α33 SLT-A33 ボディ と Dシリーズ D3500 ボディ の評価を徹底比較
作成日時: 2024-05-13 22:24:21
「α33 SLT-A33 ボディ」と「Dシリーズ D3500 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
α33 SLT-A33 ボディ | Dシリーズ D3500 ボディ | |||
総合評価: | 2.0 (総合: 1518位) | 2.5 (総合: 363位) | ||
本体サイズ | 1.2 横:124.4mm、縦:92mm、厚さ:84.7mm | 1.4 横:124mm、縦:97mm、厚さ:69.5mm | ||
本体重量 | 2.1 433g | 2.5 365g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | 3.5 1.1倍 | 2.0 0.85倍 | ||
総画素数 | 1.6 1460万画素 | 4.2 2478万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 1.5 12800 | 2.5 25600 | ||
より詳細に比較 |
「Dシリーズ D3500 ボディ」より「α33 SLT-A33 ボディ」が優れている理由
- ファインダーの倍率はかなり高い70点(136位) vs 39.8点(394位)
- 画面がチルト方式で可動する
- 画面がバリアングル方式で可動する
- ファインダー視野率が100%となっている
- 手ブレ補正機構を搭載している
- ゴミ取り機構機能を搭載している
「α33 SLT-A33 ボディ」より「Dシリーズ D3500 ボディ」が優れている理由
- 総画素数はかなり多い84.8点(336位) vs 32.2点(1395位)
- ローパスフィルターレスとなっている
- タイム撮影に対応している
- Bluetoothに対応している
- BluetoothがBLE規格に対応している
- PictBridgeに対応している
評価や特徴を比較
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「Dシリーズ D3500 ボディ」も「α33 SLT-A33 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「Dシリーズ D3500 ボディ」と「α33 SLT-A33 ボディ」の最低ISO感度を比較すると「α33 SLT-A33 ボディ」は100であるのに対して「Dシリーズ D3500 ボディ」は100です。ほぼ差はないです。体感上の違いはゼロと思います。
別の角度で選んだ方が良いでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。
「Dシリーズ D3500 ボディ」と「α33 SLT-A33 ボディ」の最高ISO感度を比較すると「α33 SLT-A33 ボディ」は12800で「Dシリーズ D3500 ボディ」は25600です。12800もの違いがあります。最高ISO感度という点において「Dシリーズ D3500 ボディ」の方が「α33 SLT-A33 ボディ」よりも非常に高いISO感度です。「Dシリーズ D3500 ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「α33 SLT-A33 ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「Dシリーズ D3500 ボディ」は「α33 SLT-A33 ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「Dシリーズ D3500 ボディ」も「α33 SLT-A33 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
ファインダー
ファインダーの倍率について
撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
ファインダーの倍率について「α33 SLT-A33 ボディ」と「Dシリーズ D3500 ボディ」を比較すると「Dシリーズ D3500 ボディ」は0.85倍に対して「α33 SLT-A33 ボディ」は1.1倍です。「α33 SLT-A33 ボディ」と「Dシリーズ D3500 ボディ」はかなり差があります。「α33 SLT-A33 ボディ」のファインダー倍率は「Dシリーズ D3500 ボディ」と比較してかなり高いです。「α33 SLT-A33 ボディ」はピントなどの確認が正確にできる点において「Dシリーズ D3500 ボディ」よりも極めてよいと思います。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するような場合「α33 SLT-A33 ボディ」は「Dシリーズ D3500 ボディ」よりとても向いています。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
「Dシリーズ D3500 ボディ」と「α33 SLT-A33 ボディ」の総画素数について比べると「Dシリーズ D3500 ボディ」は2478万画素であるのに対して「α33 SLT-A33 ボディ」は1460万画素です。「α33 SLT-A33 ボディ」の画素数と比較して「Dシリーズ D3500 ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「Dシリーズ D3500 ボディ」の方が「α33 SLT-A33 ボディ」よりも優秀です。「Dシリーズ D3500 ボディ」は「α33 SLT-A33 ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
実際に使う場面において「α33 SLT-A33 ボディ」と「Dシリーズ D3500 ボディ」の体感値としての違いはとても大きいです。「Dシリーズ D3500 ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
