EOS M6 Mark II ダブルズームキット と FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:14:06
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
EOS M6 Mark II ダブルズームキット | FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット | |||
総合評価: | 3.0 (総合: 1150位) | 3.3 (総合: 1142位) | ||
本体サイズ | 2.8 横:119.6mm、縦:70mm、厚さ:49.2mm | 2.6 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:46.8mm | ||
本体重量 | 2.5 361g | 2.7 333g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
撮影枚数 | 1.6 305枚 | 2.1 360枚 | ||
総画素数 | 4.9 3440万画素 | 4.6 2610万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 4.5 3840x2160 | 4.6 4096x2160 | ||
AF測距点の最大数 | 3.9 143点 | 3.6 117点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 2.7 14コマ | 3.9 30コマ | ||
最長シャッタースピード | 2.5 30秒 | 5.0 15分 | ||
起動にかかる時間 | 2.2 1.02秒 | 3.8 0.4秒 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 3.1 80 | ||
最高ISO感度 | 3.5 51200 | 3.5 51200 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」より「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」を選ぶべき理由
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を選ぶべき理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(200位) vs 54.4点(407位)
- 撮影枚数はかなり多い41.2点(662位) vs 32.3点(986位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い99.6点(36位) vs 49.8点(459位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(549位) vs 41.4点(1095位)
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
評価や特徴を比較
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
調節機能
AF測距点の最大数について
AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。ピントが合う距離が多く様々なシーンで撮影する時におすすめです。
AF測距点の最大数について比べると「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は143点であり「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は117点です。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は比較的違いがあります。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と比較してややAFセンサー測距点が多いです。沢山の対象物に対してもピントを合わせ綺麗に撮影できるという点で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の方が「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」よりも比較的よいです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」より短時間で人の動きをリズミカルに撮影するカメラマンが使用したいような時に比較的お勧めです。
実際に使うことを想定したとき「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」よりどちらかといえば良いです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」がいいです。ただ決定的といえる程の違いはないです。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
総画素数を「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を比較すると「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は3440万画素に対して「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は2610万画素です。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は比較的差があります。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」に比べてやや画素数が多いです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は高精細な写真を撮影できるといった点で「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」よりもどちらかと言うと秀でているでしょう。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」よりきめ細やかな画面を視認したいなら比較的適しています。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」がいいでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」を比べると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」はAPS-Cであり「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」はAPS-Cです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もほとんど同じくらいと言えます。実用上の差はゼロでしょう。
別の視点で比較するほうがよさそうです。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K(3840×2160)解像度を利用するような場合に向いています。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も4Kに対応しているカメラです。そのため高画質な映像、動画を撮影できるという点で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も良い部類に入るといえるかもしれません。どちらも景色を最大限綺麗に美しく撮影するような時にお勧めだと思います。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の動画解像度について比べると「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は3840x2160で「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は4096x2160です。少しだけ差しかありません。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の解像度と比べて「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」はどちらかといえば高いです。高解像度な映像を撮影できるため「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」よりも多少良いと思います。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したい場合でも基本的にどちらを選ぶにせよ大差無いくらいの違いだと思います。
どちらかといえば「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を選ぶ方がいいですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じないでしょう。
動画解像度 | 評価 | |
---|---|---|
EOS M6 Mark II ダブルズームキット | 3840x2160 | 90/100 |
FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット | 4096x2160 | 92/100 |
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は360枚であり「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は305枚です。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の違いはややあります。撮影枚数という角度で見てみると「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が比較的多い枚数です。
実際の利用を考えると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と比較してどちらかといえば良いです。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が良いかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。光学センサーに誇りが付着することを防止するようなときお勧めだと思います。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も向いているといえそうです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も適していると思います。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
1秒あたりの記録可能コマ数について「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は30コマで「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は14コマです。16コマの差があります。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」のコマ数と比べて「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」はかなり多いです。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は多くの映像を撮影できる点において「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」よりも極めて良いと言えるでしょう。外出先で膨大な量の撮影をしたい人が使用する時に「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」よりとてもオススメだと思います。
実際に使う場面で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が非常に優れているでしょう。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」に決める上で主な理由の一つになります。
1秒あたりの記録可能コマ数 | 評価 | |
---|---|---|
EOS M6 Mark II ダブルズームキット | 14コマ | 54/100 |
FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット | 30コマ | 77/100 |
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を最長シャッタースピードについて比べると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は15分であるのに対して「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は30秒です。15分もの大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と比較してかなり長いシャッタースピードです。光を取り込む時間が長くできる為「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方がすごく良いかもしれません。動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したいなら「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より適しています。
