OM-D E-M1 Mark III ボディ と OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット の評価レビュー

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」を1秒あたりの記録可能コマ数について比べると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は60コマで「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は60コマです。「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は同じくらいです。感覚的にわかるほどの違いはゼロかと思われます。

ほかの視点から選んだほうが良さそうです。

最長シャッタースピードについて

より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。

最長シャッタースピードを比べると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は60秒であり「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は60秒です。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」と「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」はほとんど同じくらいです。体感上の違いは無いでしょう。

ほかの視点で比較した方がよさそうです。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

最低ISO感度について比較すると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は64であるのに対して「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は64です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。

他の角度から比較したほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」の最高ISO感度について比べると「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は25600に対して「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は25600です。「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」のISO感度は「OM-D E-M1 Mark III ボディ」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロです。

ほかの観点を見て比較するほうがよいでしょう。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

タイム撮影機能について

タイム撮影に対応しているカメラは時間をコントロールして撮影ができるため、優れた部類に入るでしょう。特に花火や夜景などを撮影する場合にお勧めと言えるでしょう。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」もタイム撮影に対応しているカメラです。そのためどちらも同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせることができる点でよいと言えるかもしれません。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も星空などの夜景を撮影すれば幻想的な写真を実現したいならオススメだと思います。

Wi-Fiについて

Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特に配線を気にせず設置するならおすすめと言えそうです。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も秀でているでしょう。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もケーブルを使わずに撮影データをワイヤレス転送をしたいような時にお勧めと思います。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。

本体サイズについて「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」を比べると「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は横:134.1mm、縦:90.9mm、厚さ:68.9mmであり「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は横:134.1mm、縦:90.9mm、厚さ:68.9mmです。「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も違いはほとんどゼロでしょう。実用的な差はゼロと思います。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」と「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」の本体重量を比較すると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は504gであるのに対して「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は498gです。「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」の重量は「OM-D E-M1 Mark III ボディ」とほとんど同一です。体感上の差はありません。

他の角度から選んだほうがよさそうです。

タッチパネルについて

タッチパネルに対応しているカメラは操作が簡単にできるので、優れているかもしれません。直感的な操作を可能にしたいときに適しています。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。ワンタッチで手軽に早くピントを合わせる事か「」できるといった点で「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も優れた部類に入るでしょう。直感的な操作で簡単に使用したいようなときに「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も適していると言えるかもしれません。

タイムラプス撮影機能について

タイムラプス撮影ができるカメラは長時間に渡り撮影したシーンを短時間で見ることができるので優秀です。早送りのような撮影をするのにお勧めだと思います。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もタイムラプス撮影ができるカメラです。そのためコマ送り動画を撮影できるといった点で「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も優れてます。どちらも星空などの夜景を幻想的な写真として撮影したいような時に向いています。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。どちらもモニターを使って撮影するためファインダー撮影よりアングルの自由度が高い写真を撮影したいときにおすすめだと思います。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

ファインダーの倍率について

ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。

ファインダーの倍率を「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」を比べると「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は1.48倍に対して「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は1.48倍です。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」と「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」はほぼ同じくらいです。体感上の差は無いです。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。例えばファインダーで見える範囲をそのまま撮影する場合にオススメです。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくして撮影する時どちらもおすすめです。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。

防水対応について

水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も防水に対応しているカメラです。ダイビングや潜水時にも撮影できる点で「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も優れた部類に入るでしょう。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も適しています。

防塵対応について

製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。たとえば塵などによる故障を防いだりしたいようなときに向いていると思います。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も秀でています。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も塵などによる故障防止する時にオススメです。

画面サイズについて

より大きな画面でデータを確認できるといった点で大きい画面サイズのカメラは優れてます。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は3インチに対して「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。

別の観点で比較することをおすすめします。

セルフィー対応について

構図を確認しながら撮影できる点で自撮りに対応しているカメラはよいです。たとえばよりきれいな自撮りをしたいような時におすすめだと思います。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も自撮りに対応しているカメラです。最適な自撮り写真を撮ることができるため「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も優れていると言えそうです。どちらも自撮りをしやすく実施したいときにお勧めです。

撮影枚数について

撮影枚数を「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」を比較すると「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は440枚であるのに対して「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は420枚です。違いはごくわずかしかありません。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」より「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」の方がどちらかといえば枚数が多いです。

外部ストレージのスロット数について

より多くのデータを保存できる点で外部ストレージのスロット数が2つあるカメラは優秀な部類に入るでしょう。たとえばより多くの映像を保存したいような時に適しています。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も外部ストレージのスロット数が2つあるカメラです。より大容量の保存領域を搭載できる点でどちらも優れているといえそうです。SDカードを複数使用でき多くのデータを記録するのにどちらもおすすめだと思います。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。センサーに付いたゴミを触れずに落とせるので、センサーのゴミが気になる事が多い人が使用したいならどちらも適しています。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。よりきれいに撮影するならおすすめです。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」と「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」の総画素数について比較すると「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は2177万画素であるのに対して「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は2177万画素です。ほとんど違いはありません。体感的な差はありません。

ほかの視点を見て決めた方がいいでしょう。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。

撮像素子サイズを「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」を比べると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は4/3型に対して「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は4/3型です。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」と「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。

ローパスフィルターレス対応について

解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。解像度の高い画像を撮影できるため「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も優れているでしょう。「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も花の接写撮影など、細かいところまでクリアに描写するような時にオススメだと思います。

4Kについて

4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K（3840×2160）解像度を利用するような場合に向いています。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も4Kに対応しているカメラです。そのため高画質な映像、動画を撮影できるという点で「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も良い部類に入るといえるかもしれません。大きい画面でも美しい画質で見ることができる撮影をする時「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も適しているといえるかもしれません。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」の動画解像度を比較すると「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は4096x2160であり「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は4096x2160です。「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」の解像度は「OM-D E-M1 Mark III ボディ」と差がほぼ無いと言えるでしょう。感じられるほどの差はありません。

別の観点で見るほうがよいでしょう。

AF測距点の最大数について

AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」をAF測距点の最大数について比べると「OM-D E-M1 Mark III ボディ」は121点で「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」は121点です。「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」と「OM-D E-M1 Mark III ボディ」はほぼ同一です。体感的な違いは無いかと思われます。

他の視点から決めるほうが良いでしょう。

5軸手ブレ補正機能について

高品質な手ブレ補正を実現できるため、5軸手ブレ補正機能を搭載しているカメラは優れているといえなくもありません。とくにしっかりと手ブレを抑えて撮影するような場合に適しているといえそうです。

「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も5軸手ブレ補正機能を搭載しているカメラです。動きのある被写体を撮影する際に映像のブレを防止できるため、どちらも優れています。どちらも前後左右の角度ブレに加え、水平方向の並進ブレ（水平シフト）と垂直方向の並進ブレ（垂直シフト）、さらに光軸回転ブレ（ローリング）を補正したいような場合におすすめと言えるでしょう。

手ブレ補正機能について

手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「OM-D E-M1 Mark III ボディ」も「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。