撮像素子サイズを「Dシリーズ D3500 ボディ」と「α33 SLT-A33 ボディ」を比べると「α33 SLT-A33 ボディ」はAPS-Cに対して「Dシリーズ D3500 ボディ」はAPS-Cです。「Dシリーズ D3500 ボディ」のイメージセンサーは「α33 SLT-A33 ボディ」と同じくらいです。体感的な差はありません。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
本体サイズを「α33 SLT-A33 ボディ」と「Dシリーズ D3500 ボディ」を比較すると「Dシリーズ D3500 ボディ」は横:124mm、縦:97mm、厚さ:69.5mmであるのに対して「α33 SLT-A33 ボディ」は横:124.4mm、縦:92mm、厚さ:84.7mmです。「α33 SLT-A33 ボディ」と「Dシリーズ D3500 ボディ」はほんのわずかな違いがあります。「Dシリーズ D3500 ボディ」のサイズは「α33 SLT-A33 ボディ」に比べてわずかに小さいです。コンパクトに収納できるので「α33 SLT-A33 ボディ」より「Dシリーズ D3500 ボディ」の方がわずかによいかもしれません。とはいえ小さなスペースに収納したい場合でもハッキリと体感できるくらいの差は無いと言えるます。
あえて決めるなら「Dシリーズ D3500 ボディ」の方が良いですが、通常利用において体感できるほどの差はほぼないでしょう。
本体重量について
軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
本体重量について比べると「Dシリーズ D3500 ボディ」は365gであり「α33 SLT-A33 ボディ」は433gです。比較的違いは大きいです。本体重量という角度において「Dシリーズ D3500 ボディ」は「α33 SLT-A33 ボディ」より比較的軽いです。手軽に持ち運びができるので「Dシリーズ D3500 ボディ」の方が「α33 SLT-A33 ボディ」よりもどちらかと言うとよいです。持ち運びして使用したい時に「Dシリーズ D3500 ボディ」は「α33 SLT-A33 ボディ」より比較的オススメです。
実際の利用を想定したとき「α33 SLT-A33 ボディ」と比べて「Dシリーズ D3500 ボディ」は多少よいです。
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。
「α33 SLT-A33 ボディ」も「Dシリーズ D3500 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。HDMI対応機器へ接続し写真を大きなモニターなどで確認できるのでどちらもよいです。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「α33 SLT-A33 ボディ」も「Dシリーズ D3500 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「α33 SLT-A33 ボディ」も「Dシリーズ D3500 ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
ディスプレイ
画面サイズについて
より大きな画面でデータを確認できるといった点で大きい画面サイズのカメラは優れてます。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
「Dシリーズ D3500 ボディ」と「α33 SLT-A33 ボディ」の画面サイズについて比較すると「α33 SLT-A33 ボディ」は3インチで「Dシリーズ D3500 ボディ」は3インチです。ほぼ違いはありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
性能・機能を比較
α33 SLT-A33 ボディ | Dシリーズ D3500 ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:124.4mm、縦:92mm、厚さ:84.7mm | 横:124mm、縦:97mm、厚さ:69.5mm |
本体重量 | 433g | 365g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | NP-FW50 | EN-EL14a |
画面の可動方式 | バリアングル式 | - |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 1.1倍 | 0.85倍 |
ファインダー形式 | - | ペンタミラー |
ファインダー視野率100% | ○ | × |
撮影枚数 | - | 1550枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/メモリースティックPRO Duo/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | × |
総画素数 | 1460万画素 | 2478万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
対応フレームレート | - | 60fps |
AF測距点の最大数 | - | 11点 |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 5コマ |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最短シャッタースピード | - | 1/4000 |
最長シャッタースピード | - | 30 |
最長シャッタースピード | - | 30秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 12800 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | α Aマウント | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | - |
データの保存形式 | JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 12bit |
Bluetooth対応 | - | ○ |
Bluetooth規格 | - | Bluetooth 4.1 |
BLE規格対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |