α7R III ILCE-7RM3A ボディ と ライカS Typ 007 ボディ のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 21:53:36
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
α7R III ILCE-7RM3A ボディ | ライカS Typ 007 ボディ | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 1139位) |
(総合: 1893位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:126.9mm、縦:95.6mm、厚さ:73.7mm | ![]() 横:160mm、縦:120mm、厚さ:80mm | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.78倍 | ![]() 0.87倍 | ||
撮像素子サイズ | ![]() フルサイズ | ![]() 中判サイズ | ||
最低ISO感度 | ![]() 50 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 102400 | ![]() 12500 | ||
より詳細に比較 |
「ライカS Typ 007 ボディ」より「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」を選ぶべき11つの理由
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」より「ライカS Typ 007 ボディ」を選ぶべき3つの理由
- ファインダーの倍率はかなり高い42.5点(387位) vs 29.8点(559位)
- タイムラプス撮影ができる
- GPSを搭載している
評価や特徴を比較
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは撮影データをワイヤレスで転送ができるので優秀な部類に入るといえそうです。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」もWi-Fiに対応しているカメラです。そのため写真や動画を簡単にスマホやPCに転送できるという点でどちらも優れています。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」もケーブルを使わずに撮影データをワイヤレス転送をしたいような時にお勧めと思います。
堅牢性
防水対応について
水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も防水に対応しているカメラです。ダイビングや潜水時にも撮影できる点で「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も優れた部類に入るでしょう。水害対策などをするときにどちらも適しています。
防塵対応について
製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら不具合なく使用できるという点で優れた部類に入るかと思います。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」を最低ISO感度について比較すると「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は50に対して「ライカS Typ 007 ボディ」は100です。50ものかなり大きな差があります。最低ISO感度という角度において「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は「ライカS Typ 007 ボディ」と比較してとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「ライカS Typ 007 ボディ」より「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」の方が極めて優れてます。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は「ライカS Typ 007 ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際に使う場面において「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」を選ぶ一つの主な理由となるでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」の最高ISO感度について比べると「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は102400に対して「ライカS Typ 007 ボディ」は12500です。89900ものかなり大きい差があります。最高ISO感度という点において「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」の方が「ライカS Typ 007 ボディ」よりも非常に高いISO感度です。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「ライカS Typ 007 ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は「ライカS Typ 007 ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「ライカS Typ 007 ボディ」も「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も秀でているといえそうです。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。
本体サイズを「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」を比べると「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は横:126.9mm、縦:95.6mm、厚さ:73.7mmであるのに対して「ライカS Typ 007 ボディ」は横:160mm、縦:120mm、厚さ:80mmです。「ライカS Typ 007 ボディ」のサイズと比べて「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」はとても小さいです。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は場所を取りにくく収納できる点で「ライカS Typ 007 ボディ」よりも秀でた部類に入ると思います。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は「ライカS Typ 007 ボディ」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
実際に利用する上で「ライカS Typ 007 ボディ」と「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」の実用においての差は遥かに大きいです。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」にする主な理由の一つとなると思います。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「ライカS Typ 007 ボディ」と「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」の本体重量について比較すると「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は572gで「ライカS Typ 007 ボディ」は1.26kgです。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」の重量は「ライカS Typ 007 ボディ」と比較してとても軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」の方が「ライカS Typ 007 ボディ」よりもすごく秀でていると言えそうです。持ち運びして使用するときに「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は「ライカS Typ 007 ボディ」よりとても向いていると言えるでしょう。
実際に使うことを想定したとき「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」は体感上とても大きい差があります。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。
撮影性能
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と「ライカS Typ 007 ボディ」の撮像素子サイズを比べると「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」はフルサイズであり「ライカS Typ 007 ボディ」は中判サイズです。違いは少しです。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」のイメージセンサーより「ライカS Typ 007 ボディ」の方が多少大きいです。「ライカS Typ 007 ボディ」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」よりもわずかによいでしょう。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影するのに体感的にわかるほどの違いはほぼ無いでしょう。
ローパスフィルターレス対応について
解像度の高い写真を撮影することができるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは優れているといえそうです。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。
「ライカS Typ 007 ボディ」も「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も優れた部類に入るかと思います。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も花の接写撮影など、細かいところまでクリアに描写するような時にオススメだと思います。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K画質で撮影するときにお勧めです。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。どちらも景色を最大限綺麗に美しく撮影するような時にお勧めだと思います。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。HDMI対応機器へ接続し写真を大きなモニターなどで確認できるのでどちらもよいです。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「ライカS Typ 007 ボディ」も「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」も「ライカS Typ 007 ボディ」も適していると思います。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「ライカS Typ 007 ボディ」は3インチで「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
別の観点で比較することをおすすめします。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
ファインダーの倍率について「ライカS Typ 007 ボディ」と「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」を比較すると「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」は0.78倍に対して「ライカS Typ 007 ボディ」は0.87倍です。0.08倍の大きな違いがあります。「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」のファインダー倍率と比較して「ライカS Typ 007 ボディ」はとても高いです。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるという点で「ライカS Typ 007 ボディ」の方が「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」よりもすごく優秀です。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するような場合「ライカS Typ 007 ボディ」は「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」よりとても向いています。
実際に利用する上で「α7R III ILCE-7RM3A ボディ」と比較して「ライカS Typ 007 ボディ」はかなり秀でていると言えます。
性能・機能を比較
α7R III ILCE-7RM3A ボディ | ライカS Typ 007 ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:126.9mm、縦:95.6mm、厚さ:73.7mm | 横:160mm、縦:120mm、厚さ:80mm |
本体重量 | 572g | 1.26kg |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | NP-FZ100 | BP-PRO1 |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | チルト式 | - |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.78倍 | 0.87倍 |
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー Quad-VGA OLED Tru-Finder | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | ○ | × |
撮影枚数 | 640枚 | - |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC/メモリースティックPRO Duo/メモリースティックPRO-HG Duo | コンパクトフラッシュ/SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | - |
総画素数 | 4360万画素 | - |
撮像素子サイズ | フルサイズ | 中判サイズ |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | 中判サイズ |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 3840x2160 | - |
動画解像度 | 3840x2160 | - |
光学ズーム倍率 | 2倍 | - |
AF測距点の最大数 | 425点 | - |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 10コマ | - |
最短シャッタースピード | 1/8000 | - |
最短シャッタースピード | 1/8000 | - |
最長シャッタースピード | 30 | - |
最長シャッタースピード | 30秒 | - |
最低ISO感度 | 50 | 100 |
最高ISO感度 | 102400 | 12500 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイムラプス撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | α Eマウント | - |
ゴミ取り機構機能 | ○ | - |
データの保存形式 | XAVC S/AVCHD規格 Ver.2.0準拠/JPEG/RAW | MOV/JPEG/DNG |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | - |
GPS対応 | - | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Wi-Fi Direct対応 | ○ | - |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.1 | - |
NFC対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |