FUJIFILM X-T4 ボディ と FUJIFILM X-T20 レンズキット の性能比較
作成日時: 2024-05-13 22:00:35
「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
FUJIFILM X-T4 ボディ | FUJIFILM X-T20 レンズキット | |||
総合評価: | 3.2 (総合: 1124位) | 3.0 (総合: 328位) | ||
本体サイズ | 1.5 横:134.6mm、縦:92.8mm、厚さ:63.8mm | 2.8 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:41.4mm | ||
本体重量 | 1.6 526g | 2.7 333g | ||
画面サイズ | 2.8 3インチ | 2.8 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | 1.3 0.75倍 | 1 0.62倍 | ||
撮影枚数 | 2.9 500枚 | 2.0 350枚 | ||
総画素数 | 4.6 2610万画素 | 4.1 2430万画素 | ||
撮像素子サイズ | 2.1 APS-C | 2.1 APS-C | ||
動画解像度 | 4.6 4096x2160 | 4.5 3840x2160 | ||
AF測距点の最大数 | 3.6 117点 | 3.3 91点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 3.9 30コマ | 2.7 14コマ | ||
最長シャッタースピード | 5.0 15分 | 2.5 30秒 | ||
起動にかかる時間 | 3.9 0.39秒 | 3.8 0.4秒 | ||
最低ISO感度 | 3.1 80 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 3.5 51200 | 3.5 51200 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より「FUJIFILM X-T4 ボディ」が優れている理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(194位) vs 54.4点(414位)
- ファインダーの倍率はかなり高い25.2点(622位) vs 2.9点(784位)
- 撮影枚数はかなり多い58.8点(339位) vs 39.7点(752位)
- 動画解像度はかなり高い92.8点(145位) vs 90点(500位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い99.6点(29位) vs 49.8点(589位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(543位) vs 41.4点(1306位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- 画面がバリアングル方式で可動する
- 自撮りに対応している
- 外部ストレージのスロット数が2つある
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- Bluetoothに対応している
- BluetoothがBLE規格に対応している
「FUJIFILM X-T4 ボディ」より「FUJIFILM X-T20 レンズキット」が優れている理由
評価や特徴を比較
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。どちらも複数のケーブルを接続する事なくデータを送信したいならオススメと思います。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も向いているといえそうです。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も優秀と言えるでしょう。Wi-Fi機能を利用するようなとき「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もオススメです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズについて「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」を比べると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は3インチであるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は3インチです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の画面は「FUJIFILM X-T4 ボディ」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
本体サイズを「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」を比べると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:41.4mmであるのに対して「FUJIFILM X-T4 ボディ」は横:134.6mm、縦:92.8mm、厚さ:63.8mmです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」のサイズと比べて「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は非常に小さいです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は場所を取りにくく収納できる点で「FUJIFILM X-T4 ボディ」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は「FUJIFILM X-T4 ボディ」より向いています。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」に決める主な理由の一つになります。
本体重量について
軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の本体重量について比較すると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は333gで「FUJIFILM X-T4 ボディ」は526gです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の重量の方が「FUJIFILM X-T4 ボディ」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の方が「FUJIFILM X-T4 ボディ」よりもすごく秀でていると言えそうです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は「FUJIFILM X-T4 ボディ」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。
実際の利用を考えると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」の体感値としての差はとても大きいです。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」にする主な理由の一つになるでしょう。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは直感的な操作ができるので、優れた部類に入ると思います。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。ワンタッチで手軽に早くピントを合わせる事か「」できるといった点で「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も優れた部類に入るでしょう。直感的な操作で簡単に使用したいようなときに「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も適していると言えるかもしれません。
調節機能
AF測距点の最大数について
AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。
AF測距点の最大数について比べると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は117点であり「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は91点です。26点くらいの違いがあります。AF測距点の最大数という視点で見てみると「FUJIFILM X-T4 ボディ」の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも比較的多いAFセンサー測距点です。「FUJIFILM X-T4 ボディ」は自由にピントを合わせることができる点で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりもややよいです。より遠くの被写体にピントを合わせて撮影をしたいなら「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりわりとお勧めです。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりどちらかといえば良いです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」の方がいいのかもしれませんが決め手になる程の差はないでしょう。
ストレージ
撮影枚数について
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」の撮影枚数について比べると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は500枚であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は350枚です。150枚もの大きな差があります。撮影枚数という点において「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してとても多いです。
実際の利用を想定したとき「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より遥かに優れています。「FUJIFILM X-T4 ボディ」を選ぶ上で重要な理由の一つとなるでしょう。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数を比べると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は2430万画素であるのに対して「FUJIFILM X-T4 ボディ」は2610万画素です。「FUJIFILM X-T4 ボディ」の画素数の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも比較的多いです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」は高精細な写真を撮影できるといった点で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりもどちらかと言うと秀でているでしょう。「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりきめ細やかな画面を視認したいなら比較的適しています。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」がいいでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の撮像素子サイズについて比べると「FUJIFILM X-T4 ボディ」はAPS-Cに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」はAPS-Cです。撮像素子サイズという角度で見てみると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T4 ボディ」も同程度でしょう。実用上の差は無いと思われます。
他の視点で比べたほうが良いでしょう。
ローパスフィルターレス対応について
解像度の高い写真を撮影することができるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは優れているといえそうです。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T4 ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。解像度の高い画像を撮影できるため「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も優れているでしょう。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。フルHDで撮影したものよりも精彩感も増し、暗部での撮影で発生するノイズを圧縮するなら適していると言えるでしょう。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も4Kに対応しているカメラです。そのため高画質な映像、動画を撮影できるという点で「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も良い部類に入るといえるかもしれません。大きい画面でも美しい画質で見ることができる撮影をする時「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も適しているといえるかもしれません。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度について「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」を比較すると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は4096x2160に対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は3840x2160です。少しだけ差しかありません。動画解像度という角度において「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してわずかに高いです。より綺麗でリアルな動画を撮影できる為「FUJIFILM X-T4 ボディ」の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも多少はよいでしょう。しかしながら大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影する場合、基本的にどちらを選ぶことになっても大したことはないくらいの差だと思われます。
あえて選択するなら「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より「FUJIFILM X-T4 ボディ」を選ぶ方がいいですが、通常の利用において体感できるほどの差はほぼないでしょう。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は14コマであるのに対して「FUJIFILM X-T4 ボディ」は30コマです。16コマもの違いがあります。「FUJIFILM X-T4 ボディ」のコマ数は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「FUJIFILM X-T4 ボディ」の方が「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりもすごく秀でていそうです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較して「FUJIFILM X-T4 ボディ」はかなり優れています。「FUJIFILM X-T4 ボディ」に決める上で重要な理由の一つとなると思います。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。水の流れなど動きを表現したい被写体の撮影をしたいときに適しているといえそうです。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」を最長シャッタースピードについて比べると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は15分であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は30秒です。15分の大きな違いがあります。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比べて「FUJIFILM X-T4 ボディ」はとてもシャッタースピードが長いです。センサーに照射される光の量も増えるので、暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影できるため「FUJIFILM X-T4 ボディ」の方がすごく優れていそうです。センサーに照射される光の量も増えるので、暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影するような場合「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりとてもお勧めだと思います。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」に比べてかなり優れているでしょう。「FUJIFILM X-T4 ボディ」を選ぶ一つの主な決め手となると思います。
起動にかかる時間について
咄嗟の状況でもすぐに撮影することができる点において起動にかかる時間が短いカメラは秀でているかもしれません。電源を入れてすぐに使用するような時に向いているといえるかもしれません。
起動にかかる時間を「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は0.39秒に対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は0.4秒です。ほとんど差は無いです。感覚的にわかるほどの違いはゼロと思われます。
別の角度で決める方がよいでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
最低ISO感度について「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」を比べると「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は100であり「FUJIFILM X-T4 ボディ」は80です。「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」はかなり差があります。「FUJIFILM X-T4 ボディ」のISO感度は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してとても低いです。明るい写真を撮る事ができるという点で「FUJIFILM X-T4 ボディ」の方が優れていそうです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際に使う場面で「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は体感値として非常に大きい違いがあります。「FUJIFILM X-T4 ボディ」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と「FUJIFILM X-T4 ボディ」の最高ISO感度を比較すると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は51200であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は51200です。「FUJIFILM X-T20 レンズキット」のISO感度は「FUJIFILM X-T4 ボディ」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロです。
他の角度から比べることをおすすめします。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T4 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整できる点において「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も秀でているといえそうです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も「FUJIFILM X-T4 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」も適していると思います。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
ファインダーの倍率を「FUJIFILM X-T4 ボディ」と「FUJIFILM X-T20 レンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T4 ボディ」は0.75倍であるのに対して「FUJIFILM X-T20 レンズキット」は0.62倍です。0.13倍もの違いがあります。「FUJIFILM X-T4 ボディ」のファインダー倍率は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較してかなり高いです。「FUJIFILM X-T4 ボディ」はピントなどの確認が正確にできる点において「FUJIFILM X-T20 レンズキット」よりも極めてよいと思います。「FUJIFILM X-T4 ボディ」は「FUJIFILM X-T20 レンズキット」より遠くの物をズームした際の表示を確認したいような時にかなりおすすめだと思います。
実際に利用する上で「FUJIFILM X-T20 レンズキット」と比較して「FUJIFILM X-T4 ボディ」はかなり秀でていると言えます。
ファインダー視野率100%について
肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。
「FUJIFILM X-T4 ボディ」も「FUJIFILM X-T20 レンズキット」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
性能・機能を比較
FUJIFILM X-T4 ボディ | FUJIFILM X-T20 レンズキット | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:134.6mm、縦:92.8mm、厚さ:63.8mm | 横:118.4mm、縦:82.8mm、厚さ:41.4mm |
本体重量 | 526g | 333g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック/シルバー | シルバー/ブラック |
電池の型番 | NP-W235 | NP-W126S |
防水対応 | ○ | - |
防塵対応 | ○ | - |
画面の可動方式 | バリアングル式 | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
セルフィー対応 | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.75倍 | 0.62倍 |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 500枚 | 350枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | × |
総画素数 | 2610万画素 | 2430万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | 117点 | 91点 |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 30コマ | 14コマ |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最長シャッタースピード | 900 | 30 |
最長シャッタースピード | 15分 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 0.39秒 | 0.4秒 |
最低ISO感度 | 80 | 100 |
最高ISO感度 | 51200 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | Xマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/MP4/JPEG/RAW/TIFF | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | - |
BLE規格対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |