EOS Kiss X6i ボディ と ライカ V-LUX4 (2012) の評価を徹底レビュー

撮影枚数について

「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」の撮影枚数について比較すると「ライカ V-LUX4 (2012)」は540枚であるのに対して「EOS Kiss X6i ボディ」は550枚です。「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」はほとんど同じくらいです。感覚的にわかるほどの違いは無いと思われます。

別の視点から選んだほうがいいでしょう。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

「EOS Kiss X6i ボディ」と「ライカ V-LUX4 (2012)」の本体サイズを比べると「EOS Kiss X6i ボディ」は横:133.1mm、縦:99.8mm、厚さ:78.8mmで「ライカ V-LUX4 (2012)」は横:125.2mm、縦:110.2mm、厚さ:86.6mmです。「EOS Kiss X6i ボディ」と「ライカ V-LUX4 (2012)」の違いは少しです。本体サイズという角度で見ると「ライカ V-LUX4 (2012)」と比べて「EOS Kiss X6i ボディ」は多少小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「EOS Kiss X6i ボディ」の方がわずかに良いといえなくもありません。しかし持ち運びが用意なので携帯して外出する場合、どちらを選んでも大した影響はないくらいの差だと言えるでしょう。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

本体重量について比べると「EOS Kiss X6i ボディ」は520gであり「ライカ V-LUX4 (2012)」は589.5gです。本体重量について「ライカ V-LUX4 (2012)」と比較して「EOS Kiss X6i ボディ」は比較的軽い重量です。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる為「EOS Kiss X6i ボディ」の方がどちらかと言うと秀でているかもしれません。持ち運びして使用したい時に「EOS Kiss X6i ボディ」は「ライカ V-LUX4 (2012)」より比較的オススメです。

実際の利用を想定したとき「ライカ V-LUX4 (2012)」と比べて「EOS Kiss X6i ボディ」は多少よいです。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」の最低ISO感度を比較すると「EOS Kiss X6i ボディ」は100であるのに対して「ライカ V-LUX4 (2012)」は100です。「EOS Kiss X6i ボディ」と「ライカ V-LUX4 (2012)」はほぼ同じくらいです。感じられるほどの違いはゼロかと思われます。

他の視点を見て決めたほうがよいでしょう。

最高ISO感度について

シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。

最高ISO感度について比較すると「ライカ V-LUX4 (2012)」は6400であり「EOS Kiss X6i ボディ」は25600です。19200もの違いがあります。最高ISO感度という点において「EOS Kiss X6i ボディ」の方が「ライカ V-LUX4 (2012)」よりも非常に高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「ライカ V-LUX4 (2012)」より「EOS Kiss X6i ボディ」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「EOS Kiss X6i ボディ」は「ライカ V-LUX4 (2012)」よりシャッタースピードをはやくしたいような時に向いていると言えそうです。

実際の利用において「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。「EOS Kiss X6i ボディ」を選ぶための一つの重要な理由になるでしょう。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」の画面サイズについて比較すると「EOS Kiss X6i ボディ」は3インチで「ライカ V-LUX4 (2012)」は3インチです。ほぼ差はないです。体感上の違いは無いと思われます。

別の観点で比較することをおすすめします。

バリアングル式可動モニターについて

画面がバリアングル方式で可動するカメラはアングルの自由度が高く、自撮りができるため、優れているでしょう。とくに横位置・縦位置の両方でモニターの角度を調整するようなときにオススメだと思います。

「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」も画面がバリアングル方式で可動するカメラです。背面モニターをカメラの左側に開いて上下方向に回転できる点で「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」も優秀な部類に入るといえるかもしれません。背面モニターを回転させて撮影しやすくするような時にどちらも向いています。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

「EOS Kiss X6i ボディ」と「ライカ V-LUX4 (2012)」の総画素数について比べると「EOS Kiss X6i ボディ」は1800万画素であるのに対して「ライカ V-LUX4 (2012)」は1280万画素です。「ライカ V-LUX4 (2012)」の画素数と比較して「EOS Kiss X6i ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「EOS Kiss X6i ボディ」の方が「ライカ V-LUX4 (2012)」よりも優秀です。「EOS Kiss X6i ボディ」は「ライカ V-LUX4 (2012)」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」を撮像素子サイズを比べると「EOS Kiss X6i ボディ」はAPS-Cであり「ライカ V-LUX4 (2012)」は1/2.3型です。「EOS Kiss X6i ボディ」の方が「ライカ V-LUX4 (2012)」よりも非常に大きいイメージセンサーです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるので「EOS Kiss X6i ボディ」の方が「ライカ V-LUX4 (2012)」よりも極めて優れていると言えそうです。ノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影するような場合「EOS Kiss X6i ボディ」は「ライカ V-LUX4 (2012)」よりかなり適しています。

実際の利用において「ライカ V-LUX4 (2012)」と「EOS Kiss X6i ボディ」の実用上の差は遥かに大きいです。「EOS Kiss X6i ボディ」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。

PictBridge対応について

パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。PictBridge方式で撮影するようなとき、向いているといえそうです。

「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」も優秀です。どちらもプリンターと直接通信し印刷したいならおすすめだと思います。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。

「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。「EOS Kiss X6i ボディ」も「ライカ V-LUX4 (2012)」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。