実際の利用を考えると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」に比べてとても秀でています。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになるでしょう。
起動にかかる時間について
起動にかかる時間が短いカメラは短時間で起動できる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。撮影したい時にすぐ起動でき、チャンスを取り逃さないで撮影したいようなときにお勧めといえそうです。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の起動にかかる時間について比較すると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は0.4秒で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は1.02秒です。0.62秒の大きな差があります。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より非常に起動時間が短いです。急な撮影が発生したときに対応できるので「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」よりも非常に優れていそうです。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より咄嗟に撮影したい人が使用するようなときに向いていると言えるでしょう。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の体感上の差はとても大きいです。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは撮影データをワイヤレスで転送ができるので優秀な部類に入るといえそうです。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。そのため写真や動画を簡単にスマホやPCに転送できるという点でどちらも優れています。Wi-Fi機能を利用するようなとき「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もオススメです。
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もBluetoothに対応しているカメラです。スマホやプリンターなどど接続しできる為「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も優秀です。画像をパソコンやスマホなどに無線で手軽に送信したい人が使用する場合「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も適していると思います。
BLE規格対応について
BluetoothがBLE規格に対応しているカメラはBLEはさらに消費電力を抑えた省電力化を実現できる為、優れた部類に入ると思います。BLEはさらに消費電力を抑えた省電力化を実現したいときに適していると言えそうです。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのためどちらも少ない電力でBluetoothを使用できる点で秀でているかと思います。Bluetoothを省電力で利用したいならどちらもおすすめです。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
本体サイズを「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」を比べると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:46.8mmに対して「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は横:119.6mm、縦:70mm、厚さ:49.2mmです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の違いは少しです。本体サイズという角度で見ると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と比べて「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は多少小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の方がわずかに良いといえなくもありません。しかし持ち運びが用意なので携帯して外出する場合、どちらを選んでも大した影響はないくらいの差だと言えるでしょう。
数値的には「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の方が小さいですが基本的に体感差はほぼ感じないです。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の本体重量を比べると「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は361gに対して「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は333gです。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」の違いはわずかです。本体重量という点で見てみると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と比較してわずかに軽い重量です。手軽に持ち運びができる為「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が多少はよいかと思います。しかし持ち運びして使用するのにハッキリと実感できるくらいの差は無いと言えるます。
強いて言えば「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を選ぶべきですが体感できるほどの違いはほとんどないでしょう。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは直感的な操作ができるので、優れた部類に入ると思います。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためタッチして操作ができるといった点で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も秀でていると言えるかもしれません。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も余計なボタンを押さずに操作出来るので、カメラのボタン操作が苦手だという人が使用するのにオススメと言えるかもしれません。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズについて比べると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は3インチで「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
ほかの視点から比べることをおすすめします。
チルト式可動モニターについて
画面がチルト方式で可動するカメラは背面モニターの角度を調整して撮影しやすくできる点で秀でてます。素早く操作でき、かつレンズの光軸上でモニターを動かして撮影をするようなとき向いていると思います。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も画面がチルト方式で可動するカメラです。背面モニターを見やすい角度に調整できるため、どちらも優秀な部類に入るかと思います。モニターの角度をすばやく調整でき、また、それが光軸上にあるため視線のずれも少ないので、例えば、ライブビュー映像を容易にモニタリングするときに「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もお勧めです。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」を最低ISO感度について比較すると「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は80に対して「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は100です。「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」はかなり違いがあります。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」のISO感度は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」よりとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」より「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」の方が極めて優れてます。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」と「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は体感値として遥かに大きい差があります。「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を選ぶ一つの主な理由となるでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
最高ISO感度を「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」と「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」を比べると「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」は51200であるのに対して「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」は51200です。ほぼ差はありません。実用的な違いは無いかと思われます。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「EOS M6 Mark II ダブルズームキット」も「FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット」も向いています。
性能・機能を比較
EOS M6 Mark II ダブルズームキット | FUJIFILM X-T30 18-55mmレンズキット | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:119.6mm、縦:70mm、厚さ:49.2mm | 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:46.8mm |
本体重量 | 361g | 333g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック/シルバー | ブラック/シルバー/チャコールシルバー |
電池の型番 | LP-E17 | NP-W126S |
画面の可動方式 | チルト式 | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | ○ |
セルフィー対応 | ○ | - |
ファインダーの倍率 | - | 0.62倍 |
ファインダー形式 | - | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | - | ○ |
撮影枚数 | 305枚 | 360枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 3440万画素 | 2610万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 3840x2160 | 4096x2160 |
動画解像度 | 3840x2160 | 4096x2160 |
AF測距点の最大数 | 143点 | 117点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 14コマ | 30コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/32000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/32000 |
最長シャッタースピード | 30 | 900 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 15分 |
起動にかかる時間 | 1.02秒 | 0.4秒 |
最低ISO感度 | 100 | 80 |
最高ISO感度 | 51200 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | キヤノンEF-Mマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MP4/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.2 |
BLE規格対応 | ○ | ○ |
PictBridge対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |