえて選ぶなら「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「シグマ SD15 スターティングキット」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
ファインダーの倍率について「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「シグマ SD15 スターティングキット」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は0.96倍であり「シグマ SD15 スターティングキット」は0.9倍です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「シグマ SD15 スターティングキット」は比較的差があります。「シグマ SD15 スターティングキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方がややファインダー倍率が高いです。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるので「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「シグマ SD15 スターティングキット」よりも比較的秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するときに「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「シグマ SD15 スターティングキット」よりややお勧めです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方がいいと言えるでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「シグマ SD15 スターティングキット」の画面サイズについて比較すると「シグマ SD15 スターティングキット」は3インチで「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」の画面は「シグマ SD15 スターティングキット」と違いはほぼありません。実用的な差はゼロと思います。
別の観点で比較することをおすすめします。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「シグマ SD15 スターティングキット」の総画素数について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素であるのに対して「シグマ SD15 スターティングキット」は1406万画素です。「シグマ SD15 スターティングキット」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「シグマ SD15 スターティングキット」よりも優秀です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「シグマ SD15 スターティングキット」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
性能・機能を比較
シグマ SD15 スターティングキット | SIGMA sd Quattro H ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:144mm、縦:107.3mm、厚さ:80.5mm | 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm |
本体重量 | 680g | 625g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | BP-21 | BP-61 |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
ファインダーの倍率 | 0.9倍 | 0.96倍 |
ファインダー形式 | ペンタプリズム | 電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | × | ○ |
撮影枚数 | - | 187枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/MMC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | × |
総画素数 | 1406万画素 | 4470万画素 |
撮像素子サイズ | - | APS-H |
イメージセンサーの大きさ | - | APS-H |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
AF測距点の最大数 | - | 9点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 6.8コマ |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最長シャッタースピード | - | 30 |
最長シャッタースピード | - | 30秒 |
最低ISO感度 | 50 | 100 |
最高ISO感度 | 3200 | 6400 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | - | ○ |
レンズマウント | シグマSAマウント | シグマSAマウント |
データの保存形式 | JPEG/RAW | JPEG/RAW/DNG |
RAW+JPEG同時記録機能 | - | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit | 12bit/14bit |
HDMI対応 | - | ○ |