SIGMA sd Quattro H ボディ と OM-D E-M10 Mark III ボディ の性能・機能を徹底レビュー

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

ファインダーの倍率について

ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。

ファインダーの倍率について「OM-D E-M10 Mark III ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は0.96倍に対して「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は1.23倍です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」はとても違いがあります。ファインダーの倍率という視点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が非常に高いです。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるという点で「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもすごく優秀です。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より撮影対象をより鮮明に確認したいなら適していると思います。

ファインダー視野率100%について

肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えばファインダーで見える範囲をそのまま撮影する場合にオススメです。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。見たままの状態を撮影できるので「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も優れていると思います。どちらも例えば、撮影者が意図したフレーミングと実際に撮影した画像との間にズレがないように対象を撮影する場合に向いていると言えるかもしれません。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。

「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の総画素数について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素であるのに対して「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は1720万画素です。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「OM-D E-M10 Mark III ボディ」よりも優秀です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「OM-D E-M10 Mark III ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

撮像素子サイズについて比べると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は4/3型で「SIGMA sd Quattro H ボディ」はAPS-Hです。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してややイメージセンサーが大きいです。高画質な映像を撮影できるといった点で「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方がやや秀でているかと思います。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用する場合「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりどちらかといえば向いています。

「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より良いと思われます。一方で決定的といえるくらいの違いはないです。

ローパスフィルターレス対応について

解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。

「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。必要な波長の光だけを通して、それ以外の光をカットできるため「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も優れているといえるかもしれません。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も花の接写撮影など、細かいところまでクリアに描写するような時にオススメだと思います。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

本体サイズを「OM-D E-M10 Mark III ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は横:121.5mm、縦:83.6mm、厚さ:49.5mmであるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」のサイズと比べて「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は非常に小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもとても秀でてます。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より向いています。

実際に使う場面において「OM-D E-M10 Mark III ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」は実用上遥かに大きい差があります。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」に決める主な理由の一つになります。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

本体重量について比較すると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は362gであり「SIGMA sd Quattro H ボディ」は625gです。本体重量という角度において「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもかなり軽いです。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は手軽に持ち運びができるという点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優れているかもしれません。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。

実際に使う場面で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は実用上かなり大きい差があります。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」にする一つの重要な決め手となります。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズを比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチであり「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は3インチです。ほぼ差はないです。体感上の違いは無いと思われます。

ほかの視点を見て比較したほうが良いでしょう。

1秒あたりの記録可能コマ数について

連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6.8コマで「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は8.6コマです。1.7コマ程度の差があります。1秒あたりの記録可能コマ数という点で見てみると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」に比べてやや多いコマ数です。連射時により多くの写真を撮影することができるため「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもどちらかといえば良いと思います。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より被写体が早い動きの物を撮影したい時にどちらかと言うとオススメだと思います。

実際の利用を想定したとき「OM-D E-M10 Mark III ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」は体感値としてどちらかといえば大きい違いがあります。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」がいいと言えるでしょう。一方で非常に優れているとまでは言えないでしょう。

最長シャッタースピードについて

長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」を最長シャッタースピードについて比べると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は60秒であるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は30秒です。30秒もの大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してかなり長いシャッタースピードです。センサーに照射される光の量も増えるので、暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影できるため「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方がすごく優れていそうです。動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したいなら「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より適しています。

実際の利用において「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より遥かに秀でています。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」を選ぶ一つの重要な理由になると思います。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

最低ISO感度について比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100であるのに対して「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は100です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。

別の角度で選んだ方が良いでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の最高ISO感度を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400に対して「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は25600です。19200の非常に大きい差があります。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が秀でていそうです。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。

「OM-D E-M10 Mark III ボディ」を選ぶための一つの重要な理由になるでしょう。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も秀でているといえそうです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「OM-D E-M10 Mark III ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

撮影枚数について

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の撮影枚数について比べると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は330枚で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は187枚です。143枚の大きな違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して「OM-D E-M10 Mark III ボディ」はかなり枚数が多いです。

実際に使う場面において「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりとても優れています。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」に決める一つの主な理由になると思います。

AF測距点の最大数について

ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。

「OM-D E-M10 Mark III ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」のAF測距点の最大数について比べると「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は121点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は9点です。112点もの大きい違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方がかなり多いです。沢山の対象物に対してもピントを合わせ綺麗に撮影できる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「OM-D E-M10 Mark III ボディ」の方が優れていると言えそうです。「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりより遠くの被写体にピントを合わせて撮影をしたいようなときに向いているといえそうです。

実際に利用する上で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「OM-D E-M10 Mark III ボディ」は実用上非常に大きい差があります。