富士フイルム FUJIFILM X100S と FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット の評価を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:41:48
「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
富士フイルム FUJIFILM X100S | FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット | |||
総合評価: | 2.2 (総合: 1470位) | 2.6 (総合: 1274位) | ||
本体サイズ | 2.4 横:126.5mm、縦:74.4mm、厚さ:53.9mm | 3.4 横:116.9mm、縦:66.5mm、厚さ:39mm | ||
本体重量 | 2.0 445g | 3.1 280g | ||
画面サイズ | 1.2 2.8インチ | 2.8 3インチ | ||
撮影枚数 | 1.8 330枚 | 2.0 350枚 | ||
総画素数 | 2.0 1630万画素 | 2.1 1650万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 1.5 1920x1080 | 1.5 1920x1080 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 1.4 6コマ | 1.3 5.6コマ | ||
最短シャッタースピード | 2.5 1/4000 | 2.5 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | 1 0.25秒 | 2.5 30秒 | ||
起動にかかる時間 | 3.6 0.5秒 | 3.6 0.5秒 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 2.5 25600 | 2.5 25600 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」より「富士フイルム FUJIFILM X100S」が優れている部分
「富士フイルム FUJIFILM X100S」より「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」が優れている部分
- 画面サイズはかなり大きい55.3点(726位) vs 23.7点(1788位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い49.8点(573位) vs 9.8点(2124位)
- 画面がチルト方式で可動する
- タイム撮影に対応している
- ライブビュー撮影ができる
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- RAWとJPEGを同時に記録できる
- Wi-Fiに対応している
評価や特徴を比較
接続機能
PictBridge対応について
PictBridgeに対応しているカメラはプリンタを直接接続して印刷することができるため優れた部類に入るかと思います。特にPCを経由する事なくダイレクトプリントするような場合向いています。
「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」も優秀です。「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」もプリンターで印刷したいがパソコンは持っていない人が使用する時におすすめだと思います。
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズを「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を比べると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は2.8インチで「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は3インチです。0.2インチのかなり大きい違いがあります。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は「富士フイルム FUJIFILM X100S」に比べて非常に画面が大きいです。撮影をしやすくできるため「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は「富士フイルム FUJIFILM X100S」より見やすいのでピント等の確認をしたいような場合にオススメです。
実際の利用を想定したとき「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」と「富士フイルム FUJIFILM X100S」の実用上の違いはかなり大きいです。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」と「富士フイルム FUJIFILM X100S」の1秒あたりの記録可能コマ数を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は6コマであり「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は5.6コマです。ごくわずかな差があります。「富士フイルム FUJIFILM X100S」は「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」に比べて多少多いコマ数です。「富士フイルム FUJIFILM X100S」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができるという点で「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」よりも多少は良いと思います。多くの連写を実現したい場合について体感できるくらいの差はほとんど無いでしょう。
どちらかといえば「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」より「富士フイルム FUJIFILM X100S」の方が良いですが、基本的には気にするほどの差はほとんど無いでしょう。
最短シャッタースピードについて
スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。
最短シャッタースピードを「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は1/4000であり「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は1/4000です。ほとんど差は無いです。感覚的にわかるほどの違いはゼロです。
他の角度から比較した方がよさそうです。
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて比較すると「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は30秒であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100S」は0.25秒です。29.75秒もの大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は「富士フイルム FUJIFILM X100S」と比較してかなり長いシャッタースピードです。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は夜景の撮影ができる点で「富士フイルム FUJIFILM X100S」よりもすごく秀でていそうです。動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したいなら「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は「富士フイルム FUJIFILM X100S」より適しています。
実際に利用する上で「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は体感値としてとても大きい違いがあります。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を選ぶ一つの主な決め手となると思います。
起動にかかる時間について
短い起動にかかる時間のカメラは素早く立ち上げて使用できる点で優秀と言えそうです。撮影したい時にすぐ起動でき、チャンスを取り逃さないで撮影したいようなときにお勧めといえそうです。
起動にかかる時間を「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は0.5秒であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100S」は0.5秒です。ほぼ差はありません。実用上の差はありません。
別の角度で決める方がよいでしょう。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の総画素数について比較すると「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は1650万画素であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100S」は1630万画素です。ほとんど違いはありません。体感的な差はありません。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。
撮像素子サイズを「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」と「富士フイルム FUJIFILM X100S」を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100S」はAPS-Cで「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」はAPS-Cです。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」のイメージセンサーは「富士フイルム FUJIFILM X100S」と同じくらいです。実用上の差はゼロでしょう。
ローパスフィルターレス対応について
解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」も「富士フイルム FUJIFILM X100S」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。必要な波長の光だけを通して、それ以外の光をカットできるため「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」も優れているといえるかもしれません。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」と「富士フイルム FUJIFILM X100S」の動画解像度を比較すると「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は1920x1080であり「富士フイルム FUJIFILM X100S」は1920x1080です。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の解像度は「富士フイルム FUJIFILM X100S」と差はほぼゼロです。感じられるほどの差はありません。
別の観点で見るほうがよいでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」と「富士フイルム FUJIFILM X100S」の最低ISO感度を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は100であるのに対して「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は100です。ほぼ差はないです。感じられるほどの違いはゼロかと思われます。
他の角度から比較したほうがいいでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」と「富士フイルム FUJIFILM X100S」の最高ISO感度を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は25600であるのに対して「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は25600です。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」のISO感度は「富士フイルム FUJIFILM X100S」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロかと思われます。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」も「富士フイルム FUJIFILM X100S」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。「富士フイルム FUJIFILM X100S」も「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。
「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の本体サイズについて比べると「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は横:116.9mm、縦:66.5mm、厚さ:39mmに対して「富士フイルム FUJIFILM X100S」は横:126.5mm、縦:74.4mm、厚さ:53.9mmです。「富士フイルム FUJIFILM X100S」のサイズと比べて「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は非常に小さいです。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は場所を取りにくく収納できる点で「富士フイルム FUJIFILM X100S」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は「富士フイルム FUJIFILM X100S」より向いています。
実際の利用を考えると「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は体感値として遥かに大きい差があります。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の本体重量を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は445gで「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は280gです。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の方が「富士フイルム FUJIFILM X100S」よりもかなり重量が軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の方が「富士フイルム FUJIFILM X100S」よりもすごく秀でていると言えそうです。持ち運びして使用するときに「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は「富士フイルム FUJIFILM X100S」よりとても向いていると言えるでしょう。
実際に使う場面で「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は実用上かなり大きい差があります。「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」を選ぶ重要な決め手の一つになるでしょう。
ストレージ
撮影枚数について
「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の撮影枚数について比べると「富士フイルム FUJIFILM X100S」は330枚であり「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は350枚です。「富士フイルム FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」はほんのわずかに差しかありません。「富士フイルム FUJIFILM X100S」と比較して「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」は多少枚数が多いです。
数値としては「FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット」の方が多いですが大多数の人にとって体感できるほどの違いはほとんどありません。
性能・機能を比較
富士フイルム FUJIFILM X100S | FUJIFILM X-M1 ダブルレンズキット | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:126.5mm、縦:74.4mm、厚さ:53.9mm | 横:116.9mm、縦:66.5mm、厚さ:39mm |
本体重量 | 445g | 280g |
色 | シルバー | ブラック/シルバー/ブラウン |
電池の型番 | NP-95 | NP-W126 |
画面の可動方式 | - | チルト式 |
画面サイズ | 2.8インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
ファインダー方式 | 光学式/電子式 | - |
ストレージ容量 | 24MB | - |
撮影枚数 | 330枚 | 350枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC/Eye-Fi | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | × |
総画素数 | 1630万画素 | 1650万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
対応フレームレート | 60fps | - |
AF測距点の最大数 | - | 49点 |
マニュアルフォーカス機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 6コマ | 5.6コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 1/4 | 30 |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 0.5秒 | 0.5秒 |
最小F値 | f/2 | - |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 25600 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | - | ○ |
最短焦点距離 | 35mm | - |
最短撮影距離 | 100mm | - |
レンズマウント | - | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | MOV(H.264)/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | - | ○ |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |