ライカM-E ボディ (2012) と FUJIFILM X-T3 ボディ の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:20:34
「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
ライカM-E ボディ (2012) | FUJIFILM X-T3 ボディ | |||
総合評価: | 2.2 (総合: 948位) | 3.2 (総合: 99位) | ||
本体サイズ | 2.8 横:139mm、縦:80mm、厚さ:37mm | 1.7 横:132.5mm、縦:92.8mm、厚さ:58.8mm | ||
本体重量 | 1.0 680g | 1.8 489g | ||
ファインダーの倍率 | 1 0.68倍 | 1.3 0.75倍 | ||
撮影枚数 | 2.0 350枚 | 2.1 370枚 | ||
総画素数 | 2.6 1850万画素 | 4.6 2610万画素 | ||
撮像素子サイズ | 4.6 フルサイズ | 2.1 APS-C | ||
起動にかかる時間 | 2.3 1秒 | 4.1 0.3秒 | ||
最低ISO感度 | 3.1 80 | 3.1 80 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-T3 ボディ」より「ライカM-E ボディ (2012)」が優れている1つの理由
「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」が優れている17つの理由
評価や特徴を比較
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」を比較すると「FUJIFILM X-T3 ボディ」は370枚であり「ライカM-E ボディ (2012)」は350枚です。違いはごくわずかしかありません。「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方がどちらかといえば枚数が多いです。
数値としては「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が多いですが大多数の人にとって体感できるほどの違いはほとんどありません。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
「FUJIFILM X-T3 ボディ」と「ライカM-E ボディ (2012)」の最低ISO感度について比べると「ライカM-E ボディ (2012)」は80に対して「FUJIFILM X-T3 ボディ」は80です。「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」は同じくらいです。実用上の違いはゼロかと思われます。
他の角度から比較したほうがいいでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
最高ISO感度について比較すると「ライカM-E ボディ (2012)」は2500であり「FUJIFILM X-T3 ボディ」は51200です。48700ものかなり大きい差があります。「FUJIFILM X-T3 ボディ」のISO感度は「ライカM-E ボディ (2012)」よりとても高いです。高感度で撮影できる為「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が秀でていそうです。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用において「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。「FUJIFILM X-T3 ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T3 ボディ」も「ライカM-E ボディ (2012)」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「ライカM-E ボディ (2012)」も「FUJIFILM X-T3 ボディ」も向いています。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」を総画素数について比較すると「FUJIFILM X-T3 ボディ」は2610万画素で「ライカM-E ボディ (2012)」は1850万画素です。「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」はとても差があります。「ライカM-E ボディ (2012)」の画素数と比較して「FUJIFILM X-T3 ボディ」はかなり多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」より適していると言えそうです。
実際の利用を想定したとき「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方がとても優れているでしょう。「FUJIFILM X-T3 ボディ」にするための主な決め手の一つとなると思います。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」の撮像素子サイズについて比べると「ライカM-E ボディ (2012)」はフルサイズであり「FUJIFILM X-T3 ボディ」はAPS-Cです。「ライカM-E ボディ (2012)」のイメージセンサーは「FUJIFILM X-T3 ボディ」に比べてとても大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるので「ライカM-E ボディ (2012)」の方が「FUJIFILM X-T3 ボディ」よりも極めて優れていると言えそうです。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影したい時に「ライカM-E ボディ (2012)」は「FUJIFILM X-T3 ボディ」よりオススメです。
実際に使う場面において「ライカM-E ボディ (2012)」の方が「FUJIFILM X-T3 ボディ」よりも遥かに優れていると言えます。「ライカM-E ボディ (2012)」を選ぶ上で一つの主な理由になるでしょう。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。
「FUJIFILM X-T3 ボディ」も「ライカM-E ボディ (2012)」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「ライカM-E ボディ (2012)」も「FUJIFILM X-T3 ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズを「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」を比べると「ライカM-E ボディ (2012)」は2.5インチで「FUJIFILM X-T3 ボディ」は3インチです。0.5インチもの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」に比べて非常に大きい画面です。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は大画面で確実に被写体を視認できるといった点で「ライカM-E ボディ (2012)」よりも非常に優れているかもしれません。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」より大きな画面で映像を確認するのにかなり適していると思います。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T3 ボディ」と「ライカM-E ボディ (2012)」の体感上の違いはとても大きいです。「FUJIFILM X-T3 ボディ」にする重要な理由の一つになります。
撮影速度
