富士フイルム FinePix S1 と RICOH THETA S の評価を徹底比較
作成日時: 2024-05-13 22:16:48
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
富士フイルム FinePix S1 | RICOH THETA S | |||
総合評価: | 2.2 (総合: 491位) | 2.3 (総合: 314位) | ||
本体サイズ | 1 横:133.1mm、縦:110.3mm、厚さ:90.9mm | 4.9 横:130mm、縦:44mm、厚さ:22.9mm | ||
本体重量 | 1.0 680g | 4.9 125g | ||
ストレージ容量 | 1.6 37MB | 3.8 8GB | ||
撮影枚数 | 2.0 350枚 | 1.2 260枚 | ||
総画素数 | 2.2 1680万画素 | 1 1200万画素 | ||
撮像素子サイズ | 1 1/2.3型 | 1 1/2.3型 | ||
動画解像度 | 1.5 1920x1080 | 1.5 1920x1080 | ||
対応フレームレート | 4.5 60fps | 1.5 30fps | ||
最短シャッタースピード | 1 1/2000 | 3.9 1/6400 | ||
最長シャッタースピード | 1 0.25秒 | 1 0.125秒 | ||
最小F値 | 2.3 f/2.8 | 4.1 f/2 | ||
最低ISO感度 | 2.1 100 | 2.1 100 | ||
最短撮影距離 | 4.9 10mm | 1 100mm | ||
より詳細に比較 |
「RICOH THETA S」より「富士フイルム FinePix S1」が優れている理由
- 総画素数はかなり多い43.5点(988位) vs 18.7点(1890位)
- 最短撮影距離はかなり短い97.8点(102位) vs 17.7点(1197位)
- 撮影枚数はかなり多い39.7点(757位) vs 23.8点(1218位)
- 画面がバリアングル方式で可動する
- 自撮りに対応している
- 追尾AFに対応している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- マニュアルフォーカスできる
- 顔認識機能を搭載している
- PictBridgeに対応している
「富士フイルム FinePix S1」より「RICOH THETA S」が優れている理由
- ストレージ容量はかなり大きい76点(237位) vs 31.7点(645位)
- 360度撮影に対応している
評価や特徴を比較
レンズ
最短撮影距離について
短い最短撮影距離のカメラは距離が短い被写体でも撮影できるため、優れていそうです。例えばマクロや接写を快適にしたいようなときにおすすめといえるかもしれません。
最短撮影距離を比べると「RICOH THETA S」は100mmに対して「富士フイルム FinePix S1」は10mmです。「富士フイルム FinePix S1」は「RICOH THETA S」より非常に撮影距離が短いです。近くのものにピントを合わせるできるため「RICOH THETA S」より「富士フイルム FinePix S1」の方が極めて良いといえるかもしれません。「富士フイルム FinePix S1」は「RICOH THETA S」より近くにあるものもピントをぼやかすことなく綺麗に撮影するようなときに適しています。
実際に使う場面において「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」の体感値としての差は非常に大きいです。「富士フイルム FinePix S1」にする一つの重要な理由になります。
撮影明度
最小F値について
小さい最小F値のカメラは大きくボヤケた写真を撮影できるという点で優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の最小F値について比較すると「富士フイルム FinePix S1」はf/2.8であり「RICOH THETA S」はf/2です。f/0.7もの違いがあります。「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」より非常にF値が小さいです。光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできるといった点で「富士フイルム FinePix S1」より「RICOH THETA S」の方が非常に秀でた部類に入るといえなくもありません。ピントがあっている部分以外の場所がぼけやすくなり、ピントのあっている部分をより強調させた撮影をする場合「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」よりお勧めだと思います。
実際に使うことを想定したとき「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」は実用上非常に大きい差があります。「RICOH THETA S」に決める一つの主な理由になると思います。
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」の最低ISO感度について比べると「富士フイルム FinePix S1」は100に対して「RICOH THETA S」は100です。「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」は同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。
他の視点を見て決めたほうがよいでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の最高ISO感度を比較すると「RICOH THETA S」は1600で「富士フイルム FinePix S1」は12800です。11200ものかなり大きい差があります。最高ISO感度という点において「富士フイルム FinePix S1」の方が「RICOH THETA S」よりも非常に高いISO感度です。高感度で撮影できる為「RICOH THETA S」より「富士フイルム FinePix S1」の方が秀でていそうです。「富士フイルム FinePix S1」は「RICOH THETA S」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
ストレージ
ストレージ容量について
多くの撮影データを保存できるといった点でストレージ容量が大きいカメラはよいと言えるかもしれません。大量の写真を撮影するならお勧めだと思います。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」のストレージ容量について比べると「富士フイルム FinePix S1」は37MBであり「RICOH THETA S」は8GBです。「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」はとても差があります。「RICOH THETA S」の容量は「富士フイルム FinePix S1」よりとても大きいです。大量に撮影するプロの写真家がメモリを気にせずに使用できる為「RICOH THETA S」の方がすごく秀でています。補助記憶装置と連携して保存量を増やして撮影するようなとき「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」よりかなり向いていると思います。
実際の利用を考えると「富士フイルム FinePix S1」と比べて「RICOH THETA S」は非常に優れていると言えます。「RICOH THETA S」にする重要な判断材料の一つとなるでしょう。
撮影枚数について
「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」の撮影枚数について比べると「富士フイルム FinePix S1」は350枚で「RICOH THETA S」は260枚です。90枚の大きな違いがあります。「RICOH THETA S」と比較して「富士フイルム FinePix S1」はかなり枚数が多いです。
実際に使う場面において「富士フイルム FinePix S1」は「RICOH THETA S」よりとても優れています。「富士フイルム FinePix S1」を選ぶ上で重要な理由の一つとなるでしょう。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の総画素数について比べると「富士フイルム FinePix S1」は1680万画素であるのに対して「RICOH THETA S」は1200万画素です。「RICOH THETA S」の画素数と比較して「富士フイルム FinePix S1」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「富士フイルム FinePix S1」の方が「RICOH THETA S」よりも優秀です。「富士フイルム FinePix S1」は「RICOH THETA S」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の撮像素子サイズについて比べると「富士フイルム FinePix S1」は1/2.3型に対して「RICOH THETA S」は1/2.3型です。「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」の動画解像度を比較すると「RICOH THETA S」は1920x1080であり「富士フイルム FinePix S1」は1920x1080です。「富士フイルム FinePix S1」も「RICOH THETA S」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。
ほかの角度で比べるほうがよさそうです。
対応フレームレートについて
高い対応フレームレートのカメラは動きの激しいスポーツシーンでも滑らかな動画を撮影できる為優秀です。滑らかな動画を撮影する時、お勧めだと思います。
対応フレームレートを比較すると「富士フイルム FinePix S1」は60fpsであるのに対して「RICOH THETA S」は30fpsです。30fpsの非常に大きな違いがあります。「RICOH THETA S」のフレームレートと比較して「富士フイルム FinePix S1」はとても高いです。広角領域でもピントをしっかり保って被写体を撮影するカメラマンが使用できるので「RICOH THETA S」より「富士フイルム FinePix S1」の方がとても優秀です。「富士フイルム FinePix S1」は「RICOH THETA S」より一瞬の撮影をするならとてもオススメです。
実際の利用において「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」の実用においての違いはかなり大きいです。「富士フイルム FinePix S1」を選ぶための重要な理由の一つになるでしょう。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「富士フイルム FinePix S1」も「RICOH THETA S」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「富士フイルム FinePix S1」も「RICOH THETA S」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の本体サイズについて比べると「RICOH THETA S」は横:130mm、縦:44mm、厚さ:22.9mmに対して「富士フイルム FinePix S1」は横:133.1mm、縦:110.3mm、厚さ:90.9mmです。「富士フイルム FinePix S1」と比較して「RICOH THETA S」はとても小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「RICOH THETA S」の方が「富士フイルム FinePix S1」よりもとても秀でてます。「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
実際の利用を考えると「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」は体感値として遥かに大きい差があります。「RICOH THETA S」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」の本体重量について比較すると「RICOH THETA S」は125gで「富士フイルム FinePix S1」は680gです。「RICOH THETA S」の重量の方が「富士フイルム FinePix S1」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「RICOH THETA S」の方が「富士フイルム FinePix S1」よりもすごく秀でていると言えそうです。「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。
実際に使う場面で「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」は実用上かなり大きい差があります。「RICOH THETA S」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。
撮影速度
最短シャッタースピードについて
手振れを防いで撮影できるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優れていると言えるでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。
最短シャッタースピードを「富士フイルム FinePix S1」と「RICOH THETA S」を比べると「富士フイルム FinePix S1」は1/2000であるのに対して「RICOH THETA S」は1/6400です。「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」は非常に差があります。「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」に比べてかなり短いです。動きの早いスポーツシーンの撮影ができるので「RICOH THETA S」の方が極めてよいと言えるでしょう。「RICOH THETA S」は「富士フイルム FinePix S1」より動くものを撮影する時にブレずに止まったように撮影するようなときにとてもオススメと思います。
実際の利用を想定したとき「富士フイルム FinePix S1」と比べて「RICOH THETA S」はかなり秀でています。「RICOH THETA S」を選ぶための主な理由の一つとなると思います。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードについて「RICOH THETA S」と「富士フイルム FinePix S1」を比べると「RICOH THETA S」は0.125秒であり「富士フイルム FinePix S1」は0.25秒です。「RICOH THETA S」のシャッタースピードは「富士フイルム FinePix S1」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。体感上の違いは無いでしょう。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「富士フイルム FinePix S1」も「RICOH THETA S」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「富士フイルム FinePix S1」も「RICOH THETA S」も優秀と言えるでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「富士フイルム FinePix S1」も「RICOH THETA S」も向いていると言えるかもしれません。
性能・機能を比較
富士フイルム FinePix S1 | RICOH THETA S | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:133.1mm、縦:110.3mm、厚さ:90.9mm | 横:130mm、縦:44mm、厚さ:22.9mm |
本体重量 | 680g | 125g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | NP-85 | - |
画面の可動方式 | バリアングル式 | - |
画面サイズ | 3インチ | - |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
セルフィー対応 | ○ | - |
ファインダーのドット数 | 92ドット | - |
ファインダー方式 | 電子式 | - |
ストレージ容量 | 37MB | 8GB |
撮影枚数 | 350枚 | 260枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | - |
総画素数 | 1680万画素 | 1200万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2.3型 | 1/2.3型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2.3型 | 1/2.3型 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
対応フレームレート | 60fps | 30fps |
光学ズーム倍率 | 50倍 | - |
デジタルズーム倍率 | 2倍 | - |
AF自動追尾機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正方式 | レンズシフト方式/電子式 | - |
マニュアルフォーカス機能 | ○ | - |
顔認識機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 10コマ | - |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/6400 |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/6400 |
最長シャッタースピード | 1/4 | 1/8 |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | 0.125秒 |
起動にかかる時間 | 0.68秒 | - |
最小F値 | f/2.8 | f/2 |
最大F値 | f/5.6 | - |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 12800 | 1600 |
360度撮影 | - | ○ |
最短焦点距離 | 24mm | - |
最長焦点距離 | 1.2m | - |
最短撮影距離 | 10mm | 100mm |
データの保存形式 | MOV(H.264/リニアPCM ステレオ)/JPEG/RAW | MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC)/JPEG |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
PictBridge対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |