FUJIFILM X-T3 レンズキット と FUJIFILM X-T2 レンズキット の機能を比較
作成日時: 2024-05-13 23:24:15
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」と「FUJIFILM X-T2 レンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
FUJIFILM X-T3 レンズキット | FUJIFILM X-T2 レンズキット | |||
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総合評価: |
(総合: 100位) |
(総合: 499位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:132.5mm、縦:92.8mm、厚さ:58.8mm | ![]() 横:132.5mm、縦:91.8mm、厚さ:49.2mm | ||
本体重量 | ![]() 489g | ![]() 457g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.75倍 | ![]() 0.77倍 | ||
撮影枚数 | ![]() 370枚 | ![]() 330枚 | ||
総画素数 | ![]() 2610万画素 | ![]() 2430万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-C | ![]() APS-C | ||
動画解像度 | ![]() 4096x2160 | ![]() 3840x2160 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 117点 | ![]() 91点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 30コマ | ![]() 14コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 15分 | ![]() 1秒 | ||
起動にかかる時間 | ![]() 0.3秒 | ![]() 0.3秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 80 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 51200 | ![]() 51200 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より「FUJIFILM X-T3 レンズキット」が優れている理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(203位) vs 54.4点(421位)
- 撮影枚数はかなり多い42.7点(617位) vs 36.5点(867位)
- 動画解像度はかなり高い92.8点(154位) vs 90点(551位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い99.6点(39位) vs 10.8点(1638位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(552位) vs 41.4点(1476位)
- タッチパネルに対応している
- Bluetoothに対応している
- BluetoothがBLE規格に対応している
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」より「FUJIFILM X-T2 レンズキット」が優れている理由
評価や特徴を比較
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。そのため写真や動画を簡単にスマホやPCに転送できるという点でどちらも優れています。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も向いていると言えるかもしれません。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も「FUJIFILM X-T3 レンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
ストレージ
撮影枚数について
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の撮影枚数を比較すると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は330枚で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は370枚です。40枚程度の差があります。撮影枚数という角度において「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の方が比較的多い枚数です。
実際の利用を考えると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と比較してどちらかといえば良いです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりいいと言えます。一方で非常に優れているとまでは言えないでしょう。
外部ストレージのスロット数について
より多くのデータを保存できる点で外部ストレージのスロット数が2つあるカメラは優秀な部類に入るでしょう。データを大量に保存する場合に適しているといえるかもしれません。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も外部ストレージのスロット数が2つあるカメラです。より大容量の保存領域を搭載できる点でどちらも優れているといえそうです。SDカードを複数使用でき多くのデータを記録するのにどちらもおすすめだと思います。
堅牢性
防水対応について
水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も防水に対応しているカメラです。そのため水場でも安心して撮影できる点で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もよいと言えるかもしれません。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も適しています。
防塵対応について
製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら不具合なく使用できるという点で優れた部類に入るかと思います。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も塵などによる故障防止する時にオススメです。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
1秒あたりの記録可能コマ数について「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は30コマで「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は14コマです。16コマもの違いがあります。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と比較して「FUJIFILM X-T3 レンズキット」はとてもコマ数が多いです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりも大変優れていると言えるでしょう。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より多くの連写を実現したい時にかなりお勧めです。
実際の利用を想定したとき「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の方が遥かに優れていると言えます。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」に決める上で主な理由の一つになります。
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の最長シャッタースピードを比べると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は15分であり「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は1秒です。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」のシャッタースピードと比べて「FUJIFILM X-T3 レンズキット」はとても長いです。光を取り込む時間が長くできる為「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の方がすごく良いかもしれません。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するときにかなり適していると思います。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」に比べてかなり優れているでしょう。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」を選ぶ重要な理由の一つとなるでしょう。
起動にかかる時間について
起動にかかる時間が短いカメラは短時間で起動できる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。撮影したい時にすぐ起動でき、チャンスを取り逃さないで撮影したいようなときにお勧めといえそうです。
起動にかかる時間を「FUJIFILM X-T3 レンズキット」と「FUJIFILM X-T2 レンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は0.3秒であるのに対して「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は0.3秒です。ほとんど差は無いです。実用的な違いはゼロと思います。
ほかの観点から比べることをおすすめします。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の本体サイズについて比較すると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は横:132.5mm、縦:92.8mm、厚さ:58.8mmで「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は横:132.5mm、縦:91.8mm、厚さ:49.2mmです。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は「FUJIFILM X-T3 レンズキット」よりやや小さいです。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」はコンパクトに収納できるといった点で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は「FUJIFILM X-T3 レンズキット」より小さなスペースに収納する場合におすすめといえそうです。
実際の利用において「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は「FUJIFILM X-T3 レンズキット」に比べて比較的良いです。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」の方が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言えるほどの差はないでしょう。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量について比較すると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は457gに対して「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は489gです。違いはごくわずかです。本体重量という角度で見ると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」の方が「FUJIFILM X-T3 レンズキット」よりもどちらかといえば軽い重量です。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。
数値としては「FUJIFILM X-T3 レンズキット」より「FUJIFILM X-T2 レンズキット」の方が軽いですが、普通に使っている分において体感差はほぼ感じません。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の総画素数を比べると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は2430万画素であり「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は2610万画素です。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の違いは比較的大きいです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」に比べてやや画素数が多いです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は高精細な写真を撮影できるといった点で「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりもどちらかと言うと秀でているでしょう。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりきめ細やかな画面を視認したいなら比較的適しています。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」がいいでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。
撮像素子サイズを「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」を比べると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」はAPS-Cに対して「FUJIFILM X-T2 レンズキット」はAPS-Cです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」と「FUJIFILM X-T2 レンズキット」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
別の視点で比較するほうがよさそうです。
ローパスフィルターレス対応について
解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も「FUJIFILM X-T3 レンズキット」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。解像度の高い画像を撮影できるため「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も優れているでしょう。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは4K画質で撮影できるという点で優秀です。フルHDで撮影したものよりも精彩感も増し、暗部での撮影で発生するノイズを圧縮するなら適していると言えるでしょう。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。どちらも景色を最大限綺麗に美しく撮影するような時にお勧めだと思います。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。
動画解像度について「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は4096x2160に対して「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は3840x2160です。わずかな差しかありません。動画解像度という視点で見ると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の方が多少高い解像度です。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は鮮明な動画を撮影したい人が使用できる点において「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりもどちらかといえば良いといえるかもしれません。しかしながら大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影する場合、基本的にどちらを選ぶことになっても大したことはないくらいの差だと思われます。
どちらかといえば「FUJIFILM X-T3 レンズキット」を選ぶ方がいいですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じないでしょう。
調節機能
AF測距点の最大数について
より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」のAF測距点の最大数を比較すると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は117点であるのに対して「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は91点です。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と比較してややAFセンサー測距点が多いです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は自由にピントを合わせることができる点で「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりもややよいです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より自分がピントを合わせたいところに確実に設定したいような時にどちらかと言うとオススメです。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりどちらかといえば良いです。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」がいいです。ただ決定的といえる程の違いはないです。
ディスプレイ
画面サイズについて
より大きな画面でデータを確認できるといった点で大きい画面サイズのカメラは優れてます。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズについて比べると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は3インチで「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
ほかの視点から比べることをおすすめします。
チルト式可動モニターについて
素早く操作でき、かつレンズの光軸上でモニターを動かして撮影できる為、画面がチルト方式で可動するカメラは優れていそうです。ローアングルからいい感じで撮ったり、腕をあげてハイアングルから撮影するような時におすすめだと思います。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も画面がチルト方式で可動するカメラです。そのため「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もモニターを素早く動かし調整ができるという点でよいかもしれません。素早く操作でき、かつレンズの光軸上でモニターを動かせるメリットを活かして利用したいようなときに「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も向いています。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは自動的にゴミを排し、清潔に保つことができる為優秀です。光学センサーに誇りが付着することを防止するようなときお勧めだと思います。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズへのホコリの付着を防止できるので「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も良いです。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も向いているといえそうです。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」と「FUJIFILM X-T2 レンズキット」を最低ISO感度について比較すると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は80に対して「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は100です。20ものかなり大きな差があります。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」のISO感度と比べて「FUJIFILM X-T3 レンズキット」はかなり低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「FUJIFILM X-T2 レンズキット」より「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の方が極めて優れてます。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は「FUJIFILM X-T2 レンズキット」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際に使う場面で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」と「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は体感値として非常に大きい違いがあります。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」と「FUJIFILM X-T3 レンズキット」の最高ISO感度を比較すると「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は51200であるのに対して「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は51200です。「FUJIFILM X-T2 レンズキット」のISO感度は「FUJIFILM X-T3 レンズキット」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロです。
ほかの観点を見て比較するほうがよいでしょう。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も「FUJIFILM X-T3 レンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
ファインダー
ファインダーの倍率について
撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。
ファインダーの倍率について比較すると「FUJIFILM X-T2 レンズキット」は0.77倍で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」は0.75倍です。少しだけ差があります。「FUJIFILM X-T3 レンズキット」と比較して「FUJIFILM X-T2 レンズキット」はどちらかといえばファインダー倍率が高いです。ピントなどの確認が正確にできるといった点で「FUJIFILM X-T3 レンズキット」より「FUJIFILM X-T2 レンズキット」の方が多少よいと思います。遠くの物をズームした際の表示を確認したい場合でも大半のケースで実感できないほどの違いだと思います。
数値的には「FUJIFILM X-T3 レンズキット」より「FUJIFILM X-T2 レンズキット」の方が高いですが基本的には気にするほどの違いはほとんどないでしょう。
ファインダー視野率100%について
肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。
「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「FUJIFILM X-T3 レンズキット」も「FUJIFILM X-T2 レンズキット」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
性能・機能を比較
FUJIFILM X-T3 レンズキット | FUJIFILM X-T2 レンズキット | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:132.5mm、縦:92.8mm、厚さ:58.8mm | 横:132.5mm、縦:91.8mm、厚さ:49.2mm |
本体重量 | 489g | 457g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック/シルバー | ブラック |
電池の型番 | NP-W126S | NP-W126S |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | チルト式 | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.75倍 | 0.77倍 |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 370枚 | 330枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | ○ |
総画素数 | 2610万画素 | 2430万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | 117点 | 91点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 30コマ | 14コマ |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最長シャッタースピード | 900 | 1 |
最長シャッタースピード | 15分 | 1秒 |
起動にかかる時間 | 0.3秒 | 0.3秒 |
最低ISO感度 | 80 | 100 |
最高ISO感度 | 51200 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | Xマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | - |
BLE規格対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |