OM-D E-M10 Mark IV ボディ と OM-D E-M5 Mark III ボディ の性能・機能を徹底レビュー

撮影枚数について

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の撮影枚数を比較すると「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は310枚で「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は360枚です。撮影枚数という角度において「OM-D E-M5 Mark III ボディ」より「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の方が比較的多い枚数です。

実際の利用を考えると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と比較してどちらかといえば良いです。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の方がいいですが、決定的といえる程の違いはありません。

AF測距点の最大数について

より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。

AF測距点の最大数を比べると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は121点であり「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は121点です。ほとんど差はありません。実用上の違いはありません。

他の視点を見て決めた方が良さそうです。

5軸手ブレ補正機能について

5軸手ブレ補正機能を搭載しているカメラは前後左右に加え水平方向の手ぶれをしっかり補正するので安定した撮影ができるといった点で優れていると言えそうです。とくにしっかりと手ブレを抑えて撮影するような場合に適しているといえそうです。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も5軸手ブレ補正機能を搭載しているカメラです。前後左右の角度ブレに加え、水平方向の並進ブレ（水平シフト）と垂直方向の並進ブレ（垂直シフト）、さらに光軸回転ブレを補正できるので「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も秀でているといえそうです。角度ブレ、シフトブレ、回転ブレに対応したいような場合にどちらもオススメだと思います。

手ブレ補正機能について

シャッタースピードを遅くして撮影できるため、手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るといえなくもないでしょう。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も優秀です。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

タイムラプス撮影機能について

タイムラプス撮影ができるカメラは早送りの動画よりも鮮明な印象で撮影ができるため優れています。早送りのような撮影をするのにお勧めだと思います。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もタイムラプス撮影ができるカメラです。そのためコマ送り動画を撮影できるといった点で「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も優れてます。どちらも天候の変化や満点の星空を撮影したいときにお勧めといえそうです。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。

総画素数について比べると「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は2177万画素であり「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は2177万画素です。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は同程度です。実用上の違いはゼロです。

ほかの視点を見て決めた方がいいでしょう。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

撮像素子サイズを「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」を比較すると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は4/3型で「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は4/3型です。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もほとんど同じくらいと言えます。実用上の差はゼロでしょう。

別の視点で比較するほうがよさそうです。

ローパスフィルターレス対応について

解像度の高い写真を撮影することができるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは優れているといえそうです。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。必要な波長の光だけを通して、それ以外の光をカットできるため「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も優れているといえるかもしれません。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。

4Kについて

4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K画質で撮影するときにお勧めです。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も4Kに対応しているカメラです。そのため高画質な映像、動画を撮影できるという点で「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も良い部類に入るといえるかもしれません。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の動画解像度について比べると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は3840x2160で「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は4096x2160です。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の解像度と比較して「OM-D E-M5 Mark III ボディ」はどちらかといえば高いです。より綺麗でリアルな動画を撮影できる為「OM-D E-M5 Mark III ボディ」の方が「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」よりも多少はよいでしょう。しかしながら大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影する場合、基本的にどちらを選ぶことになっても大したことはないくらいの差だと思われます。

どちらかといえば「OM-D E-M5 Mark III ボディ」を選ぶ方がいいですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じないでしょう。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」を最低ISO感度について比較すると「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は64に対して「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は100です。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」と「OM-D E-M5 Mark III ボディ」はかなり違いがあります。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」のISO感度は「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」と比較してとても低いです。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」よりもとても良いといえそうです。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。

実際に使う場面において「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

最高ISO感度を「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」と「OM-D E-M5 Mark III ボディ」を比べると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は25600であるのに対して「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は25600です。ほぼ差はありません。実用的な差はゼロかと思われます。

他の角度から比べることをおすすめします。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

タイム撮影機能について

タイム撮影に対応しているカメラは長時間の露光撮影できる為、優秀と言えるでしょう。特に花火や夜景などを撮影する場合にお勧めと言えるでしょう。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」もタイム撮影に対応しているカメラです。そのためどちらも同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせることができる点でよいと言えるかもしれません。ポージングを決めるモデルを撮影するカメラマンが使用する時に「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もおすすめといえるかもしれません。

ファインダーの倍率について

ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」のファインダーの倍率を比較すると「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は1.37倍に対して「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は1.23倍です。0.14倍の大きな違いがあります。ファインダーの倍率という視点において「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」より「OM-D E-M5 Mark III ボディ」の方が非常に高いです。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は高画質な写真を撮影できる点において「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」よりも秀でた部類に入るかもしれません。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するような場合「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」よりとても向いています。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは自動的にゴミを排し、清潔に保つことができる為優秀です。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。センサーに付いたゴミを触れずに落とせるので、センサーのゴミが気になる事が多い人が使用したいならどちらも適しています。

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。

1秒あたりの記録可能コマ数について「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」を比較すると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は15コマで「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は10コマです。5コマの差があります。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」のコマ数は「OM-D E-M5 Mark III ボディ」より非常に多いです。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は多くの映像を撮影できる点において「OM-D E-M5 Mark III ボディ」よりも極めて良いと言えるでしょう。外出先で膨大な量の撮影をしたい人が使用する時に「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は「OM-D E-M5 Mark III ボディ」よりとてもオススメだと思います。

実際に使う場面において「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」を選ぶ一つの主な判断材料となると思います。

最長シャッタースピードについて

長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。

最長シャッタースピードを比べると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は60秒であり「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は60秒です。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も同程度のシャッタースピードです。体感できるほどの違いは無いでしょう。

他の視点を見て比べるほうがよさそうです。

画面サイズについて

画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。

画面サイズを比較すると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は3インチであり「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は3インチです。ほぼ差は無いです。体感的な違いは無いと思われます。

ほかの視点から比べることをおすすめします。

セルフィー対応について

自撮りに対応しているカメラは自撮りを簡単に実現できる為優れています。たとえばよりきれいな自撮りをしたいような時におすすめだと思います。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も自撮りに対応しているカメラです。最適な自撮り写真を撮ることができるため「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も優れていると言えそうです。どちらも自撮りをしやすく実施したいときにお勧めです。

Wi-Fiについて

Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も秀でているでしょう。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もケーブルを使わずに撮影データをワイヤレス転送をしたいような時にお勧めと思います。

Bluetoothについて

Bluetoothに対応しているカメラはカメラ本体から直接データを送信できるので、優れているといえそうです。とくにBluetooth接続機器と連携してデータをやり取りしたいような時に適しています。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もBluetoothに対応しているカメラです。写真をケータイへすぐ送信できるため「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も良いといえそうです。画像をパソコンやスマホなどに無線で手軽に送信したい人が使用する場合「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も適していると思います。

BLE規格対応について

消費電力の少ない動作ができる点においてBluetoothがBLE規格に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。例えばPCやスマホと常時接続したいときにオススメだと思います。

「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのため「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もバッテリーの消費を抑えてデータをやり取りできるという点で秀でた部類に入るといえなくもありません。消費電力を抑制して節電したい人が使用するようなとき、どちらもお勧めだと思います。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

本体サイズを「OM-D E-M5 Mark III ボディ」と「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」を比較すると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は横:121.7mm、縦:84.6mm、厚さ:49mmであるのに対して「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は横:125.3mm、縦:85.2mm、厚さ:49.7mmです。差はわずかです。「OM-D E-M5 Mark III ボディ」のサイズと比べて「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は多少小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるため「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の方が多少はよいでしょう。ストレスなく持ち運びしたい場合でも実用上の差はほとんど無いと思われます。

強いて言えば「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」ですが基本的には気にするほどの差はほとんどないでしょう。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

本体重量を「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」と「OM-D E-M5 Mark III ボディ」を比較すると「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」は335gであり「OM-D E-M5 Mark III ボディ」は366gです。差はわずかしかありません。「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の方が「OM-D E-M5 Mark III ボディ」よりもわずかに重量が軽いです。手軽に持ち運びができる為「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の方が多少はよいかと思います。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。

あえて選ぶなら「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」の方が「OM-D E-M5 Mark III ボディ」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。

タッチパネルについて

タッチパネルに対応しているカメラは操作が簡単にできるので、優れているかもしれません。特にディスプレイ上の操作対象と入力対象が一致することから、直感的な操作をしたいならお勧めだと思います。

「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためタッチして操作ができるといった点で「OM-D E-M10 Mark IV ボディ」も「OM-D E-M5 Mark III ボディ」も秀でていると言えるかもしれません。タッチして画面を操作したい時にどちらも向いていると言えるかもしれません。