EOS-1D X Mark III ボディ と EOS-1D Mark IV ボディ の評価レビュー

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

最低ISO感度について「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」を比べると「EOS-1D X Mark III ボディ」は50に対して「EOS-1D Mark IV ボディ」は100です。「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」はかなり差があります。「EOS-1D X Mark III ボディ」のISO感度は「EOS-1D Mark IV ボディ」よりとても低いです。「EOS-1D X Mark III ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「EOS-1D Mark IV ボディ」よりもとても良いといえそうです。「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。

実際の利用を想定したとき「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」の体感値としての差はとても大きいです。「EOS-1D X Mark III ボディ」を選ぶ一つの主な理由となるでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」の最高ISO感度について比べると「EOS-1D X Mark III ボディ」は819200に対して「EOS-1D Mark IV ボディ」は12800です。「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」に比べてとてもISO感度が高いです。「EOS-1D X Mark III ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「EOS-1D Mark IV ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「EOS-1D Mark IV ボディ」も「EOS-1D X Mark III ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「EOS-1D Mark IV ボディ」も「EOS-1D X Mark III ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。どちらもモニターを使って撮影するためファインダー撮影よりアングルの自由度が高い写真を撮影したいときにおすすめだと思います。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズについて「EOS-1D Mark IV ボディ」と「EOS-1D X Mark III ボディ」を比べると「EOS-1D Mark IV ボディ」は横:156.6mm、縦:156mm、厚さ:79.9mmであり「EOS-1D X Mark III ボディ」は横:167.6mm、縦:158mm、厚さ:82.6mmです。「EOS-1D Mark IV ボディ」も「EOS-1D X Mark III ボディ」もサイズはほぼ差が無いと言えるでしょう。実用的な差はゼロと思います。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

本体重量を「EOS-1D Mark IV ボディ」と「EOS-1D X Mark III ボディ」を比較すると「EOS-1D X Mark III ボディ」は1.25kgであるのに対して「EOS-1D Mark IV ボディ」は1.18kgです。「EOS-1D Mark IV ボディ」も「EOS-1D X Mark III ボディ」も同程度の重量です。感じられるほどの差は無いと思われます。

防水対応について

水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。

「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも水中の撮影をするような場合におすすめです。

防塵対応について

製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。たとえば塵などによる故障を防いだりしたいようなときに向いていると思います。

「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら不具合なく使用できるという点で優れた部類に入るかと思います。土ぼこりが舞うような過酷な環境で使用したいような場合にどちらもオススメだと思います。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。

「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。

ファインダーの倍率について

高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。

「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」のファインダーの倍率を比べると「EOS-1D X Mark III ボディ」は0.76倍に対して「EOS-1D Mark IV ボディ」は0.76倍です。「EOS-1D Mark IV ボディ」も「EOS-1D X Mark III ボディ」も同程度のファインダー倍率です。体感上の差は無いです。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。例えばファインダーで見える範囲をそのまま撮影する場合にオススメです。

「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。

画面サイズについて

画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。

画面サイズを「EOS-1D Mark IV ボディ」と「EOS-1D X Mark III ボディ」を比べると「EOS-1D Mark IV ボディ」は3インチで「EOS-1D X Mark III ボディ」は3.2インチです。0.2インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」に比べて非常に大きい画面です。「EOS-1D X Mark III ボディ」は大画面で確実に被写体を視認できるといった点で「EOS-1D Mark IV ボディ」よりも非常に優れているかもしれません。「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」より大きな画面で映像を確認するのにかなり適していると思います。

実際の利用を想定したとき「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」の実用上の違いはかなり大きいです。「EOS-1D X Mark III ボディ」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは自動的にゴミを排し、清潔に保つことができる為優秀です。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。

「EOS-1D X Mark III ボディ」も「EOS-1D Mark IV ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。どちらも砂塵や風の多い場所で撮影するカメラマンが使用するならお勧めと言えそうです。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。

総画素数について「EOS-1D Mark IV ボディ」と「EOS-1D X Mark III ボディ」を比較すると「EOS-1D X Mark III ボディ」は2140万画素であり「EOS-1D Mark IV ボディ」は1610万画素です。530万画素もの大きい違いがあります。「EOS-1D X Mark III ボディ」の方が「EOS-1D Mark IV ボディ」よりもかなり画素数が多いです。「EOS-1D X Mark III ボディ」はより細かいところまで映し出すことができる点において「EOS-1D Mark IV ボディ」よりも極めて優秀と言えるでしょう。リアルな画像を撮影したいときに「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」よりかなりオススメだと思います。

実際の利用において「EOS-1D Mark IV ボディ」と「EOS-1D X Mark III ボディ」は体感上遥かに大きい違いがあります。「EOS-1D X Mark III ボディ」を選ぶ主な理由の一つになります。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「EOS-1D X Mark III ボディ」と「EOS-1D Mark IV ボディ」の撮像素子サイズについて比べると「EOS-1D X Mark III ボディ」はフルサイズであり「EOS-1D Mark IV ボディ」はAPS-Hです。「EOS-1D X Mark III ボディ」の方が「EOS-1D Mark IV ボディ」よりも非常に大きいイメージセンサーです。光を多く集められるため、豊かな階調や色を詳細に表現できる点において「EOS-1D Mark IV ボディ」より「EOS-1D X Mark III ボディ」の方が大変秀でています。ノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影するような場合「EOS-1D X Mark III ボディ」は「EOS-1D Mark IV ボディ」よりかなり適しています。

実際に使う場面において「EOS-1D X Mark III ボディ」の方が「EOS-1D Mark IV ボディ」よりも遥かに優れていると言えます。「EOS-1D X Mark III ボディ」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。