起動にかかる時間について
咄嗟の状況でもすぐに撮影することができる点において起動にかかる時間が短いカメラは秀でているかもしれません。とくに急に被写体を見つけて撮影する時、向いています。
起動にかかる時間を比べると「FUJIFILM X-T3 ボディ」は0.3秒であり「ライカM-E ボディ (2012)」は1秒です。0.7秒もの差があります。「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方がかなり短い起動時間です。電源を入れてすぐに使用できる点で「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が「ライカM-E ボディ (2012)」よりも非常に秀でているといえそうです。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」より咄嗟に撮影したい人が使用するようなときに向いていると言えるでしょう。
実際の利用を想定したとき「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が「ライカM-E ボディ (2012)」よりもかなり優れていると言えます。「FUJIFILM X-T3 ボディ」に決めるための主な決め手の一つになると思います。
ファインダー
ファインダーの倍率について
撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T3 ボディ」と「ライカM-E ボディ (2012)」のファインダーの倍率を比較すると「FUJIFILM X-T3 ボディ」は0.75倍に対して「ライカM-E ボディ (2012)」は0.68倍です。「ライカM-E ボディ (2012)」と「FUJIFILM X-T3 ボディ」はとても違いがあります。「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が「ライカM-E ボディ (2012)」よりもとても高いファインダー倍率です。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は高画質な写真を撮影できる点において「ライカM-E ボディ (2012)」よりも秀でた部類に入るかもしれません。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」より撮影対象をより鮮明に確認したいなら適していると思います。
実際に使うことを想定したとき「ライカM-E ボディ (2012)」より「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が遥かに優れています。「FUJIFILM X-T3 ボディ」にする重要な決め手の一つになります。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
「FUJIFILM X-T3 ボディ」と「ライカM-E ボディ (2012)」の本体サイズについて比べると「ライカM-E ボディ (2012)」は横:139mm、縦:80mm、厚さ:37mmに対して「FUJIFILM X-T3 ボディ」は横:132.5mm、縦:92.8mm、厚さ:58.8mmです。「FUJIFILM X-T3 ボディ」より「ライカM-E ボディ (2012)」の方が非常に小さいです。コンパクトに収納できるので「FUJIFILM X-T3 ボディ」より「ライカM-E ボディ (2012)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「ライカM-E ボディ (2012)」は「FUJIFILM X-T3 ボディ」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。
実際に利用する上で「FUJIFILM X-T3 ボディ」と「ライカM-E ボディ (2012)」の実用においての差は遥かに大きいです。「ライカM-E ボディ (2012)」に決める主な理由の一つになります。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
本体重量について比較すると「FUJIFILM X-T3 ボディ」は489gであり「ライカM-E ボディ (2012)」は680gです。本体重量という角度において「FUJIFILM X-T3 ボディ」の方が「ライカM-E ボディ (2012)」よりもかなり軽いです。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は手軽に持ち運びができるという点で「ライカM-E ボディ (2012)」よりも大変優れているかもしれません。「FUJIFILM X-T3 ボディ」は「ライカM-E ボディ (2012)」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。
実際の利用を考えると「FUJIFILM X-T3 ボディ」と「ライカM-E ボディ (2012)」の体感値としての差はとても大きいです。「FUJIFILM X-T3 ボディ」にする主な理由の一つになるでしょう。
性能・機能を比較
ライカM-E ボディ (2012) | FUJIFILM X-T3 ボディ | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:139mm、縦:80mm、厚さ:37mm | 横:132.5mm、縦:92.8mm、厚さ:58.8mm |
本体重量 | 680g | 489g |
タッチパネル | - | ○ |
色 | ブラック | シルバー/ブラック |
電池の型番 | - | NP-W126S |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面の可動方式 | - | チルト式 |
画面サイズ | 2.5インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.68倍 | 0.75倍 |
ファインダー形式 | - | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | - | ○ |
撮影枚数 | 350枚 | 370枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | ○ |
総画素数 | 1850万画素 | 2610万画素 |
撮像素子サイズ | フルサイズ | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
4K対応 | - | ○ |
動画解像度 | - | 4096x2160 |
動画解像度 | - | 4096x2160 |
AF測距点の最大数 | - | 117点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 30コマ |
最短シャッタースピード | - | 1/32000 |
最短シャッタースピード | - | 1/32000 |
最長シャッタースピード | - | 900 |
最長シャッタースピード | - | 15分 |
起動にかかる時間 | 1秒 | 0.3秒 |
最低ISO感度 | 80 | 80 |
最高ISO感度 | 2500 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | - | ○ |
レンズマウント | - | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | JPEG/DNG | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 14bit |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
Bluetooth対応 | - | ○ |
Bluetooth規格 | - | Bluetooth 4.2 |
BLE規格対応 | - | ○ |
HDMI対応 | - | ○ |